日本で凝り固まった就活や就職をしたくない! と22歳でドイツに向かったフリーライター・雨宮紫苑さんは、鼻息荒く移住したものの、就職はおろかアルバイトもまともにできないという悔しい体験をした。 26歳となった今はドイツに住みながら、日本に年に1度は帰国する生活を送っており、『日本人とドイツ人 比べてみたらどっちもどっち』という著書も刊行している。他国から日本と比べてみることで、より日本の良い点とおかしい点が浮かび上がって見えてくるのだ。 東京五輪まで泣いても笑ってもあと2年を切った。五輪の成功に、滝川クリステルがプレゼンで主張した「お・も・て・な・し」をいかにできるかどうかは重要な鍵となる。しかし雨宮さんは日本での「おもてなし」に対し、違和感をぬぐえないというのだ。 「へりくだりすぎる」店員 先日都内の病院で、父親の定期健康診断があった。定期健診のあとはちょっとおしゃれなランチをするのが両親
積極奇異型ASDの人が自分でカウンセリングを希望して来られることは少ない。なぜならこの人たちは「努力すればほとんどのことは解決出来る」と考えていることが多く、実際強迫的な努力を実行している。 身体症状でボロボロになっていても病的であると考えない。(だから愛着の対象でない周囲の人にもある意味非常に冷酷になりうる。ジャイアンとは違う意味で自業自得というわけだ)。 この人たちが相談に来られるのは、ほとんどと言って「愛着の対象との間の関係」に絡む問題である。本人はこれ以上できないほどに、(実際人間ワザでないほどまで)努力して尽くしているのに、相手はただ利用するだけで気持ちに応えてくれない。便利に利用されているだけになる。裏目に出る。あるいは逃げ出そうとさえする。 子供が愛着の対象の場合には、子供の不適応で相談するというパターンが多い。 ジャイアン的には、「関係を断ち切って割り切れば簡単なのに」とい
ジャイアンの基本的な不安定さは合理的な部分とエゴの部分の根本的矛盾から来る自己突っ込みの終わることの無いぶつかり合いから来ると私は考える。 実際、この状態のまま生きていくのは苦しい。そのために、ジャイアンの他の説明しにくい特徴は「この矛盾の表面的な解決」という意味を持つのではないか? まだはっきりとイメージを確立し切れていないが、「依存型ジャイアン」は自己突っ込みが少ないようだ。自己突っ込みの代わりに、実際に他の人に突っ込んで黙らせたり、逆に「全面的に信頼」してぶら下がる形になる。 私はこう想像する。積極奇異型ASや、別のジャイアンに依存して、一番のこの人から認めてもらうことで、「一番の人から見て一番」であれば、それ自体自分がすがりつくステータス(岩山)足りうる。 この場合ジャイアンの死に物狂いの努力は、「ある偉い人から見て自分が一番の場所を獲得するのにはどうしたらよいか?」という方向に向
以前から積極奇異型ASDの人の「愛着」について書かなければと思っていた。発達障害の最大の不条理のひとつだ。 積極奇異型ASDの人は、本人の生き様を見る限り「立派な人」である。向上心が強く、非常に根性があり努力家で、時には自分自身の限界を超えて努力もする。 管理能力に優れ、細やかな気配りも出来、正直で何よりも責任感が強い。仕事上の関係者としてはもっとも信頼できる相手と言える。 ただこの積極奇異型ASDの同じ人が、こと愛着の相手に対しては「ベタベタに甘い」「断れない」「ひたすら尽くすして依存させてしまう」という結果になることが多く、「本人は非のうちどころのない立派な人なのに家族やパートナーには最悪の甘やかし対応をする」という不条理としか言いようのない真実が存在するのだ。 社会に対しては「オレ流」で自分の主義を貫き、自分の言葉を決して違えない責任感と行動が見られ、対決を恐れない同じ人が、愛着の相
「男を食い物にする女」の実態 美人占い師が見分け方を伝授 男性陣は、こんな特徴の女性には気を付けたほうがいいようです… みなさんの周りには、男遊びがひどく「男を食い物にする女」はいるだろうか? 男性にもときに女性にとっても恐ろしい存在だが、その手の女性には見抜き方があるようだ。 「そういう女性は、相手をコントロールするのが巧みです。そして男性はいつのまにか、彼女の虜になるんです」 そう語るのは、西洋占星術、四柱推命、タロット、手相、霊視を通じ、これまで10年間にわたり人々の迷いに応えてきた占い師の叶ここ先生。 亡き祖父は、スペイン人の政治などをサポートする魔術師で、その血は母、叶先生へと受け継がれ魔女系占い師とも呼ばれる存在。男を食い物にする女の特徴とはいったいなんなのか。叶先生に詳しい特徴を聞いてみた。 ■特徴①とにかくエゴが強い 叶先生「いい女で小悪魔な人もいるけど、『小悪魔系』はまた
発達障害にとって対人関係の「依存性」は非常に大きな問題である。 ジャイアンは依存性とその結果の身体症状などで苦しむケースが実際は非常に多く、また受動型ASは認知と思考全体が依存的なシステムになっている。 ASの場合は、対人関係の距離感が非常に近く、「100パーセントの理解」を求める思考自体が依存性の原因となっている。AS的な認知自体から依存性は帰結する。 受動型ASの場合は、「相手が自分を必要としている」ことを求め、その「必要とされている」状態を確認すると、その瞬間から100パーセントの理解と100パーセントの「保護者としての全面的な受け入れ」を要求するため、その後の関係は必然的に非常に依存的になる。 逆に積極奇異型ASの愛着の相手への「尽くす」態度が、依存性を持つ相手(ジャイアンや受動型ASなど)を甘やかす典型的な「共依存のイネイブラー」になることも特筆するべきだろう。アルコール依存症や
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