しばしば見られる現象として、非常にやり手の女性ジャイアンが、「遊び人」「道楽者」の一般的には社会的に評価されにくい男性に変に執着することがある。 女性ジャイアンはしっかり者で、時に「長」のつく社会的な地位があったりするが、ダメ男性は表面上だけ偉そうにしていて、実際はほとんど経済力も賢さも見られないケースが多く、冷静な第三者からは、「どうしてこの女性がこの男性を?」と不思議がられる。 時には仕事の関係者の「ダメ」幹部などのこともあり、例えばNPOを公私混同、私物化している道楽者の「理事長」を「育てると思って」とかばったりもする。 道楽者の男性は甘やかされた依存型ジャイアンのことが多いと思われるが、「厳しく出来ない」ところが非常に不思議だ。 例えば「おだてられていい気になっている」というジャイアンっぽい心理も想定できるが、どちらかと言うと、「守ってあげる」「面倒を見てあげる」という共依存風の心