AS-ADHDカップル② -- ADHDのACであった場合 ADHDのACは自己評価が極端に低く、非常に強い「理解されたい」という衝動を持つ。(「愛されたい」というのとの違いは微妙だが) だから一途で「ひたすら」さがあり、時には命がけであったりする積極奇異型ASからの想いと行動はADHDのACを安心させる。また、合理的なADHDと同じように、AS側が多少風変わりなスタイルがあっても対応が出来る。「私のことを理解してくれるのなら何でも受け入れられる」という感じだ。 こうしてカップルとなり、結婚したりすると、ADHDのACはだんだん安定してきて、ACの部分(認知のゆがみ)が治り、本来のADHDに戻る。「ASの一途な思いで治してもらった」ということになる。 しかしそうなると今度は本来人を必要とせず、自由と自律を愛するADHDは、積極奇異型ASの支配的な部分が目に付き始め、特にもともとが自己正当化