地球から120億光年先で観測された天の川銀河と似た銀河「SPT0418-47」。欧州南天天文台(ESO)提供(撮影日不明、2020年8月11日提供)。(c)AFP PHOTO /EUROPEAN SOUTHERN OBSERVATORY 【8月13日 AFP】天文学者らは12日、地球から120億光年離れた距離に、天の川銀河(銀河系、Milky Way)に似た銀河を発見したと発表した。これまでに発見された天の川銀河に似た銀河の中では最も遠くに位置する「赤ちゃん」銀河は、「驚くほど秩序があり」、初期宇宙に対するこれまでの認識をくつがえすものであるという。 【特集】エイリアン?それとも…? 宇宙の「謎」写真集 発見に関わった欧州南天天文台(ESO)によると、「SPT0418-47」と呼ばれるこの銀河は、その光が地球に到達するまで120億年かかる場所にあることから、宇宙誕生から14億年しかたってい