ふだん「政治」なんて遠い世界の話、と感じている人は少なくないでしょう。しかし、衣食住はじめ生活のすべてが、じつは政治の動きと密接に結びついています。 政治が遠く感じられるのは、何かが起こらなければ、その大切さに気づかないほど、わたしたちの感覚がマヒしているからでしょう。 秋田県に「鷹巣(たかのす)町」という小さな、けれども福祉の最先端をゆく町がありました。日本で初めて「個室&ユニット型」の老健施設を建てた町です。以下、浅川澄一・日本経済新聞編集委員の記述から引用します。 『始まりは、1991年に岩川徹町長が誕生したときである。新町長は就任直後に、町民の声を聞いて回る。「住民からは老後の不安が最も多かった」。翌年、すぐにデンマークを視察し、同国に倣って24時間の訪問介護を取り入れる。これが、まず本邦初であった。 デンマークへの視察は、町の職員ばかりか町民も加わる。施設や在宅介護の実情をじかに
よそのブログを見ていると、こういった記述があった。http://d.hatena.ne.jp/eco1/20060218#1140224433今朝、読売TVの「ウィーク!」で司会の男性が「今どき、幼稚園児の送迎を保護者グループの当番制でやっているなんて先進国では考えられないですよ。普通、先進国ならバスの送迎が当たり前ですよ!いったい税金を何に使っているのかっていう話で...」と吠えていた。http://d.hatena.ne.jp/planetes/20060217/1140131765メダルを取れなかった選手に「税金のムダ使い」とかヌカしてる阿呆がいるじゃないですか。どちらの例も私が直接見たり聞いたりしたわけじゃないが、あのイラクで人質になった今井さんたちに対する非難も「お前たちのためにどれだけの税金が」云々というのが多かったということだし、それ考えるとこういう発言も不思議じゃないな。雪
※ 豪雪対策を国などに陳情 本県など3知事 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news006.htm うん? 平日の午後に東京行って陳情? 何か臭うぞ~、と思ってスケジュールをチェックしてみたら、 今週初めに公開された予定**************** 1月12日(木) 9:00~ 1階知事室 平成18年度当初予算要求打合せ 1月13日(金) 9:30~ 特別会議室 部長会議 11:00~ 表現センター 知事会見 13:00~ 1階知事室 消費生活相談員との面談 14:00~ 1階知事室 長野県環境審議会から地球温暖化対策に係る答申 14:30~ 1階知事室 平成18年度当初予算要求打合せ *************************** というわけで、早い話、田中は木曜は昼以降は完全なオフで、なんかバイトでも入っていたんでしょう。誰
今晩の「クローズアップ現代」。何十年に一度の大災害だという。でも何百年のスパンで考えてみれば、あの辺りはもともとそういう地域。それを覚悟の上お住みになってきた。もともと不便なところだし、社会インフラの効率から考えて人はやはり都市部に集中させるべきだと思う。 思い出したのはこの映画: 略奪された7人の花嫁: "話はこうである、山奥の木樵の男ばかりの七人兄弟が町に買い物に来て好きな女性を半ば強引に山の家に連れ帰ってしまう。町の男達は女性を連れ戻そうとするが、雪深い山奥のため中々思うようにいかない。その内、女性たちはそれぞれの相手が好きになってしまい、町の人々が山にやっときた時は、もう遅く、町の アメリカの山奥に住む家族のお話だが、あの辺りで雪が降ると、下の街との交通はいっさい途絶えるのが常識だった。だから略奪した花嫁とのロマンスも成立するのである。雪が降ると道がふさがるのは、古来から当たり前
三位一体改革で相変わらず霞ヶ関の抵抗というか、握ったひもは死んでも離したくない人たちの思惑が顕わになっていて笑えるわけだが、政府のやり口を批判する側も結局なんだかんだ言って、総論では地方分権に賛成なのだけど各論では反対という、相変わらず知恵の足りない反応しかできないのがなんだかなーと。 義務教育の国庫負担金は中教審のホゲ答申にへつらって国負担堅持をうたうくせに、生活保護は削減して地方に分権してもいいんじゃね?とかぬかしてる自民党のボケ爺どもはもはや「抵抗」でさえなく「低脳勢力」の一言でほっとくとして、それにしても「生活保護は憲法で保障された最低限のセイフティーネットだから地方分権しちゃいけない」とか、まったく意味のわかんねーことを言ってるのはどこのアホですか。勘弁してください。てか本当に憲法で決まってる国の役割は地方分権しちゃいけないとか言うなら、知事会は自衛隊と米軍の部隊配備計画にいちい
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