ADHD関連 ASに似たADHDの状態①AS被影響症候群 2007/2/25 ADHD関連, AS(アスペルガー)関連, その他(医療関連), 研究, 診療 コメント: 19 ADHDが表面上ASに似た状態になるものの一つは、「AS被影響症候群状態のADHD」がある。 ADHDが、主に接する親や配偶者にASがいる場合に、そのASの価値観や主義に合わせなければならないと思い込み、本来のADHDらしさを押さえて強迫的になる状態のことを私はAS被影響症候群と呼ぶ。 実際のケースでは、強迫的に家事を必要以上にきちんとしたり、子供にも異常に厳しくなったりする。不安が強く、閉所恐怖症になったり、「車で何かを踏んだと思い何度も戻る」などの風変わりな確認強迫の症状が出たり、パニック障害様になったりする。 ほとんどの場合はDVなどの経過で「離婚や別居してから驚くほどずぼらになった」という見かけとなり、その後