「自分の分身が24時間365日働いてくれる商売」を 前回の記事「うつの人が自己啓発本を真に受けてはいけない訳」(6月4日配信)において、うつ病の人が自分の人生を好転させるべく、「元気な人向け」の自己啓発本や経営者本を読んだり、セミナーに参加したりしてはいけない、という話をしました。今回は、いよいよ「うつの人が起業をするにあたって、実際にはどのような商売を選べばいいのか?」をお話ししていきます。 さて、うつの私が事業を起こすうえでもっとも大切にしている基準は「自分の分身が24時間365日働いてくれる商売」です。 うつの人は真面目ですから、しばしば自分が24時間365日働けるような錯覚に陥りがちです。私も以前はそう思っていました。でも、実際はそうではありません。うつの症状がひどければ、働くことができない時間が、健康な人よりも圧倒的に多いはずです。ですから、「自分は24時間365日は働けないのだ
「人に嫌われるのが怖くて自分の意見を言えなかった」と、自身をふりかえる内海典子さん(28)。チャレンジしたい気持ちを持ちながら職場に馴染めず、強いストレスを抱え続けた。医師の診断は「適応障害」。 仕事が楽しいと言えるまでには時間がかかった。だが、人間関係を克服し、自分のリズムを取り戻す中で得た気づきも多いという。ここまでの道のりを包み隠さず、まっすぐな言葉で語ってくれた。 「今日は休みます」とメールを送信できなかった朝 「一人になりたい。家から出たくない。仕事をしたくない。なぜなら、がんばらなくてはいけないから。朝、目が覚めて仕事に行かなきゃいけないことが恐怖でした」 携帯を出して、仕事に行けませんとメールを書く。ところが、送信できない。 「上司に伝えたいけれど、休んだら何か言われるんじゃないか、がんばれなかったら嫌われるんじゃないか、という気持ちの間で、どんどん辛くなっていきました」 内
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