国立感染症研究所は14日、新型コロナウイルスワクチンを接種した国内の医療従事者は、接種して12日後ごろから新型コロナ感染症の発症が減少していたとの分析結果を明らかにした。
パリ発羽田行き全日空216便ボーイング787が19日午前、モスクワの北東約1800キロの上空を飛行中、機長が体調不良を訴え、ロシア・シベリアのノボシビルスクの空港に緊急着陸した。国土交通省によると、一時的に意識不明となった。 国交省は、正常に業務ができない事態だったとして、重大インシデントに認定した。国交省によると、貨物便で8人が搭乗していた。
人事院は16日、2021年度の国家公務員採用試験で、キャリアと呼ばれる省庁幹部候補の「総合職」申込者数は前年度比14.5%減の1万4310人だったと発表した。5年連続の減少で、減少率は過去最大となった。
自民党の二階俊博幹事長は15日、TBSのCS番組収録で、新型コロナウイルス感染がさらに拡大した場合の東京五輪開催について「とても無理と言うならやめないといけない」と述べ、開催中止も選択肢との考えを示した。
大学入試の在り方を議論する文部科学省の有識者会議は2日、記述式の出題は大学の個別入試で促す方向でおおむね一致した。大学入学共通テストでの実施は、採点の正確性や公平性といった課題の解決が容易ではなく、現実的ではないとの意見が大勢を占めた。2022年度からの高校の新学習指導要領で学んだ高校生が受ける25年1月以降の共通テストでの記述式導入は断念が濃厚となった。 文科省は、新指導要領に対応した出題教科・科目の再編などとともに、今夏までに正式決定する見通し。 2日の会合では、「共通テストで一律に記述式を行う必要はない」などの指摘が出た。
22日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた、福井県の衛星「すいせん」を搭載したロケット(GK Launch Services提供、共同) 【モスクワ共同】ロシア宇宙当局は22日、福井県が企画した超小型人工衛星「すいせん」を搭載したソユーズロケットをカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げた。自治体が計画の中心となった全国初の取り組み。農業効率化など過疎対策への衛星データ活用や県内の宇宙産業育成に期待がかかる。 すいせんは宇宙ベンチャー「アクセルスペース」(東京)が開発した地球観測衛星。福井県が主導し、同社や県内企業が協力して製造した。重さ約100キロで、上空600キロから地上にある2.5mの物を識別できる。 昨年4~9月に打ち上げ予定だったが、新型コロナの影響で延期されていた。
Published 2021/02/17 10:30 (JST) Updated 2021/02/17 11:02 (JST) ウイグル人というだけで理由も示されないまま拘束される―。中国政府が新疆ウイグル自治区で行っている人権弾圧。米国は1月、現地で100万人以上のウイグル人が拘束され、中国政府によるジェノサイド(民族大量虐殺)が行われたと認定した。日本国内でも、親が収容施設に送られ仕送りが途絶えたため、ウイグル人の留学生が困窮している。海外まで波及する弾圧の深刻さが浮き彫りになった。(共同通信=上松亮介) ▽今日は大丈夫だろうか 「本当にお金がなかった」。関西圏で暮らす大学生の20代女性は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、コンビニのアルバイトを休まざるを得なかった昨年を振り返った。知り合いの在日ウイグル人らの援助10万円と学生支援団体からの奨学金20万円で生活の見通しは立ったが、実家
各地で市街地へのクマの出没や人身被害が相次いでいる。環境省は10月26日、農林水産・林野・警察の各省庁と対策会議を開き、連絡体制の整備、注意喚起、早期の備え、誘因物の除去といった対策を示した。報道を見る限り、国は従前のクマ対策を抜本的に見直すつもりはないようだ。相変わらず、ポイントがずれており、対症療法の域を出ていない。(元日本動物園水族館協会会長=山本茂行) ▽「餌不足が原因」はお門違い 私の住む富山県は2004年、クマが大量出没し、全国で一番多くの人身被害を出した。富山県の里山、呉羽(くれは)丘陵にある動物園「富山市ファミリーパーク」の園長として、私はそのころから、里山と人と野生動物の問題をライフワークの一つとしてきた。そして、クマの生息域や個体数、生態についての詳細な動態的分析と評価、それに基づく対クマ戦略の構築の必要性を繰り返し訴えてきた。 そうした活動の中で得た知見によれば、クマ
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