日本社会が酔っぱらいに甘いのは、酔っぱらった上での失敗で人生を棒に振る酔っぱらい本人にとっても不幸かもしれない
僕は神奈川県で働くサラリーマン。昨日、緊急事態宣言の延長への対応を決める打合せに出席した。僕は新規開発部門の責任者(営業部長)なので、緊急事態宣言下の活動計画について説明をしたが、打合せに出席した面々の「こんな時期に営業しても無理でしょ…」という諦めムードにガッカリしてしまった。今回の打ち合わせにおける収穫は、現場を預かっている事業本部長と管理部門の長のあいだにある、緊急事態の捉え方の違いが明らかになったことだ。事業本部長と管理部門長。両者に共通しているのは、既存の数字を預かっている自分たちは偉いという謎の自信に裏打ちされた特権意識だ。加えて、「営業は緊急事態宣言中に仕事しなくていいよな」という営業部門に対する差別意識についてはまるでダイヤモンドの一枚岩である。 僕が「営業部門としての活動スキームを説明すると、「今、新規で仕事を取ってこられても、現場の人数をおさえているから対応できない」と
また1人、また1人と、将来の幹部候補が抜けていく。きっと、それは偶然じゃない。理由はいくつかある。たとえば、できる社員への仕事の集中だ。できる社員が猛然と働く一方で、できない社員は余裕綽々のランチ遠征&定時帰り。できる社員たちがガマンできないことは、ほかにもたくさんある――。 日本の会社は、意欲の低い人であふれている アメリカのギャラップ社が世界の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント調査(2017年レポート。エンゲージメントとは、企業への愛着心や仕事への思い入れという意)によると、「熱意があふれる社員」の割合はアメリカが32%なのに対し、日本は6%しか存在せず、調査の対象となった139カ国中132位という悲惨な実態が明らかになった。さらに「意欲のない社員」は70%、「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」は24%に上っていることも明らかになった。 ギャラップ社のジム・クリフトン
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