「自分の分身が24時間365日働いてくれる商売」を 前回の記事「うつの人が自己啓発本を真に受けてはいけない訳」(6月4日配信)において、うつ病の人が自分の人生を好転させるべく、「元気な人向け」の自己啓発本や経営者本を読んだり、セミナーに参加したりしてはいけない、という話をしました。今回は、いよいよ「うつの人が起業をするにあたって、実際にはどのような商売を選べばいいのか?」をお話ししていきます。 さて、うつの私が事業を起こすうえでもっとも大切にしている基準は「自分の分身が24時間365日働いてくれる商売」です。 うつの人は真面目ですから、しばしば自分が24時間365日働けるような錯覚に陥りがちです。私も以前はそう思っていました。でも、実際はそうではありません。うつの症状がひどければ、働くことができない時間が、健康な人よりも圧倒的に多いはずです。ですから、「自分は24時間365日は働けないのだ
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