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ブックマーク / blog.livedoor.jp/pyridoxal_phosphate (3)

  • iPS細胞は難病の再生治療に役立つか? : 一研究者・教育者の意見

    「研究費の選択と集中」という観点から、ノーベル生理学・医学賞受賞の山中伸弥教授が発見したiPS細胞の研究について考えてみたい。 山中教授は現在、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の所長であり、この研究所の目的は以下の通りである。 (1)iPS細胞に特化した先駆的な中核研究機関 (2)iPS細胞の可能性を追求し、再生医療の実現に貢献する (3)京大内の関連機関と密接に連携し、共同研究を奨励し、若手研究者の交流・育成する 現在、CiRAにどの程度の予算が付いているのかは正確にはわからないが、報道によると、平成25年度では、CiRAが拠点となる「細胞備蓄」に27億円の予算が経常され、またiPS研究全体には毎年90億円以上の研究費が配分されるとのことである。 iPS細胞の作製によって、さまざまな病気のモデル組織の構築が進んでいることはよく知られている。 おそらく、これは創薬などのために極めて有効

    iPS細胞は難病の再生治療に役立つか? : 一研究者・教育者の意見
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    ad2217 2014/05/07
    そうは言っても予算は政治的な理由でつく。ノーベル賞は予算を付けるには絶好である。
  • 柳田充弘先生に望む事 : 一研究者・教育者の意見

    小保方騒動は未だ衰えを見せず、調査委員長である石井上席研究員は、自身の論文における画像加工の事実発覚によって辞任、論文画像に不自然な点があるとネット上で指摘を受けた京都大学の山中伸弥教授は説明の記者会見と、関連ニュースは続々と続いている。一方、ネット上では、11jigen氏、「世界変動展望」著者などのブロガー、ジャーナリスト、国内や海外で活躍している研究者が活発に意見を述べている。その多くは批判的であるが、例外の代表者は中部大学の武田邦彦教授であり、「発見や学問の進歩があれば、論文におけるコピペなどはまったく問題ない」と独自の理論を展開している。 私の興味を引いたのは、京都大学名誉教授・沖縄科学技術大学院大学教授である柳田充弘氏が、ツイッターやブログで小保方さんを擁護するような発言をしていることである。柳田教授は、研究面では日のトップの分子生物学者だった方であり、歯に衣を着せぬ発言で知ら

    柳田充弘先生に望む事 : 一研究者・教育者の意見
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    ad2217 2014/05/01
    沖縄科学技術大学院大学
  • 「選択と集中」の行き先 : 一研究者・教育者の意見

    前回、「「選択と集中」による研究費の「行き先」について述べる」と書いたが、その前にもう一つ文科省科研費の問題点について言及しておきたい。 科学と言っても分野は広く、研究にかかる費用は異なっている。例えば、有機化学では「試薬1 Lいくら」というレベルの話であるが、バイオでは「試薬10μLいくら」である。それにもかかわらず、分野による研究費に差はない。米国においては、化学系はNSF(National Science Foundation)、バイオ系はそのほとんどがNIH(National Institute of Health)であり、研究費はNIHの方が多い。 しかしながら、差があると言っても、自然科学内ではそれほど大きな問題ではないが、問題は人文学や社会科学と自然科学の助成額に差がないことである。人文学や社会科学で研究費を使うとすれば、現地調査のための出張費、アンケート調査やデータ整理に必

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    ad2217 2014/05/01
    信仰でもあり、国威発揚でもあり、大本営的でもある。
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