小林 うわー、すでにめちゃくちゃ並んでいますね。並んでいる間に、いろいろと教えてください! まずは、宇ち中さんがこちらに通い始めたきっかけは何ですか? 宇ち中 最初に来たのは2003年。青砥に住んでいる会社の先輩が連れていってくれたんです。もう、最初から衝撃を受けました。「アブラのタレ」と宝焼酎の「うめ割り」をいただいたとき、「このウマさはなんだろう?」と。当時はもつ2本で170円だったんですけど、「こんなにおいしいものがこの値段でいただけるんだ!」と、目からウロコで。翌週には一人で来てました(笑)。以来、週に3回は来ています。 小林 さすが師匠! 宇ち多゛中毒、略して「宇ち中」の名はダテではありませんね。さて、立石は大衆酒場の聖地と呼ばれていますが、その立石で「宇ち多゛」さんはどんな位置付けなんですか? 宇ち中 「大人のディ〇ニーランド」と呼ばれる立石のなかでも、ここ目当てで立石に来る方
【立石仲見世&中央通り商店会】昭和レトロ好きの宝物・立石商店街の魅力! 2020.08.24 商店街・横丁 商店街, 廃墟, 東京都, 看板建築, 立石, 老舗, 近代建築 立石と言えば、巨大なアーケード商店街!今や珍しくなったアーケード付きの商店街だ。立石にはそんな貴重なアーケード商店街である立石仲見世中央通り商店会が平行に存在する。 昔懐かしいコロッケの匂い…だけでなく、昭和レトロをそのまま残す建物にも注目したい。今回は、赤線の遺構も残る立石駅の反対側を散策した時に見つけた、商店街の魅力を伝えたい。 立石と商店街の歴史 葛飾区内では2番目に早く、1960年にアーケードを設置。都の商店街コンクールに入賞するなど、商店街の先進的存在だった。そんな立石商店街もはじまりは、戦後のどさくさの中で自然発生的に誕生したものだったそうだ。バラックのようなお店も多かったが、徐々に商店街としての形を整え、
葛飾区の京成立石駅周辺は、「せんべろの街」として区内外の人から親しまれてきた。「せんべろ」とは“1000円でベロベロに酔える”という意味で、リーズナブルな価格帯で飲食が楽しめることを表している。 立石は、大正時代からセルロイド工場の街として発展していったことや、荒川河川敷の工事で大勢の労働者が集まってきた時代背景があり、大衆向けの居酒屋が密集している。戦後はキャバレーや映画館、赤線、青線といった風俗も盛んであったため、街のいたるところにその風情が残っている。「昭和の雰囲気が漂う街」として映画やテレビドラマのロケでも使われる一方、狭い路地に古い木造住宅が密集していることから、地震での倒壊や火災事故での延焼のリスクが高く、駅周辺は再開発の計画が進んでいる。再開発は京成押上線を高架化する立体交差事業と連動しており、年内を目処に、「呑んべ横丁」の一部を含む線路沿いの建築物が撤去されることが決まった
柴又を散策した日の帰りに、昔ながらの商店街と飲み屋街を見に立石駅に立ち寄りました。本来であれば柴又の散策の記事と一緒に投稿したいところですが、内容上柴又と性格が異なるので、別にすることにしました。短い記事ですが、再開発の迫る立石の街並みを紹介したいと思います。 京成立石駅の南口を降りると、すぐに立石仲見世商店街が見えます。 お惣菜や魚の売っている昭和の商店街が残されている場所です。アーケードは1960年に作られたもので、60年近く前のものになります。 少し歩くと、昼間から行列ができる店で有名な、もつ焼屋の宇ち多゛(うちだ)があります。後ほど紹介します。 先に進むと、餃子やおでんの店や居酒屋があります。 商店街の隙間(横道)からはこうした景色も見れます。 偶然写真に収めた羊羹舟和のお店。浅草の舟和本店で唯一暖簾分けされた、飲食のできる店です。しかもお酒も飲めるようです。のんべえの聖地立石仕様
75年の歴史に幕を下ろした新橋の居酒屋 ここはJR新橋駅である。周辺も含めてビジネスパーソンたちの憩いの場としても知られた街だ。私たちが新橋と呼んでいる駅は、開業当初は「烏森駅からすもりえき」」と呼ばれていた。誰が、いつ、そう命名したかというのは、はっきりとわかっていないらしい。 新橋の一角にひっそりと佇たたずむ、烏森神社によれば、かつての江戸湾の砂浜で、一帯には松林が広がり、「枯州かれすの森」あるいは「空州からすの森」と言われていた。この松林には、烏が多く集まって巣をかけていたため、後には「烏の森」とも呼ばれるようになったという。 いまは「森」の代わりにビルが林立し、「烏」の代わりに働く人々が街を闊歩し、夜になれば軒を連ねる飲み屋に足を運ぶ。1946年から彼かの地に75年続いた店が、その歴史に幕を閉じた。名前を「蛇じゃの新しん」という。 2020年3月27日――。暖簾のれんを掲げる最後の
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