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日本の歴史上、公式に数学という言葉が使われたのは、1855年に幕府によって外交・軍事科学のための翻訳・調査機関として設立された蕃書調所(ばんしょしらべしょ)が、蘭学一辺倒から英語・仏語・独語へと範囲を広げ、洋書調所と改称し、1864年に数学科を作ったのが始まりであると思われます。これを引き継いだ明治政府は1877年(明治10年)に東京大学を創設し、ケンブリッジ大学で数学と物理学の学位を取得した菊池大麓(当時22歳)が初代の日本人教授となりました。 東京大学理学部数学科の卒業生は1889年までに6名しかいませんでした。その一人で1882年卒業の藤沢利喜太郎は菊池からヨーロッパ留学を勧められ、ロンドン大学、ベルリン大学、シュトラスブルグ大学に学びます。1886年に学位論文をシュトラスブルグ大学に提出し、翌年帰国しましたが、藤沢は当時の最先端の数学を学んだ最初の日本人とされ、その後の日本の数学に
ゴム状硫黄「黄色」です―17歳が実験、教科書変えた2009年1月5日15時0分印刷ソーシャルブックマーク 鶴岡高専の高橋研一さん(左)と金綱秀典教授=鶴岡高専の化学生物実験室不純物で褐色のゴム状硫黄=金綱秀典教授撮影結晶硫黄から作ったゴム状硫黄は黄色だった=金綱秀典教授撮影 高校化学の教科書に掲載されていた「ゴム状硫黄」の色が間違っていた。山形県の鶴岡高専物質工学科3年の高橋研一さん(17)が気づき、実験で確かめた。指導教員が訂正を申し入れ、出版社側も間違いを確認。教科書の修正につながった。高橋さんは「自分の実験で教科書の記述が変わるなんて予想外。びっくりしている」と話す。 ゴム状硫黄は、硫黄原子が鎖状に並んでできた硫黄の同素体。現在使用中の教科書10種類には「褐色・黒褐色・濃褐色」とあり、大学入試でも「褐色」が正解とされてきた。 高橋さんは、指導教員の金綱秀典教授から「昔、黄色のゴム状硫
前回「だまされていたけど、真実を知った私」という扇動されやすい人の話をした。論理的な思考力を鍛える訓練をしたことがないのに、情報に触れた人が陥りがちな過ちであるが、これは何も今の学生に特有の現象ではない、と思う。 思えば私自身も学校では論理的な思考力を養う訓練は一切行なわなかったように思う。大学進学率が50%を切る、いわゆる進学校の出身ではないせいかも知れない。私がそういう訓練を受けたのは、予備校の小論文対策講座だった。 私は私大文系に進学した。もちろん小論文などない。そのせいか、論理的な思考力が欠落した学生が多かったように思う。私自身論理的な思考力がついていたとは胸を張っていうことはできない。そして概ね情報弱者である。 情報弱者で論理的な思考力が欠落しているが、その自覚のない人が大学に入って、「政治的な理由で教科書には書かれていないが、これが真の歴史である」とか、「馬鹿には理解できないが
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