「メンタリスト」という肩書で活動するDaiGo氏が、動画投稿サイト「ユーチューブ」で「ホームレスの命はどうでもいい」などと、ホームレス状態にある人や生活保護受給者を差別する発言をライブ配信したことから、批判の声があがっている。生活困窮者の支援団体やヘイトスピーチの専門家はこの発言をどう捉えたのか。生活困窮者支援に長年携わる一般社団法人「つくろい東京ファンド」代表理事の稲葉剛さん、差別や貧困の問題を取材するジャーナリストの安田浩一さんに詳しく聞いた。【木許はるみ、山下智恵、塩田彩/デジタル報道センター】 ※記事では差別表現も取り上げています。閲覧にご注意ください。 問題の発言は8月7日に<【超激辛】科学的にバッサリ斬られたい人のための質疑応答>と題したライブ配信でのもの。親との関係についての視聴者からの質問に答える形で、DaiGo氏は「僕は生活保護の人たちにお金を払うために税金を納めてるんじ