※2020.8.13 1部加筆修正しております。 生活習慣病のひとつ、糖尿病。 文字通り、尿の中に糖が出る病気です。 では、ここで問題です。 尿の中に糖が出たら なにが問題なんでしょうか? ほとんどの人がこの病気を知っているはずですが、理解している人は少ないように思います。上記の質問に答えられる人も、きっと多くはないでしょう。 というわけで、今日は糖尿病の話。 一般の人が思い浮かべる糖尿病の重症例って、太っていて汗っかきでインスリンの注射が手放せないって感じでしょうか…? そういう人はここから先を読むと、びっくりするかもしれません。 残念ながら、上記の例は中等度。 ここからちょっとグロテスクな表現が出てくるので、苦手な人は気をつけてください。 わたしが病棟でみてきた重症例は ・網膜がやられて失明寸前 ・腎臓がやられて人工透析中 ・手足がやられて壊死、そして切断という人たちです。 見事この3
1957年ニューヨーク生まれ。カリフォルニア大学サンフランシスコ校小児科教授。マサチューセッツ工科大学卒業後、コーネル大学医学部で医学士号を取得。2013年にはカリフォルニア大学ヘイスティングス・ロースクールで法律学修士号(MSL)も取得。小児内分泌学会肥満対策委員会議長や内分泌学会肥満対策委員会委員などを歴任。「果糖はアルコールに匹敵する毒性がある」と指摘した講義のYouTube動画「Sugar: The Bitter Truth(砂糖の苦い真実)」は777万回以上視聴されるほど大きな話題になった。 果糖中毒 低炭水化物ダイエットは正解か? 脳が砂糖をやたら欲しがるのはなぜか? 食べた分だけ動けば確実にやせるのか? カロリーを減らせば体重は減るのか? アメリカの一流医科大学院教授が229の医学論文から導きだした「食事」の結論とは。あなたは「誰か」に太らされている! バックナンバー一覧 「
「砂糖をとりすぎたことがADHDと関係している?」 「ファストフードのとりすぎがADHDと関係している?」 「◯◯をとることでADHDが改善する?」 「妊娠中に無理をしたから子どもがADHDになってしまったの?」 ……などなど。ADHDの子どもをもつ親からよく質問される内容です。 ADHDの原因については、遺伝率の高さから、遺伝的要素がもっとも支持されています。つまり、食べ物でも親のしつけの仕方でも文化的背景にでもなく、脳の構造や機能に原因があるのであって、それは生まれつきという説が最も有力なのです。そのため、脳の画像研究がさかんに行われています。 しかしながら、同じくADHDの子どもをもつ親がこんなことを言ったとしたら、親として心が揺さぶられませんか? 『うちの子、このサプリを飲み始めてから落ち着いて来たの』 子どもとの生活は毎日のことです。しかも順番で行くと親である自分が先に死ぬと思え
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