「ごり押し」や「繰り返し言い続ける」などで一見非常に強そうに見えるジャイアン(自己正当化型ADHD)と、「依存性」はなかなか結びつかないのだが、良く見るとジャイアンには非常に強い依存性がある。 「安直な宗教に簡単にはまる」こともそうだが、ジャイアンは「答えを出してくれるものに依存したいという衝動」を持つ。 通常は自分の答えを自信を持って明確に持っているように見えるジャイアンであるのだが、ひとたび思い通りに行かないことがあると、突然自信がなくなり、手近にある「答えを出してくれそうなこと」に飛びつく。 結局これはもともと最初に「うまく行かなかったこと」を否認するような意味もあるのだろう。依存をやめるともともとの不安に直面しなければならない。 こういう「否認」を正当化する段になるとジャイアンは死に物狂いとも言うべき懸命さでいろいろな理屈を考え出しては強情に言い張る。 カルト宗教に対する傾倒、別の