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ブックマーク / satoshi.blogs.com (7)

  • iOS8が加速する家電メーカーの新陳代謝

    メルマガの読者に向けて、今回のAppleによるWWDCでの発表に関する解説を執筆中ですが、それを書きながら強く認識したのが、2007年に登場したiPhoneが携帯電話機メーカーの勢力図を大きく変えたのと同じ様な大変化が、今度は家電メーカー全体に起ころうとしている、という事実です。 iPhone が証明したのは、ハードウェアの世界においても勝負の鍵となるのはソフトウェアであり、世界最高のプログラマー集団を抱えた企業しか、この業界では利益を上げられない、勝ち残れない、ということです。 日のメーカーは、NTTドコモによる iモードで、世界で最初にインターネットに繋がる携帯電話を作っておきながら、iPhone の登場とともに市場から淘汰されてしまいました。 これに関しては、「日は独自企画にこだわったから負けた」と思っている人が多いのですが、それは誤解です(日の携帯電話市場のことを最初に「ガラ

    zyugem
    zyugem 2014/06/12
  • 丸山ワクチンの過去・現在・未来、自然免疫と癌治療

    今回の訪日中に、ソニーの(音楽ゲームなどの)エンターテイメント・ビジネスの生みの親でもある丸山茂雄氏とお会いする機会があった。私もつい最近まで知らなかったのだが、丸山氏の父親は「丸山ワクチン」の生みの親である故丸山千里博士。「私自身も丸山ワクチンで癌と戦っている」という丸山氏の言葉に刺激され、丸山ワクチンに関して調査してみたのでここにまとめてみる。 「丸山ワクチンの効果」に関しては、専門家の意見でも意見が分かれている、というのが現状である。そのため、事実と意見が混在した形でネット上に存在しており、単にググっただけでは玉石混淆の情報に悩まされるだけ。そこで、一歩踏み込んで、新聞・専門書・学術ペーパーなどを読んで事実確認をしながら、まずは確実に事実と言える部分を洗い出してみた。 事実1:丸山ワクチンは、丸山千里博士がもともとは皮膚結核の治療薬として開発したもの(1944年誕生) 事実2:丸山

  • 「デッサン力」がない人が「絵を描く楽しみ」を味わえる時代

    上の三つの絵は、私がiPhone/iPod touch向けのお絵描きソフトSmallCanvasで描いた絵だが、パッと見てどう感じるだろう。「結構絵が上手な絵じゃないか」と思った人も多いかもしれない。 実は上の三つの絵は、SmallCanvasの発売に合わせて、私自身がサンプルとして書いたもの。絵心のない私が苦肉の策で作り出したのが、SmallCanvasのundo/redo機能を駆使して写真のトレーシングをするという裏技(アプリの作者が「裏技」を発明してどうするんだ、とうツッコミはなしで^^;)。下に置いた写真をトレースするために、基的なデッサンがしっかりとし、これだけで「そこそこ見られる絵」になってしまうから不思議だ。 これで再認識したのは、「絵の上手さ」は、「ちゃんとした構図でデッサンが描けるか」という「テクニック」の部分と、「描き手オリジナルの表現ができるか」という「センス」の部

    zyugem
    zyugem 2008/10/13
  • 砂丘のいたずら書きに関するコメント

    とっとり砂丘におおきないたずら書きがされ、それがニュースになり(参照)、その犯人が名古屋大学のアドベンチャーサークルHuckleberryfinn(Huck)であることがネットの力で判明したそうだ(参照)。 私はこの程度のいたずらはどんどんやるべきだと思っているのだが、ちょっと残念なのがそのサークルの人たちのその後の行動。どのみちばれてしまったのだから、「目立とうと思ってやったいたずらでした。観光客の方々にはご迷惑をおかけしました」とどうどうとしていれば良いと思う。風がすぐに消してくれるならそのままにしておいても良いし、時間がかかりそうならばもう一度出向いてレーキでもかけてくれば良い。それだけの話だ。逃げ隠れはすべきではない。 これで思い出したのは、小学生のころにマンションの向かいの学校の校庭に、雪の朝におおきないたずら書きをしたこと。マンションの住民全員に見えるように、校庭いっぱいにバカ

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    zyugem 2007/09/09
    同意だ。別ブクマにも書いたけど「小さな悪戯を恥じよ 大きな悪戯は大いによろしい」後かたづけ(現状復帰しろと行ってる訳じゃないぞ)も含めて悪戯です!個人的にはこういうヤンチャは大好きです♪
  • 子供達にだけ聞こえる超音波着メロ

    「授業中にはケイタイの電源は切るように」 こんな規則は今や世界中の学校にあるが、そんな規則の裏を書く特殊な着メロを使う子供たちがイギリスで増えているらしい。 Pupils perform 'alarming' feat - Metro.co.uk(英文) 人間の耳はある程度以上の周波数の音(超音波)を聞き取ることは出来ないが、その上限の周波数には個人差があり、特に年齢が大きく影響する。20才を超えた辺りから、ちょうどボーダーラインの18~20KHzが聞き取りにくくなるのである。 イギリスの子供がそれを利用して作った「子供達にだけ聞こえる超音波着メロ」が、イギリス中の子供達に大流行だという。授業中にその着メロがなると、子供たちは聞こえるのだが、先生には聞こえないために、それがおかしくてクラス中がクスクスと笑い始めるのだそうだ。

    zyugem
    zyugem 2006/05/26
    これは面白い。ジュブナイルSFのネタに使えそうな。
  • 大切な文字を赤で印刷するのはやめて欲しいバトン

    世の中には、「一度こうするのが常識」と決まってしまうと、それが明らかに間違っていることであっても、疑問にも思わずに続けてしまう人が沢山いる。 その良い例が、左の写真のような「屋外にある機器の注意書きのうち、大切な文字を赤で印刷する」という習慣である。確かに印刷したばかりの時の赤い文字は目立つので良いのだが、赤のインクで印刷された文字は(特に日光に当たる場所に置かれていると)時間とともに薄くなり、しまいには読めなくなってしまうことは誰もが色々なところで見かけて知っているはずである。 にも関わらず、相変わらず「大切な文字を赤で印刷する」習慣をストップしてくれないのが私としては我慢ができないのだ。 そこでこのブログを通じて、この悪習を無くすためのキャンペーンの呼びかけをすることにした。題して、「大切な文字を赤で印刷するのはやめて欲しいバトン」である。 「そうそう、私も見たことがある」、「私はこん

  • ビル・ゲイツの家のトイレは流そうとすると「本当に流しますか?」と警告してくる

    今回のみずほ証券による株の誤注文事件は、1株を61万円で売るところを、オペレーターが誤って「61万株を1円で」と誤入力してしまったのが原因だが、その際に端末には市場価格との隔たりを示す警告が表示されたにもかかわらず、オペレーターが「(警告が)よく出るので慣れの中で結果的に無視してしまった」という点が注目に値する。 以前にも、「事故防止の難しさ」というエントリーで触れたことがあるが、「不必要な警告をしょっちゅう見ているとそれに慣れてしまい、当に対応が必要な時にも無視してしまう」というのは人間の性である。この手のミスをした人を一方的に非難したり、「これはヒューマン・エラーでした、今後はこのようなことを繰り返さないように注意します」と謝るのは簡単だが、それでは根的な事故防止はできない。 「不要な警告」と言えば、パソコンがその代表選手。ファイルを消去した時の「当に消去したいですか?」という警

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    zyugem 2005/12/13
    考えずにOK押してたりする。
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