「夫婦の危険信号でわかりやすいものは?」「事前に夫婦の危機を回避するには一体どうすればいいのか」。最近、こうした質問を受けます。 例えば、配偶者の不倫やギャンブル依存症で家計が火の車といった、原因が明らかなものから、「急に夫婦の会話が少なくなった気がする」、「家にいてもなぜか孤独を感じる」、「結婚している意味がわからなくなった…」といった原因のよくわからないものまで、“危険信号”はまさに千差万別。 後藤千絵弁護士 この記事の画像(7枚) 私は、兵庫県西宮市のフェリーチェ法律事務所で離婚や男女問題を専門に扱う弁護士として年間300件を超える法律相談を受けています。 毎日のように夫婦関係の相談を受けていると、失敗する夫婦の傾向や、逆に幸せになる夫婦の法則が見えてきます。今回は、離婚弁護士として経験上知り得た、「こうなったらかなりアブナイ!」という夫婦の危機の兆候、対策を紹介していきます。 コロ