今年は春にWOMBSの第4集が出る予定です。 しばらくは作画三昧の日々になる予定。 そして他にも何か描きたい！やりたい！という きもちがふつふつしておりますので WOMBSのペースを（これ以上）落とさない範囲で 取り組んで行けたらなあと思っております。 今年もよろしくお願いします。 ところで年末帰省した実家で ハハがみつけた私の落書きに遭遇。 多分6歳のころ。 なんだか「飛んでいる」ように見えないかな？（笑） アニメの「リミットちゃん」を見て「前傾姿勢で走る女の子」に えもいわれぬかっこよさを感じ、がんばってそれを描こうとしていた記憶があり その頃のものだと思われます。 それからウン十年、ずいぶん遠くに来たものだと思いますが 基本的な快楽スイッチはあまり変わっていないのかもしれません。 年末にちょっとした感慨に浸りつつ、年始は真っ白い（TT)未来（紙＆データ）に向かうのでありました。

「コミック星新一親しげな悪魔」が発売になりました。「ミステリーボニータ」にシリーズ連載されていたもので、私は「ひとつの装置」を描かせていただいています。雑誌の方をチェックできなかった方も、出来た方もぜひ。個性的な作家陣による星新一コミカライズが楽しめます！

Author:yumish 主にお仕事や即売会関係のお知らせです。 twitter https://twitter.com/yumish Facebook https://www.facebook.com/YumikoShiraiComic/

1号機の水素爆発で口があんぐりと開き、3号機の爆発でパスポートどこだっけ、と思ったことを白状します。それほど、「想像はしても、まさか本当に起きるとは」と思っていたことが現実に起き、時に劇的に、時にじわじわと事態が進み、一進一退を見守る日々です。また、思いこみによる恐怖や古い知識を更新したり、また元々持っていた認識を再確認したりもしています。 『天顕祭』を想起される方もおられるようです。このところ噂になっているひまわりによる劇的な土壌浄化から作中の竹による浄化を思い出す方も。ひまわりに関しては、効果は限定的であり、もし本当に劇的な濃縮の効果があるならそれはそれで枯れたあとの始末は作中の竹同様シロウトが扱えるようなものではなく、市民レベルで呼びかけるのはまだ時期尚早なのではと思います。 原子炉事故とヒマワリ このまま土壌汚染が進むようであれば、将来への希望として、持っておきたい知識ではあります

いよいよ『WOMBS』第2集が発売になりました。 この巻にはIKKI本誌で連載された16話までがすべて収録されています。 様々な思惑が行き交う中、マナはいよいよ実戦に駆り出されていきます。 １週、また１週とおなかが大きくなる中、戦場を飛ぶ彼女たちの運命は！ こうご期待！ そしてご存じの通り続刊は雑誌連載でなく単行本描きおろしの形で続いていきます。 心苦しいのですが、３集はほぼ１年後の今年末ごろを予定しております。 できればもっと短いインターバルにしたいのですが １ヶ月刻みの連載を続けてきて、かなり勢い頼みのところもありましたので 今一度構成等をしっかり見直す時間も欲しいと思い、このように時期を設定しました。 4集以降はまた考えていきたいと思っています。 ラストまで満足して読んでいただけるようがんばっていきますので、よろしくお願いいたします。

今回の「WOMBS-ウームズ」は第16話「決意(15週）」です。 そして、「WOMBS」はこの回で本誌掲載を終了し、 単行本描きおろしという発表形態に移行することが告知されました。 本誌での連載を楽しみにしてくださった皆様には申し訳ないのですが 諸般の事情（主にコストダウン）のためすでに何作かがこの形態に移行しており 「WOMBS」もその対象作品に含まれることになったのです。 来年新春には単行本第2集が、来年末には描きおろし第3集が出る予定です。 （そして今のところ、3巻で話を畳む様にとの指令は出ておりません） インターバルは長くなりますが、物語はまだまだ続いていきます。 彼女たちの戦いを十分に語りきれる様、これからもがんばっていきます。 よろしくお願いいたします！ 扉と告知ページ。 本誌の扉は最後なので力を入れてしまった！ 主役じゃないけど… 告知は少々訃報っぽいかもしれない＾＾；

先日、ヤフオクにおいて、「白井弓子の直筆原画です」と銘打って、販売促進用の複製原画を販売する業者が現れました。版元がYahooに抗議していますが、残念ながらいまだ「無事落札終了」という状態のままのようです。 私の原稿は「touch」以降（つまり商業出版されたすべての原稿）完成原稿はデータとなっています。グレー、トーン等を入れた「直筆原稿」は存在しませんので、もし直筆の原稿を売ります、と言われましたら100％ニセモノです。もし見かけられたらご一報下さい。ペンいれしただけの原稿も、1枚も手放していませんので、よろしくお願いいたします。

小学館の公式ページ http://www.shogakukan.co.jp/comics/detail/_isbn_9784091791078 どうも本日発売のようです。 ただ、全国的には配本がまだまだこれからなのかなと。ゆっくり構えていただいたほうが安全かと思います。Amazonもまだ予約中表示ですし。（10時現在） 一足お先に見本が届きました。 マットな質感のカバーにまたまたうれしくなります。 本文は薄めに感じますが、そこそこ（160ページ）あるんですよね。 本文の紙が薄めなので。 出版社によっては厚めの紙でボリューミーにしてあったりしますが。 グレーが多いんですが、 グラデはやさしく、極力見やすくなっているんじゃないかと思います。 表紙 めくってみた おおー 載ってる、touchが載ってる～ というわけで よろしくお願いいたします！

ここでのお知らせが遅くなりましたが、7月10日に短編集が出ます。 （日程の詳細は決まり次第お知らせします） これはIKKI　RAREシリーズと言って、少部数で新人の読み切り集や初期作品集、書きおろし作品などを発表していくものです。このシリーズが始まったおかげで、短編集の出版が決まったという次第です。 IKKIのサイトにある様に特定の店舗でしかしていなかったのですが、最近はAmazon等での通販も可能になっているようです。実家のある「県」に一件も協力店がないという現実からいくとありがたいことですが、なにぶん少部数故引き続き実店舗でもごひいきに願いたいところであります。よろしくお願いいたします。 内容は、「弓工房」にもアップされている「叙情派ひとつ」掲載の作品を中心に、書きおろしをプラスした物になります。文化庁メディア芸術祭で推薦作品にしていただいた「touch」もやっと出版の機会をみます。こ

週刊文春のコラム「漫画の時間」で「天顕祭」を取り上げていただきました。 漫画の時間／新人の長いキャリア 誌名 : 週刊文春 [ 2009年11月05日号] http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG6/20091029/140/ 昨日、検索で知ってびっくり…コンビニに走りました。 いしかわじゅん氏、そして 拙書をいいところに積んでくださった氏行きつけの書店の方に御礼申し上げます。 記事の趣旨からいって必須とはいえ年齢のとこでは反射的に焦りましたが（＾＾； このところ私と同じく「長いキャリア」を持つ同人なかまにも 単行本化など色々なうれしい動きがあります。 時代はまだまだ変わりつつあるようです。