AS-ADHDカップル③ --- 自己正当化型ADHDであった場合 自己正当化型ADHDは支配的で強引に自分の考えを教えつけるが、自分の思い通りになるかどうかだけが関心事であり、相手には関心がない。 相手が積極奇異型ASの場合、不幸なDV離婚の経過をたどる可能性が大だ。積極奇異型ASが愛着から絶対服従する場合はうまくいくが、基本的に自己正当化型ADHDはASの愛着を理解できず、ASの気持ちを大事にしないので、例えば平気で浮気して「お前が悪い」と言ったりということも起こりうる。 相手が受動型ASの場合、離婚に至らないことも可能であるが、関係は不安定で、例えば「DVであるのに逃げ切らない関係」「お互いに悪く言うのに離婚しない」といった形になる。子供の立場から見るとかなり厳しい。 いわゆる「モラハラ」はこのパターンでよく見られるのではないかと考えている。