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ブックマーク / boxman.hatenadiary.org (2)

  • 2008-10-04

    今夏フランスのコミックス研究者、ティエリ・グルンステンの著書『線が顔になるとき―バンドデシネとグラフィックアート』(古永真一訳、人文書院刊)の翻訳が発売され、続いて近い将来同じ著者によるより包括的な研究書『マンガのシステム』の翻訳も刊行が予定されている。まだかすかな兆しのようなものに過ぎないが、これはたいへん喜ばしいことである。 私はこれまでこのような海外におけるコミックス研究や批評の水位や情報、あるいは海外のコミックスそのものを無視して成り立ってきた日のマンガ研究・批評の現状がおかしいのだと考えている。 伊藤剛から毎度説教しているようなことをいわれて大変不意なので再度はっきり書いておくが、そもそも具体的な実体を把握しようともせずに1、2冊を見かけたりした程度で「日マンガの独自性」とか「海外のコミックスが日マンガの影響を受けている」とか来その辺を知らなきゃいえないようなことを断

    2008-10-04
    cu39
    cu39 2008/10/04
  • ジョジョ話に関する英語報道 - 空き箱

    完全に日の話なのに案の定英語報道からのほうが得られる情報が多い。 現時点でもっともまとまっていていろんな意味でわかりやすいと思ったのが「東京で出されている」英語紙『Japan Today』の記事。これはコメントも含めてちゃんと読むとこの事件がどう見られているのかがかなりはっきりわかる。クレジットを見る限りでは記事自体は共同通信からの配信記事のようだが、なぜか共同のサイトで読める日語記事の倍程度の情報量がある。文中に海賊版に関する記述もあることからおそらく大のソースは共同のカイロ支局の記者がまとめた記事なのだろうと思う。 記事のタイトルは「Publisher to suspend cartoon sales after Muslims say it insults Islam」、日語にするなら「ムスリムが侮辱だといったら出版社がマンガの販売を差し止め」ってところか。このタイトルのポイ

    ジョジョ話に関する英語報道 - 空き箱
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