勉強、仕事、対人コミュニケーションなど、ひとりの人間が「やらなければならないこと」はたくさんありますね。それらから繰り返し逃げてしまうことを、ここでは「サボり癖」と表現します。めんどくさいから、やる気が出ないからと問題を先送りにする「悪癖」です。 ポイントは「心身は至って健康で、課題解決は難しくない」「やらないという判断が極めて安易」「何度も繰り返す」こと。しかし、怠けたいと思うことそのものや、一度や二度誘惑に負けることは誰にだってあるでしょうし、そこからサボり癖まで至るきっかけは些細なものであることも少なくありません。どなたにとっても他人事ではないのです。