独自の恋愛観を綴るTwitterが人気の謎の主婦、DJあおいが働くこと・毎日を楽しむためのヒントについて語ります。第129回目のテーマは、『“優しい人”と“ナメられやすい人”の違い』。「あれ?なんか私ってナメられてる・・?」優しくしていたはずが、実はなめられていた。一体なぜナメられるのか、そして優しい人とナメられる人の違いをDJあおいが解説します。 ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ 本当に優しい人というのは、静かに優しい人です ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ 人の主張にただ同調するだけの人、 共感するだけの人は、ナメられやすい人です。 人の主張を尊重しつつ、 自分の主張も差し出せる人が、優しい人です。 嫌われるのが怖くて、 へりくだった優しさを差し出してしまう人はナメられやすい人です。 誰に対しても対等の立場で 優しく接することがで
受動型ASは「非言語的フォロー」というジャイアン猫が飛びつくマタタビを持ち、小出しに出されるとジャイアン猫は簡単にマタタビ依存症にかかる。 ただここに大きなジレンマがある。「必要」がはっきりした後はマタタビは無くなるのだ。 「釣った魚に餌をやらない」という表現は受動型ASの行動を非常に良く表している。受動型ASからすれば、「相手(ジャイアン)からの自分の必要」が保証されるまでは非常にやさしく(非言語的なマタタビいっぱいの)サービスをするが、いざ結婚するなりを期に「必要」が保証されれば、今度は受動型ASの側が依存できるわけで、サービスはぱったりしなくなる。 しかもこの依存は「面倒を見てやっている」「自分のおかげで生きていられるだろう」という共依存なので、思い切り偉そうで上から見下ろすような恩着せがましい態度に「豹変する」という結果が必然的に起こる。 ジャイアンから見てこれが腹に据えかねること
ジャイアンにとっては「依存」よりも「利用」のほうがはるかに健康的である。「利用」には、精神的なベタベタした関係は付随せず、ただ現実的な利用であり、利用の理由は「ただ便利だから」である。「便利」だから使えれば誰でも(人間でなくても)良い。 他方「依存」は何度も繰り返し説明してきたが、ジャイアンの最大の弱点であり、もっとも危険な罠とも言えるジャイアンにとっては破滅への道だ。 この「依存」の証拠ともなるキーワードが「必要」だと思う。特に受動型ASが喉から手が出るほどほしがる言葉が「必要」だ。受動型ASに対して「あなたが必要」と言ったら最後、その瞬間に大変な要求を突きつけられることになる。 「利用」の意味でも必要は必要ではあるが、受動型ASの人には、便利だからという「利用のための必要」では共依存できないので、この点をはっきりさせてしまえばその関係はかなり難しいと私は思う。 ここであらためて宣言しよ
自己正当化型ADHDケース③パニック障害様 年配女性に多いパターン。本人の主訴はパニック障害様の身体症状と軽度のうつ状態で、毎回カウンセラーにDVの被害や、セクハラ、夫や子供の愚痴、結婚前の別の男性への思い等をひとしきり話し、周囲の人のせいで自分はどれだけストレスがあるか、そのせいでいろいろな症状に苦しんでいることを訴えていく。「更年期かしら」という感じで心療内科に受診する。 こちらからの何かの助言を求めるわけでもない。話を肯定して聞かないと立腹してドクターショッピングのように通院先を変える。 ひとしきり話せば満足して、それ以上の治療は求めない。薬は抵抗がないが、自分の勝手な好みで薬を要求し、副作用を大げさに訴えるので薬剤調整は難しい。 通常は「社会不安障害」とか「パニック障害」という診断名で、重症の精神科的病名を嫌う。自分には問題はなく、周囲の人が問題であるので自分は被害者被害者としてス
さて雑音は気にしないで私はジャイアンの心理の本質を見つめる作業を続ける。 「かわいそう」という都合の良い考え方もある。「見下す」というほど露骨でもなく、ある意味合理的な必要があるようなニュアンスも含む巧妙な考え方だ。 しかし実は完全に合理的な自己突っ込みからすると、「見下す」も「かわいそう」も全く変わらないことは誤魔化せない。 当たり前のことだ。言葉が違うだけで、「見下す」ことで、自分自身の中心志向が反応しないように盾の後ろに隠れている。 しかし実はもう一つの要素が絡むと実は自分を巧妙に誤魔化せるということに気が付いた。 その要素とは、「共依存」だ。 つまり、「かわいそう」=「見下す」+「一見合理的風」+「共依存感情」 ということになる。 相手を「見下し」た上で、「その相手にとって自分が必要だ」と思うことで、自分の不安も解決しようとする。そしてその構造全体をいかにも合理的な必要であるかのよ
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