先日のエントリにえムナウさんからSilverlight2での大量テキストの表示に「XPSを使ってみたら?」とアドバイスを頂き、大量のテキストをXPSファイルを元に出力しようと実装を行ってみました。 XPSはWPFのプリント出力の勉強の時に少し触った位で、XPS自体の理解が全然ない状態だったので1から調べ始めましたが、結構解けない問題が多いです。 まず、XPSファイルはMS製のPDFと考えると分かり易いかと思います。XPSファイルは拡張子が「.xps」のファイルであり、.NET Framework3.0では標準でプレビューを行うことが出来ます。 またXPSファイルは圧縮ファイルになっているので、拡張子を「.zip」などにして解凍をする事が出来ます。Office2007のExcelやWordで作成されるファイルと同じような感じです。 解凍したファイル内にはXPSファイルで使用されるデータが多数