アスペルガー症候群の中でコミュニケーション能力が最も高いのが積極奇異型。ある意味で定型発達者を超えている、とも言えるかもしれない。幼少期から言語による理解力が高く、早熟。大人から見れば頭が良いという見かけで、いじめによる不適応などがない環境で生育すれば勉強ができて成績優秀。親から見てもしっかりとした優秀な子、学校でも教諭らから見たら学級委員長を任せられるようなリーダーシップを発揮できるタイプ。行動力があり、学童時代から負けず嫌いで、勉強以外に運動などもしっかりとすれば運動神経も高くなる。 発達障害者に限らず、コミュニケーション能力向上の鍵は「人との交流の量」。人は、より多くの人と雑多な交流をして、失敗や成功を繰り返すことでコミュニケーション能力を高めている。人との関わり方が奇異とは言え、対人緊張もなく積極的に人に近付いていく積極奇異型は、組織に受け入れられて順調に成長すれば、人との交流をあ
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