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適度な運動は肉体的な健康の維持に役立つだけでなく、脳の健康にもポジティブな効果があることが分かっています。そこで、運動がメンタルヘルスにもたらす具体的な効果を、イギリス心理学会に所属するスポーツ・運動心理学者であるジョセフィン・ペリー氏が、5つにまとめて解説しました。 Five mental health benefits of exercise | Live Science https://www.livescience.com/five-mental-health-benefits-of-exercise ◆1:うつ病の症状が軽減する 健康なノルウェー人3万3908人が参加した2017年の研究によると、週に1時間以上の運動をした人は、将来的にうつ病を発症する確率が12%も低くなったとのこと。また、すでにうつ病と診断されている患者200人を対象とした2007年の研究では、運動には抗うつ剤
不安型愛着障害の人はその不安をごく身近な人に向けてしまうようです。特に不安型の女性の場合、その不満やストレスを配偶者や恋人に強くぶつける傾向があります。 もともとの期待値が大きいパートナーからすれば、十分にサポートしているつもりでも、不満をぶつけられることがあり、その理由がわかりません。 それにはこの愛着障害が関係しており、不安型の人は、子供の頃、母親などの愛着対象から条件付きの不安定な愛情しか受けれなかったので、愛情に対する飢餓感が強いのです。 ですから、周囲から見れば十分なサポートでも、本人からすれば期待値に届いていない不十分な愛情とみなされてしまいます。 不安型の人は相手に対するもともとの期待値が高いのです。期待値は目に見えませんが、時の経過とともにそのことが明らかになってゆきます。 ですから、パートナーが精一杯100%の愛情を示しているつもりでも、不安型の人からすれば、その愛情は5
久保木 先生は患者さんをたくさん診ていらっしゃるので、まず、うつの症例を1つ提示していただいて、うつがどんなものであるかをお示しいただけるとありがたいのですが。 貝谷 まず中等度のうつ病の症例を挙げます。 59歳男性 高校教師 定年まであと1年という年の学期末になって、仕事が億劫になり、やる気がない。「自分はもうおしまいだから先がない」と卑屈になり憂欝な日々。学期末の仕事がちっともはかどらない。 私どものクリニックではこういう場合、だいたい副作用の少ないSSRIを選択薬としています。この方にはデプロメールを1日25mg1錠から始め、3錠にまで増やしました。 どんどんよくなられましたが、やはりうつ病ですので睡眠障害、それも中途覚醒がありました。デプロメールは中途覚醒にはあまり効果がありません。昔でしたら、トリプタノールのようなものを出すところですが、最近はもう少し副作用のないプロチアデンを使
デパスはベンゾジアゼピン系抗不安薬に分類され、主に不安を和らげる作用を持ちます。 ベンゾジアゼピン系には依存性があることが知られており、デパスにも依存性があります。 依存は注意すべき副作用ではありますが、デパスを飲めば必ず依存になってしまうわけではありません。使い方を間違えずに、必要な期間のみ正しく使えば依存を過度に心配することはありません。 ここではデパスの依存性について、また依存にならないために気を付けることについて説明します。 1.デパスの依存のなりやすさ デパスをはじめとしたベンゾジアゼピン系には、全て依存性があることが知られていますが、依存形成のしやすさはお薬によってそれぞれ違います。 デパスにも依存性は認めます。そしてその程度はベンゾジアゼピン系の中でも「多め」だと考えられています。そのため、デパス服用中の方は依存にならないよう、注意しながら服薬をする必要があります。 依存とい
早ければ今週にもイフェクサーSRカプセルが発売される。過去ログでは、ベンラファキシンと一般名で記載している。商品名だが、エフェクサーなどの名前のこともある。過去ログではベンラファキシンないしエフェクサーと記載していることが多い。 治験が不調で今後発売されないことも十分にありえたが、海外の評価が高いこともあり製薬会社も頑張ったようである。販売元はファイザーのはずだが、この薬に関しては未だ営業に来たことがなく、パンフレットはなし。 日本での剤型はカプセルで37.5㎎と75㎎になるようである。以下、ファイザーのサイトから。 セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 「イフェクサー®SRカプセル」の承認取得 2015年9月28日 ファイザー株式会社 ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:梅田一郎)は、本日、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI:Serotonin-No
イフェクサーSRカプセル(一般名:ベンラファキシン)は2015年から発売されている抗うつ剤です。日本では発売されたばかりですが、海外では代表的な抗うつ剤としてすでに広く用いられています。 近年は優れた抗うつ剤が増えてきましたが、更に新しい治療薬の選択肢が増えるのは患者さんにとっても助かる事と思います。 イフェクサーはどのような方に向いている抗うつ剤で、どんな効果が期待できるのでしょうか。 イフェクサーの効果や特徴などについて紹介したいと思います。 1.イフェクサーはどんな効果・特徴を持つ抗うつ剤なのか イフェクサーSRカプセル(一般名:ベンラファキシン)は、SNRIという種類の抗うつ剤になります。 日本ではようやくの発売になりますが、別に新薬というわけではありません。スイスで1993年より発売開始となったのを最初に、現在すでに90か国以上で使われている、海外では20年以上の歴史を持つ抗うつ
必ずしもこれらすべてを認めるわけではありませんが、非定型うつ病にはこのような傾向があります。 一つずつ、定型うつ病と比較しながら説明させて頂きます。 2.非定型うつ病の症状1:気分反応性 非定型うつ病の最大の特徴は、気分反応性です。 定型うつ病では、基本的に気分は下がったままである事がほとんどです。これを「抑うつ気分」と言いますが、以前なら嬉しかったことやテンションが上がるようなことが起こっても、気分は上がりません。「今まで楽しいと思っていた事も楽しめない」「楽しいという感情が沸いてこない」と患者さんは表現され、これは「興味と喜びの喪失」と言います。 しかし非定型うつ病の場合、基本的には抑うつ気分が優勢なのですが、楽しい事や嬉しい事があると、とたんに気分が改善するという特徴があり、ここは定型うつ病と大きく異なります。 そして楽しい事になると気分が改善するということは、定型うつ病にみられる「
非定型うつ病(Atypical Depression)とは、典型的なうつ病(いわゆる定型うつ病)とは異なる特徴を持つうつ病に対して付けられた疾患名です。とは言ってもうつ病には違いなく、うつ病の中の一型という位置づけになっています。 非定型うつ病は、世界的には1950年ごろより指摘されていた概念です。日本では近年「新型うつ病」が注目されるようになったこともあり、非定型うつ病も注目されるようになってきました。 非定型うつ病は10~20代の若い方に生じやすいうつ病であり、両親から「育て方が悪かったのでは」「原因は何なのでしょうか」と相談されることが少なくありません。 今日は非定型うつ病が生じる原因や、発症しやすい人の特徴をお話させて頂きます。 1.非定型うつ病って何? 非定型うつ病とは、うつ病(抑うつエピソード)の診断基準を満たす症状は認めるものの、その特徴が従来の典型的なうつ病と異なるタイプの
大人の発達ちゃんねる 発達障害や人格障害等の「生きる」をテーマに様々な角度からの意見をまとめていきます。少しでも多くの方々の悩みや不安を解消できるよう頑張ります。
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