社会と行政に関するBUNTENのブックマーク (214)

  • 障害者の告訴能力? - satosholog

    ここ数日、福祉関係者の間で、標記の件にかかわる新聞報道についてのコメントが飛び交っている。震源地は9月29日の宮崎地裁延岡支部判決だ。わいせつ行為の被害を受けた女性の告訴を「知的障害があり、告訴能力がない」と判断したようでだ。 読売新聞の記事 被害女性に知的障害、裁判所「告訴能力なし」 宮崎地裁延岡支部が、わいせつ目的誘拐と強制わいせつ罪に問われた男について、公訴棄却の判決を言い渡していたことが分かった。 両罪とも被害者の告訴が必要な親告罪で、同支部は被害者女性に知的障害があり「告訴能力がない」と判断した。 宮崎地検延岡支部は29日、判決を不服とし福岡高裁宮崎支部に控訴した。 地検の発表によると、起訴されたのは宮崎県高千穂町向山、無職被告人(60)。起訴状では、被告人は2月11日、高千穂町内で、県内の20歳代女性を乗用車に乗せ、体を触るなどのわいせつな行為をした、としている。判決は16日に

    障害者の告訴能力? - satosholog
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    BUNTEN 2009/10/06
    「法律上の行為を行うに必要な能力の具備は、「行おうとしている行為」を「行おうとしている時のご本人の状態」との関係で、その都度判断するしかない。」賛成。▼その扱いになっていない被後見人の選挙権剥奪。orz
  • asahi.com(朝日新聞社):広がる子どもの健康格差 病院に行けず、保健室で治療も - 社会

    親の経済格差は教育格差にとどまらず、「健康格差」となって児童生徒に広がっている。治療費がなく学校の保健室で治そうとする子、健康診断で異常が見つかってもなかなか再検査を受けない子……。格差社会の広がりとともに状況は悪くなる一方だといい、現場の養護教諭らは改善を訴えるために全国の事例を集め始めた。  北海道立高校の養護教諭(41)によると、6月、体育の授業で足首をひねった2年生の男子生徒が保健室にやってきた。腫れ上がった患部を湿布で手当てし、「靱帯(じんたい)が切れているかもしれないから病院に行った方がいい」と言い聞かせた。  ところが次の日も、その次の日も「湿布はって」とやってくる。話を聞くと、生徒は母子家庭。「家には湿布なんかないし、買ってもらえない」「病院に行かなくてもそのうち治る」と言った。  保健室は来、初期の手当てをして医療機関につなぐまでが役目だ。しかし、そんなことを言っていら

    BUNTEN
    BUNTEN 2009/10/02
    「わたしが育った頃でもこういう話はあった」俺の子供の頃はこんな話はざらだったが、炭坑閉山の嵐+高度成長前だぞ。どんだけ世の中が逆行してんだ。orz
  • 別姓が家族の絆を壊すならブラジル人はどうなる | 百一姓blog

    政権が交代して、選択的夫婦別姓制を導入するという民法改正案が来年の通常国会に提出される見通しになってきた。反対する人びとは「家族の絆が壊れる」などと危機感を抱いているようだけど、別姓を義務にせよと主張しているわけじゃなし、選択してそうしようと決めたよそんちのことまで心配せんでもいいのにね。 日の戸籍を持っていない人間と日人とが結婚している我が家など、はなから別姓なわけですが、彼らの目には「なんて絆のない冷めた家族!」と映るのでしょうかしらん。それとも、別姓であることが何かよそさまにご迷惑でもかけていると? (子どものいない家は家族とは言えん!問題外!とか言わないでね・・・。) ブラジルでは複数の姓を持つ人がとても多い。なぜかというと、これは旧宗主国ポルトガルの文化なのだと思うのだけど、子どもに命名する際に、母方の姓と父方の姓を両方引き継がせるのがけっこう一般的だから。そして結婚の際は、

    別姓が家族の絆を壊すならブラジル人はどうなる | 百一姓blog
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    BUNTEN 2009/10/02
    選択的夫婦別姓関連メモぶくま。
  • ゼロリスク症候群 : 有機化学美術館・分館

    10月1 ゼロリスク症候群 前回の「エコナの件」は、このブログにしてはずいぶんたくさんのコメント&ブックマークをいただきました。やはりこの問題に関して世間の関心が高いということなのでしょう。 その後、筆者もいくつかHPやブログなど見て回りましたが、専門家は「実際のところ危険はまず考えられない」という冷静な判断を下しているようです。一方で「やはり自然のものをべるに越したことはない」といった感想を述べている人気ブログなどもあり、まあやはり一般的な感情はそんなものか、とも思わされます。 そう言っているそばから消費者庁が動き出し、福島瑞穂長官が「品SOS対応プロジェクト」を立ち上げたとのことです。「結論が出ないうちは何もできないというのでは従来の厚労省と一緒だ」ということですので、何も結論が出ないうちに動くということなのでしょう。すでに販売を自粛しているものに、「1週間をめどに対応」などと大慌

    ゼロリスク症候群 : 有機化学美術館・分館
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    BUNTEN 2009/10/01
    「実際にはありえないゼロリスクを目指してしまう過剰な傾向」私はこの説は採らない。ワクチンで軽微なリスクを避けるのも、副反応による希で重篤なリスクに大当たりするのも自己責任なら重篤な方が嫌われると見る。
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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    BUNTEN 2009/09/30
    日本でもやるべきだと人格が壊れているBUNTENは語った。
  • asahi.com(朝日新聞社):家賃保証会社9社、滞納者のデータベース作成へ - 社会

    賃貸住宅の入居者の連帯保証を請け負う家賃保証会社9社が、家賃滞納などの信用情報をデータベース(DB)化して一括管理する事業を始める。もともと家賃保証の業界団体が計画していたが、「業者から一方的に『悪質な滞納者』と認定された人は、住まい探しが難しくなる恐れがある」との批判が出て、結論を先送りしていた。9社は今回、業界団体とは別行動の形でDB化に踏み切る。  9社を含む賃貸住宅管理者ら約1100社が加盟する「日賃貸住宅管理協会(日管協)」が29日発表した。9社は来月、DB化を進める社団法人「全国賃貸保証業協会」を設立。他に家賃保証の約10社が参加の意向をみせているほか、日管協も人材や資金面で支援する。将来は、家賃保証以外の日管協の加盟各社も、入居者の信用情報を提供する見込みだ。  新法人の会員になった家賃保証会社は、連帯保証している入居者の毎月の家賃支払い状況を登録する。情報登録の開始時期は

    BUNTEN
    BUNTEN 2009/09/30
    福祉の不十分さを民間にアウトソーシングしてるんだから無理が生じて当然。そこを突っ込まないのはマスコミならでは。
  • kikulog

    kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord

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    BUNTEN 2009/09/10
    #1米、やはり問題を抱えた子(に限らないが)の、親へのサポートが重要だと思わせる。そこ放置してるからトンデモがはびこる。
  • 殺人:知的障害の長女絞殺容疑で、64歳母親逮捕 兵庫 - 毎日jp(毎日新聞)

    兵庫県警加古川署は9日、自宅近くの河川敷で無理心中を図り、長女を絞殺したとして、同県加古川市神野町石守、主婦、長谷川悦子容疑者(64)を殺人容疑で逮捕した。容疑を認めているという。長女には知的障害があり、同署は動機との関連を調べている。 容疑は、8日夕から夜にかけ、同市加古川町中津の加古川河川敷で、長女弘美さん(41)の首をひものようなもので絞めて殺害した、としている。長谷川容疑者は殺害後、自分の首を持っていた果物ナイフで切り自殺を図ったが、軽傷だった。 同署によると、長谷川容疑者は8日午後、知的障害者介護施設に弘美さんを迎えに行ったまま帰宅せず、家族が夜になって捜索願を提出。同日午後9時ごろ、2人が倒れているのを通行人が発見して110番した。自宅から「みんな元気で」と書かれた遺書が見つかったという。 施設によると、弘美さんは週2回通っており、長谷川容疑者がタクシーで送り迎えしていた。施設

    BUNTEN
    BUNTEN 2009/09/10
    どうにもしてやれないのが悲しい。。・゚・(ノД`)・゚・。
  • 学習障害の「科学技術」「教育」「気づき」 - michikaifu’s diary

    昨日のエントリーの続き。今日は、薬物依存とか日人のメンタリティの話でなく、話を「学習障害対策」に絞る。そして、話を3つの部分に分けることにする。 1.科学技術と創意工夫 学習障害対策にも二つの側面があって、一つは「科学・技術」としての面、もう一つは「教育」としての面である。まずは前者。 例えば、ホームレスに炊き出しをするとかお年寄りの下の世話をするとか、そうした一般的に「福祉」として扱われる作業と比べて、学習障害対策の決定的な違いは、「最先端の科学・技術」であるという点だ。 自分でやってみて初めて知ったが、比較的研究の進んでいるアメリカでも、学習障害や発達障害は日進月歩の最先端分野なのだ。脳や神経の仕組み、脳が学習していくメカニズムなどを解明する医学と、問題があったらどう対処するかのセラピーなどの技術が組み合わさっており、まだわかっていない部分、通説として確立していない部分、試されている

    学習障害の「科学技術」「教育」「気づき」 - michikaifu’s diary
    BUNTEN
    BUNTEN 2009/09/09
    「なんらかの問題があっても「対策はある、きちんと対策すればなんとかなる」という安心感が」日本では感じられない(欠陥者は放り出されて終わり感がある)から全親が無理をする。orz
  • 路上生活者:6割以上が精神疾患 池袋周辺で医師らが調査 - 毎日jp(毎日新聞)

    路上生活者の6割以上がうつ病や統合失調症など何らかの精神疾患を抱えていることが、東京の池袋駅周辺で精神科医らが実施した実態調査で分かった。国内でのこうした調査は初めて。自殺願望を伴うケースも目立ち、調査に当たった医師は「精神疾患があると自力で路上生活から抜け出すのは困難。状態に応じた支援や治療が必要だ」としている。【市川明代】 国立病院機構久里浜アルコール症センター(神奈川県横須賀市)の森川すいめい医師らが昨年末~今年1月上旬、池袋駅周辺で路上生活者の支援に取り組むNPO法人「TENOHASI(てのはし)」(清野賢司事務局長)の協力を得て実施。駅1キロ圏内に寝泊まりする路上生活者約100人に協力を求め、応じた80人を診察した。 それによると、うつ病が40%、アルコール依存症が15%、統合失調症など幻覚や妄想のあるケースが15%。複数の症状を発症しているケースもあり、不安障害やPTSD(

    BUNTEN
    BUNTEN 2009/09/05
    (別熊有)「精神疾患を抱えると、▽自分には生活保護を受ける権利がないと思い込む」水際作戦でそう思いこまされたあげく病んだ、んじゃないのか? (-_-;)
  • 野宿生活者の壮絶な実態 | 僕はまいにち、「なにか」をさがして・・・

    Excite エキサイト : 社会ニュース <路上生活者>6割以上が精神疾患 池袋周辺で医師らが調査 毎日jp 9/2 路上生活者の6割以上がうつ病や統合失調症など何らかの精神疾患を抱えていることが、東京の池袋駅周辺で精神科医らが実施した実態調査で分かった。国内でのこうした調査は初めて。自殺願望を伴うケースも目立ち、調査に当たった医師は「精神疾患があると自力で路上生活から抜け出すのは困難。状態に応じた支援や治療が必要だ」としている。 世間一般の野宿者のイメージは「世間から離れて誰にも縛られず自由気ままに生きている堕落した人たち」と見られていますが、実は彼らは生と死の境をさまよう過程で壮絶な経験を知らないうちにしているのです。 国立病院機構久里浜アルコール症センター(神奈川県横須賀市)の森川すいめい医師らが昨年末~今年1月上旬、池袋駅周辺で路上生活者の支援に取り組むNPO法人「TENOHAS

    野宿生活者の壮絶な実態 | 僕はまいにち、「なにか」をさがして・・・
    BUNTEN
    BUNTEN 2009/09/03
    お国が「野宿者の心の病なんて調査の対象に値しないと考えている」のはほぼ間違いないだろう。ついでに、そういう境遇に落ちる奴はだらしないからそうなる、とも。
  • 路上生活者:6割以上が精神疾患 池袋周辺で医師らが調査 - 遥香の日記

    2009年9月2日 15時0分 更新:9月2日 17時56分 路上生活者の6割以上がうつ病や統合失調症など何らかの精神疾患を抱えていることが、東京の池袋駅周辺で精神科医らが実施した実態調査で分かった。国内でのこうした調査は初めて。自殺願望を伴うケースも目立ち、調査に当たった医師は「精神疾患があると自力で路上生活から抜け出すのは困難。状態に応じた支援や治療が必要だ」としている。【市川明代】 国立病院機構久里浜アルコール症センター(神奈川県横須賀市)の森川すいめい医師らが昨年末〜今年1月上旬、池袋駅周辺で路上生活者の支援に取り組むNPO法人「TENOHASI(てのはし)」(清野賢司事務局長)の協力を得て実施。駅1キロ圏内に寝泊まりする路上生活者約100人に協力を求め、応じた80人を診察した。 それによると、うつ病が40%、アルコール依存症が15%、統合失調症など幻覚や妄想のあるケースが15%。

    路上生活者:6割以上が精神疾患 池袋周辺で医師らが調査 - 遥香の日記
    BUNTEN
    BUNTEN 2009/09/03
    「精神障害者問題とは、貧困と孤立の問題でもあると言えそう」貧困と精神疾患の関連は一般に思われているよりは強固であるらしい。▼俺が馬鹿なのも貧乏のせ…。ヘ(。。ヘ)☆\バキッ
  • 路上生活者:心の病深刻 失業、就職難が原因に 東京・池袋、医師ら80人調査 - 毎日jp(毎日新聞)

    うつ40%、アルコール依存15%… 路上生活者の6割以上がうつ病や統合失調症など何らかの精神疾患を抱えていることが、東京の池袋駅周辺で精神科医らが実施した実態調査で分かった。国内でのこうした調査は初めて。自殺願望を伴うケースも目立ち、調査に当たった医師は「精神疾患があると自力で路上生活から抜け出すのは困難。状態に応じた支援や治療が必要だ」としている。【市川明代】 国立病院機構久里浜アルコール症センター(神奈川県横須賀市)の森川すいめい医師らが昨年末~今年1月上旬、池袋駅周辺で路上生活者の支援に取り組むNPO法人「TENOHASI(てのはし)」(清野賢司事務局長)の協力を得て実施。駅1キロ圏内に寝泊まりする路上生活者約100人に協力を求め、応じた80人を診察した。 それによると、うつ病が40%、アルコール依存症が15%、統合失調症など幻覚や妄想のあるケースが15%。複数の症状を発症している

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    BUNTEN 2009/09/03
    「精神疾患を抱えると、▽自分には生活保護を受ける権利がないと思い込む」水際作戦でそう思いこまされたあげく病んだ、んじゃないのか? (-_-;)
  • ああ政治:衆院選 女性3人熱く語る 選挙後の監視が大事 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇作家・林真理子さん/漫画家・西原理恵子さん/経済評論家・勝間和代さん 政権選択が最大の争点と言われる今回の衆院選。各党が次々と打ち出す公約に期待はできるのか。選挙後のこの国の行方は--。30日の投開票を前に、毎日新聞紙上で連載中の作家・林真理子さん、漫画家・西原理恵子さん、経済評論家・勝間和代さんの3人が集まり、熱く語り合った。【司会は河野俊史・東京社編集局長、写真・根岸基弘、イラスト西原理恵子さん】 ◇「変わる」のを待つな--西原/ムードに流されずに--林/消費税上げ再配分を--勝間 --まずは各党のマニフェストへの印象からお聞かせください。 勝間 若者の雇用をどうやって創出するかといった具体案の数値目標がありませんね。いかにデフレを止めるかの提案もあいまいです。良い点もありますが、仕組みを超えて変えていこうというメッセージが弱い。 林 政治に興味がない私でも、きちんと読まなければ

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    BUNTEN 2009/09/02
    「ヤンキーが将来刑務所に行けば、もっとお金がかかる(笑い)。」いあその手の話は(笑い)じゃなくて事実。こういうコスト計算はもっと真剣に行った方がいい。
  • 低収入・低学歴「負の連鎖」 犠牲者は子供(産経新聞) - Yahoo!ニュース

    東京都足立区の一角に、低所得者向け都営住宅や老朽化した公団住宅が立ち並ぶ地域がある。ここにある区立小学校は数年前、都教委の学力テストで全科目が区内で最下位となった。区教委は地区の学力向上のためにプロジェクトを立ち上げ独自の学力検定に取り組んだが、目立った成果はない。 この小学校の校長を10年ほど前に務め、現在は青山学院大学講師として教育実習生らを指導している宮脇和さん(63)は「この地域の成績が悪いのは、子供たちが学習意欲を失っていることが大きい。母親から『お父さんがダメだから、あなたもダメ』『あなたなんか生まれてこなければよかった』と、無意識のうちに無力感を吹き込まれている子も多い。親を見て自分の限界を知ってしまう」。 足立区は生活保護受給世帯が約1万3900世帯に上り、東京23区のうち1区だけで1割以上を占める。区立小中学生の中で、経済的な理由で給費や学用品代、修学旅行費などの「

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    BUNTEN 2009/08/11
    希望が見えないのに意欲が湧くわけがないだろう。そして希望は金から生まれる。
  • 児童精神科医NINAの休憩室:【発達障害のこと】お役に立てる発達障害診療を…

    m3のblogからお引っ越ししました。児童精神科医NINAのblogです。 今は児童も成人も診させていただいている,地方の勤務医です。 日々思ったことを自由に書き留めてみようと思います。 コメント大歓迎! ですが,レスが遅れることがあります。どうぞご了承ください。 さて,今日もまた昨日の続きです。 児童期・思春期の患者さんを児童精神科専門の医師だけじゃなくて一般精神科の先生方にも診ていただきたいという思いを書きましたが,それとまったく同じ希望を発達障害をもつ患者さんに関しても抱いています。 つまり,「自分はアスペルガー症候群ではないか?」「ひょっとして私はADHDでは?」といった疑問がきっかけで受診した患者さん(思春期・成人期を問わず)に,「私は発達障害は専門外なので」と答える一般精神科の先生方が今でも結構多いようなのです。 もちろん,ADHDや自閉症スペクトラムがここまで注目されるように

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    BUNTEN 2009/07/28
    「診察室内でそんな悲しいことばが聞かれるようなことは絶対になくなってほしい。」うーん。そこまで医療or医者が引き受けるべきなのか? ないものはないと言う方が誠実なのでは? 希望の有無は社会と政治が決める。
  • 発達障害を持った子どもたちのメンタルヘルスと特別支援教育についての感想 - 井出草平の研究ノート

    『こころの科学』LD・AD/HD特集号から品川裕香の論文。 LD・AD/HDなどの診断を受けた子どもたちのその後について取材をして、特別支援教育への提言を行っている。 リストカット、うつ、不登校、ひきこもりと言ったものの背後に発達障害があるということからはじまる。 品川裕香,2009, 「大人になるまで・大人になってから−−厳しい教育・社会の現状とその打開策−−」 『こころの科学』145号,79-84. AD/HDとアスペルガー症候群と診断された男子のインタビュー。 「僕はね、温室から寒風吹き荒ぶ南極大陸に放り出されたようなものだったんです。中一のときにADHDだのアスペルガー症候群だの言われて、それなりに丁寧な指導を受けてきたけれど、結局、理解してくれる人が誰もいない集団のなかではまったくのダメ人間だった。診断されていたり、診断名に応じた指導を受けたからといって、社会に適応できる力がつい

    発達障害を持った子どもたちのメンタルヘルスと特別支援教育についての感想 - 井出草平の研究ノート
    BUNTEN
    BUNTEN 2009/07/25
    「日本の社会は、それほど甘いものでない。」ハンディキャップを持つ人をそれだけで切り捨てる"甘くはない"社会なのが問題なのだと思う。下手な訓練ではどうにもならないから障害なわけで、比較優位で食える(略)。
  • 池田信夫blogと北朝鮮との類似性について - 新温暖化メモ

    池田信夫さんは自身のブログで、「政府の正式発表でないものは完全なフィクションである」と述べられておられます。とうとうここまで来たかという印象はありますけれど。 官僚たちの夏より。 このドラマは冒頭に出てくる「国民車構想」からして完全なフィクションだ。通産省がそんな事業を推進した事実も、そういう自動車が試作された事実もない。むしろ自動車は、失敗だらけの産業政策の中で役所が干渉しなかったから成功した数少ないケースだ、というのがポーターなどの評価だ。 これは「完全なフィクション」ならぬ「完全な誤り」なので、私は親切心から「フィクションじゃない」とコメント欄で指摘してあげたら、逆ギレして Re: 国民車構想 (池田信夫) 2009-07-06 20:35:29 ウィキペディアの拾い読みで、いい加減なコメントをするな。その記事にさえ、これは日刊工業の「飛ばし」記事だと書いてあるだろ。 「国民車」とい

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    BUNTEN 2009/07/09
    ちょっとググってみたけど指摘するという労力をかける気は起きなかった。池田大先生なんだし。
  • うみぼうずさんのケースワーカー日記 児童相談所から福祉事務所へ | 子どもにかかわる・・・。

    しかしながら、近頃の児童相談所は、わたしがいた頃とかなり変わってきているらしい。 ケースワーカーが、ケースワークをしに出かけることは少なくなって、 デスクワークと会議ばかりの管理的な仕事が中心になっているという。 わたしが児童相談所のケースワーカーの役割だと思ってきたことが違うのかもしれない。 ほんの5年ほど前にはわたしたちが当たり前にしていたこと、 例えば、かかわっている子どもとキャッチボールなんかして、遊びながら関係を作っていくなんてことは、 今ではまずなくなっている。 児童相談所は、たいへん面白くない職場になってしまっているようだ。 虐待通告のあった100件ものケース一つひとつに、近況を詳しく書いた一覧表を作ったりしている。 この手間ひまは、おそらく一つのモレもないようにという上からのお達しなのだろう。 児童相談所は後方支援をし管理をする。 もしかして、児童相談所の号令のもと、福祉事

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    BUNTEN 2009/06/27
    最後「それなりの人手が必要だ。」一票。m(_@_)m
  • うみぼうずさんのケースワーカー日記 児童相談所から福祉事務所へ | 保護者の同意がぜったいに必要だった時代

    約10年前のわたしがいったばかりの児童相談所では、 保護者の同意なくして、子どもを分離保護することはありえないという雰囲気だった。 児童虐待防止法ができる前である。 虐待のため分離が必要で、しかし保護者が同意しない場合でも、 児童福祉法28条で家庭裁判所の許可があれば、 施設入所や里親委託は可能である。 だが、当時は、児童福祉法28条を家庭裁判所に申し立てるのは、 恐ろしく難しいと思われていた。 簡単には許可してもらえない、と思われていたのだ。 だから、この申し立ては数年に1度くらいしか申し立てする事例はなく、 ほとんどは、保護者の同意をもらうために悪戦苦闘し、 時間ばかりかかってこねくり回していた。 同意が得られないので、そのままになることも多かった。 児童相談所長の判断でできるはずの一時保護すら、 保護者の同意がなければ、許可が出なかった。 一時保護したあと、施設入所の同意が得られなけ

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    BUNTEN 2009/06/23
    親の"権利"(親権ではない)を絶対視していた時代。