山本弘 『BIS ビブリオバトル部』 @hirorin0015 SF作家。代表作『神は沈黙せず』『アイの物語』『詩羽のいる街』『MM9』『怪奇探偵リジー&クリスタル』など。最新作は美少年アンドロイドの登場するエロチックSF 『プラスチックの恋人』(早川書房)。😀
先日、ステファニー・ローゼンバーグが出社すると、オフィスのパソコンのモニターがなくなっていた。周りを見回すと、同僚たちはヘッドセットをつけて、手を伸ばして空気をつかもうとしていた。
ヒューリスティックとは、何かを短時間で楽に識別・判断したいときに利用する、単純化された手掛かりのことです。 よく出される例として、信号機が分かりやすいです。交通量の多い交差点を渡るときを浮かべてみてください。車・バイクの位置関係や状態を全て完璧に把握して渡るかどうかを判断すれば、事故には遭わないでしょうが、そうした複雑な情報を瞬時に判断するのは無理です。そこで、信号機の色をヒューリスティックとして用いるわけです。本来、青・黄・赤という色自体には何の意味もなかったのですが、青=渡れ、黄=注意、赤=停まれという意味を共通理解とすることで、色を見るだけで渡るべきかどうかが判断できるようになったわけです。 さて、心理学で用いられるヒューリスティックは、もう少し違う文脈で語られることが多いです。代表性ヒューリスティックとは、ある出来事の発生確率を考えるとき、その出来事に典型的な特徴を持つ内容に対して
言葉のギャップによってわかりやすくなるのはなぜか? 佐々木圭一氏(以下、佐々木):先ほどギャップ法ということで、正反対のものを入れると言ったのは、僕たちはそれでわかりやすくなるというつもりではあるんですが。 中野信子氏(以下、中野):おっしゃるとおりです。 佐々木:単純に、例えば「考えるな、感じろ」というときに「感じろ」と言うと、その背景になにがあるんだろうとかと思うところを、「考えるな」という反対のことを言っていることで飲み込めて、「そういうことね」と、わかりやすくなるということなんです。 中野:わかりやすくなります。わかりやすくなるような感じがするのはなぜかというと、ギャップがあると驚きがありますよね。驚きというのは脳にとっては快感なので。 その快感があると、本当は自分が考えたわけではないのに、自分が考えたと錯覚しちゃう。実際に脳は活動しているから。意思決定する快感と、自分が驚きを感じ
小学生のころ、無口で、地味で、メガネで、運動が出来なくて、勉強は普通くらいで、自分から人に話しかけず、休み時間もずっと席に座ってる子が居た。 今でいう典型的なコミュ障って感じの子だ。 彼は孤立していた、別にいじめなんか無くたって、こういう子が孤立するのは当然の事だろう。 彼にはハカセというあだ名があった、当時はのび太みたいな子には大体ハカセってあだ名がつく時代だった。 彼はその日もただ静かにしていた。すると先生が彼をイジり始めた。 「ハカセは哲学でもしてるのか?」 休み時間にこっそり話しかけるようなものじゃなくて、授業中や先生の話の時間に皆に聞こえるように言った。 小学生は哲学なんて物を知らず、その知らない言葉に興味を持った。先生哲学って何ですか。 「考え事をする学問だ。何でもいいから、色んなことを深く考える難しい学問だ。」 凄く漠然とした説明だったが、家に帰って親に聞いても似たような答え
http://sololife.jp/article/1141 これを読んで思ったこと、思い出したこと。 僕は完璧な無邪気さの記憶を持っている。僕が邪気を身につけたのは5歳くらいの頃。 それまでの僕は序列という概念を欠いていて、他者と自分を比較することを知らず、自分の位置づけを把握することも知らなかった。 もしかしたら他者と自分の区別すら怪しいということになるだろうか。そういう無邪気の源泉、無垢さだったと思う。 当時の幼稚園ではウルトラマンごっこが流行していた。 おそらく大抵の場合では、5人子どもがいれば5人ともウルトラマンになりたがるもので、 それでは成立しないから誰かが怪獣役になるわけだけど、僕はそこに対して何の違和感を感じることなく怪獣役をやっていたらしい。 怪獣役をやらされたとか、本当はウルトラマンになりたかったという記憶は全くないので、おそらく怪獣役が惨めであってウルトラマンが偉
ネットの評判が良かったので、WiiUとセットでスプラトゥーンを買ってみた。 しばらくはすごく楽しくて家に帰るのが楽しみだったんだけど、A帯に入った位から自分の実力不足で負けることが増え始めて、プレイしているうちにストレスが半端なくなってきてしまった。 ゲームなんだから勝ったり負けたりするのはわかっている。でも、やっぱり負けると腹が立って腹が立って汚い言葉を叫んだりテーブルを蹴飛ばしたりしてしまう。悔しくてストロング酎ハイロング�缶を一気飲みして、ますます手元がおぼつかなくなって負けるという負のサイクルに突入したりもする。全戦全勝なんて出来ないことはわかっているのに、負けるということが受け入れられない。負ける=自分は価値がない人間と言われたような気がして、悲しみと怒りが込み上げてくる。 多分自分はゲームに向いていないんだと思う。本当は、所詮ゲームと割り切って、負け続けた時も「今日は調子悪いな
スマートフォンの普及でいつでもどこでも情報が見れる様になり歩行中/食事中/ベットの中で中毒の様に情報を貪り続けている。 そういう生活をしていると自分で考えることを止める人間が増えてきている。 知識が増えるとさもそれが経験であるかと錯覚する様であるが、何か事を起こすにも「◯☓がそうだから、そうすれば良い」と言った感じでそれをよしとしてしまう傾向にある。 情報肥満危険。
http://anond.hatelabo.jp/20150820000015 これを見て思ったが、4つ打ちって別にそんな特別なもんでもなかった 4つ打ち4つ打ち言っても、結局はリズムの基本的なパターンのひとつでしかないのを忘れかけていた 00年代だけでもこんなに4つ打ちがあったのに、別に今までそんなに意識したことはなかったっけ これ見て初めて4つ打ちだって気付いたのもあるし 最近の若手バンドを見て「うへぇ、また4つ打ちかよ」だなんて思っていたが、少し意識しすぎていた部分もあるのだろう 今のバンドを聴いてる若い子だって「4つ打ち最高!」って思いながら聴いてるわけじゃないのだろうし とはいえ、若手バンドの「数の暴力」的な4つ打ち攻撃ってのは確実に存在するとは思うんだよなあ もし仮に今の若手がこぞって3拍子のロックをやり始めたら「うへぇ、また3拍子ロックかよ」ってなるだろうし みんながこぞって
人と話すとき、これをしようと思っていても、どうしても会話が始まると抜け落ちてしまう。 例えば、少し大きい声で話すことやゆっくり話すこと。 ちょっと難しいものだとページングやミラーリングなど。 いつの間にか小さい声になっていたり早口になっていたりして聞き返される。 各種スキルも意識できず、聞き方もうなずくだけになっている。 どうやって会話中にそのスキルを覚えていて、「ここだ!」と思えたときに使うのだろう。 本当、みんなどうやって意識しつづけているの……?
打ち込み捗ってますか? 大好きな音楽、DTMなのになかなか重い腰が上がらない時ってありますよね。 楽しいはずなのに、なんだかやる気がおきないという日々が続き、気付けばソフトシンセだけはマメに買うDTMerになってませんか?え?お前はどうなんだって?お、俺はハードも買ってるぞ(違 良い音楽を聴いて刺激を受けたり、過去の自分の作品を聴いたり、仲間と話をしたりすると創作意欲が湧きますが、それでも行動が起こせない!って方は読んでみてください。 「やる気がおきない」は、正常です 「曲作りたいけどやる気が起きないなぁ・・・」っていうプロジェクトファイルすら開けない重症な方。 やる気の出ない原因はズバリ、「やってないから」です。 そんなあなたがやる気を出す方法はただひとつ。 「行動する事」です。 めんどくさくても、とりあえず打ち込み始めてみて下さい。小さくても良い、はじめの一歩が大切なんです。 人間の脳
► 2020 ( 2 ) ► 03/29 - 04/05 ( 1 ) ► 03/08 - 03/15 ( 1 ) ► 2019 ( 420 ) ► 12/29 - 01/05 ( 1 ) ► 10/20 - 10/27 ( 1 ) ► 10/13 - 10/20 ( 11 ) ► 10/06 - 10/13 ( 10 ) ► 09/29 - 10/06 ( 11 ) ► 09/22 - 09/29 ( 11 ) ► 09/15 - 09/22 ( 11 ) ► 09/08 - 09/15 ( 10 ) ► 09/01 - 09/08 ( 11 ) ► 08/25 - 09/01 ( 11 ) ► 08/18 - 08/25 ( 11 ) ► 08/11 - 08/18 ( 10 ) ► 08/04 - 08/11 ( 11 ) ► 07/28 - 08/04 ( 11 ) ► 07/21
俺は動画投稿が趣味だ。ゲームの動画を投稿している。 自分の投稿した動画へのコメントを読むのも趣味のうちだ。 自分が面白いと思ったものは共有したくなるものだし、 それに対するみんなの反応が気になるのも当然のことだと思う。 面白いと言ってくれたら素直に嬉しいし、 また次の動画を投稿したくなる。 辛辣なコメントがくることもある。 気分が悪くならない、と言えばウソになるが、 そのコメントにより反省し、次はより大勢の人が不快にならないような動画作りに励もうと思う。俺の場合はな。 しかし、俺にはよくわからないコメントがある。 それが「二番煎じ」というコメントだ。 以前に誰かが自分が発見したものを先に発見しており、 それを動画投稿、あるいはWikiなど何かしらの手段で 情報発信していたという報告だ。 だから何、と俺は言いたい。 「情報が古い」「Wikiにあった」「知ってた」「新しい情報だけ載せろ」 うん
えー、こうやって文章を書くのも久しぶりで。 多分そのうち恥ずかしくなって消してしまいそう。 後で自分を振り返る唯一の手段だってのに。 馬鹿だからすぐに捨てちまうんだ。 前置きは置いといて。 今、満喫でダイの大冒険を読んでいる。 とても面白い。 率直に言って感動するレベルだ。 ただその感動にもレベルってやつはあるみたいで。 なんというか上っ面の感動なんだよ。 これは作品が悪いとかじゃなくて。 俺の心に問題があって。 読んでる途中に頭のどっかで批評している自分がいるんだ。 その批評ってのが純粋に自分の中から生まれているならまだマシで。 いつかネットで読みかじったようなありきたりな批評が浮かんでくるんだ。 「ここの展開引っ張りすぎ」とか「この展開ありがちだわ」とか「これ見たらフェミの連中はキレるだろうな」とか。 いつからか俺の頭は自分でものを考えるということをしなくなったようだ(元からしていたの
著者 : 藤永 丈司 ◆上智大学比較文化学部卒(現:国際教養学部) ◆初受験でTOEIC990(満点)、英検1級、小学校英語指導者資格 ◆ニンテンドー3DS TOEIC「超速」プログラム・スペシャルアドバイザー ◆日経HR「英語コミュニケーション in Business」特別講師(2017年8月~) ◆日経メディカル「医師のためのDailyイングリッシュ」特別講師(2019年10月~) ◆公式動画チャンネル:マイスキ英語【たった3分で奇跡を起こす!】(2020年2月~) タップして詳しいプロフィールを見る 著者自身の受験英語への疑問や登校拒否といった苦い体験や、10年以上にわたる海外生活から、外国人の英語習得の早さと相対する日本人の遅さの違いを同時に徹底的に解読・研究を繰り返すことで、日本人へ「英語回路」を植え付ける仕組みを解明。 ◆活動 - 芸能人 への個別指導、英会話・ TOEIC講座
私は文章を書くのが苦手です。何度言われても、上手に書くことができません。 文章を読むのは好きです。 放っておくと、インターネットや本を通して、一日中文章を読んでいます。 私には、上手な文章と下手な文章の違いが、なんとなくわかります。 上手な文章は、私の中にするすると水のように入り込んで、渇いた心を満たします。 上手な文章は、予想外の方向から力強いパンチが飛び込んできたときみたいに、頭を揺さぶります。 上手な文章は、まっ暗闇の中にどこまでも私を引きずりこんで「この先はどこまで続いているのだろう」と恐ろしい気持ちにさせます。 こんな風に書くと 「どんな文章が上手で、どんな文章が下手かわかるのであれば、あなたが上手と思えるような文章を書けばよいのではないか?」 と思う人もいるでしょう。 そうではないのです。 プロ野球選手の投げ方と、普通のひとの投げ方を見比べて 「プロ野球選手の投げ方のほうがきれ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く