うちの子「育てにくい子」? 発達障害を知る2ステップ 子どもが「育てにくい子」かも? と思ったら 「育てにくい子」を 育てる悩みに役立つ知識 お子さんを「育てにくい子」と感じたことはありませんか? もしかしたら、その子は特別な支援が必要な子どもかもしれません。 自閉症やアスペルガー障害、ADHDなどの発達障害について知りましょう
「小さいうちのほうが少量で済むから、薬を飲んだほうがいいですよ」「薬を飲んで落ち着いた子もいます」 都内の公立小学校に通う息子が小学3年生のときのこと。母親の後藤恵美さん(仮名)は、学校の面談で特別支援教室の教師から言われた言葉に戸惑った。 後藤さんの息子は、低学年の頃から授業中に教室の外に出てしまったり、同級生にちょっかいを出したりと落ち着きがなかった。これまで学校の面談では、何度も服薬を勧められた。 「学校の面談で言われている以上は何かしなきゃ」 そう思った後藤さんは、子どもの発達障害を診る近所のクリニックに息子を連れて行くと、ADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断された。ADHDは、不注意と多動、衝動性が特徴とされる発達障害の1つだ。 学校が「薬の服用」を推奨 たしかに息子は、学校から見ると「問題行動」と言われる言動がある。同級生とトラブルがあると、学校から連絡があり、後藤さんが菓子
刃渡り約16センチの包丁で友人の腹を刺したとして43歳の女が傷害の疑いで逮捕されました。一方、刺された友人の男も女を殴るなどしたとして傷害の疑いで逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも北海道旭川市に住む無職の43歳の女と、39歳の男です。 女は4月30日午後11時30分ころから5月1日午前0時5分頃にかけて、自宅で友人の男の腹を包丁で突き刺すなどした疑いが持たれています。 女は自ら警察に「人を刺した」と通報。駆け付けた警察官に銃刀法違反の現行犯で逮捕され、3日に傷害の疑いで再び逮捕されました。 一方、男の側も複数回女を殴ったり蹴ったりするなどの暴行を加え軽傷を負わせていたことがわかり傷害の疑いで逮捕されました。 男は軽傷だということです。 警察によりますと2人は友人関係にあり、当時酒に酔っていて、口論から事件に発展したということです。 調べに対し女は「包丁を相手に向けていた
2019年11月07日 カテゴリ面白動画-凄い 「発達障害だからって何をやってもいいんじゃない」 保育士が不適切発言、保護者の録音で発覚 鹿児島県いちき串木野市の認可保育園で、保育士が園児の前で不適切な発言をしていたことが分かりました・・ 保育園の代理人弁護士によりますと、10月、2~3歳児のクラスを受け持つ担任と副担任の女性が「発達障害だからって何をやってもいいんじゃないよ」などの不適切な発言をしていたということです。 子供が保育園に行きたがらないことなどを不審に思った保護者が、ボイスレコーダーで園内の様子を録音し、いちき串木野市に相談して発覚しました。 相談を受けたいちき串木野市は、園に対して保育士の配置の見直しなどを助言・指導をしていて、保育園はすでにこの担任と副担任を現場から外し、現在2人は休んでいるということです・・ (source: KTS鹿児島テレビ - 「発達障害だからって
発達障害に気づかない母親たち 図書館の新刊コーナーにあったのが目にとまって、借りてみました。 著者は児童精神科医で、発達障害に関する著書も何冊かあるようです。 1章 なんだかうまくいかない母親たち 子どもをどう愛していいかわからない―子どもと愛着関係を築きにくい 感情のコントロールがむずかしい―虐待・DVの加害者・被害者に 激情しやすい人が多い―日本の母親に多い「巻き込まれ型」 子育てがつらい、負担に感じる―子育てで初めて自分の発達障害に気づく 家事を要領よくこなせない―優先順位づけや計画が苦手 貯金できない・書類をなくす―何ごともきっちり管理するのが苦手 夫婦関係が破綻しやすい―別居や離婚、DV被害者に 困っていても助けてもらいにくい―妻をサポートしてくれる夫は少ない 2章 女性の発達障害には特徴がある 発達障害と気づかれにくい―“のび太型”は幼少時に見過ごされやすい 「女性らしさ」がな
彼の名は、岩野響(ひびき)くん。15才の珈琲焙煎士だ。小学3年でアスペルガー症候群と診断され、中学で不登校になった。そしてこの春、高校進学はせず、自らの珈琲豆販売店を開店。 「500円でも自分の力で稼げるように」──そんな両親の思いを大きく上回り、わずか2か月後には、焙煎が追いつかない爆発的人気を呼んでいる。障がいを受け入れ、自立への道を切り拓く、奇跡のような家族の軌跡を振り返る。 母親の岩野久美子さん(36才)は、響くんの幼少期をこう述懐する。 「夜は全然寝ない子でしたね。それと、落っこちてるものを全部口に入れたり、枝とか木を食べてどんな味がするかを確かめたりとか、変へんは変だったんですよ。必要以上に人懐なつっこかったり、かと思えば石みたいに固まって動かなかったり。おしゃべりも遅くて、3才くらいまでうまくしゃべれなくて。 お医者さんに相談したこともあったんですけど、『まだ許容範囲内だから
ファンタジーにどっぷりののちびぼんと、ファンタジー大好きなはるぼん。 母息子そろって広汎性発達障害のこだわり日記。 来週の土曜日は、運動会です。 どうやら・・・・ ぼん君は・・・ 運動会が大嫌い!なようです。。。 今年判明したぼん君の心の中・・・・・・ 一昨年1年生の時のぼん君。 ルンルン運動会♪2006年06月04日 この頃は、まだ、一生懸命でした! 運動があまり得意ではないのに、かけっこを頑張るとはりきっていました。 運動会の話もいろいろしてくれていたっけ・・・ そして、去年2年生の時のぼん君。 にがいは美味い!運動会だ~~~~2007年06月08日 ゴーヤのフライなんか作って喜んでいる場合じゃありませんでした! この去年の記事にもちゃんと書いてありました。。。 「受動型のネックなところ・・・」と・・・・ かけっこや、リレーの話をしなくなったのは、あきらめたのではなかったのです。 今年
子供の頃から、集団の中にいても、一人で一人遊びをしています。まるで周りに誰もいないかのように、目も合わさず話しかけることも無く行動します。話しかけても聞こえているのかいないのか、返事もしません。食事に呼ぶと返事をして食べに来ますし、用事があると、人の側に寄ってきて用件を言うので、一応、人間を頼ってくれていることは分かります。 大人になっても一人でいることが多く、他人への認識の低さが見られます。一人で黙々と取り組める仕事を好み、用事以外であまり話をしないという特徴も、子供の頃から変わりません。周囲の人からは奇異に感じられますが、本人はそれが当たり前で、至ってマイペースです。 対人関係 「孤立型は一人でいるのが好きなのだ」と、とらえられがちですが、そもそも、自分以外の他人と感情を共有することが少ないのです。「一人が好き」という好みの問題ではなく、「一人」です。だから一人でいても集団でいても、変
AC、人格障害関連 親子の相性④親が自己正当化型ADHDの場合 2006/12/21 AC、人格障害関連, ADHD関連, AS(アスペルガー)関連, その他(医療関連), 研究, 診療 コメント: 10 自己正当化型ADHDとは、もともとは私の母親を分類するために考えたカテゴリーだ。あまりに表面的で不合理な学歴偏重の認知や、自分の非を認めない特徴がありながら、その他は明らかにADHDであり、私は自分の仲間と認めるのにかなり抵抗があった。 親が自己正当化型ADHDの場合、支配的で愛着の強いASよりも事態は深刻だ。なぜなら自己正当化型ADHDは「価値観を押し付けるだけで、相手は見えていない」からだ。ASは支配的だがちゃんと人間として認知している。自己正当化型ADHDはそれさえしない。傍からみると「自分しか見えていない」という印象だ。 その結果、子供がどのタイプであれADHDの場合は、「話を聞
受動型ASの育て方に関して、(依存型ジャイアンの場合も似ているが)、大事なポイントは、「精神的にはサポートしつつも現実的な苦労をするのを妨げない」ということが重要だと思う。 例えば「本人の考えをきちんと聞き、合理的にきちんと是々非々の説明を続ける」とか、「本人が自分で努力したときにきちんと誉める」とかの、「理解」や「努力の評価」の精神的なサポートが一番大事であって、出来なかったときの気休めとか、辛いときのねぎらいなどの一般的に言われる情緒的な優しさは、下手をすると「共依存の誘惑」になりかねない。(特に子供がジャイアンの場合は注意が必要だ)。 受動型ASは小さい頃から、「愛着の対象が全て理解して、全てやってくれるのが当たり前」という認知を持っているので、「優しさ」は、その歪んだ生来の共依存的な認知を助長するものにしかならないだろう。(ジャイアンの場合はもっと露骨に利用出来るかどうかを見ている
私は学童期の発達障害のケースで、「不登校」の指示をすることがある。学校は基本的に「はじめに登校ありき」という発想をする事が多いので、主治医からの指示で学校からの無理な登校への働きかけをストップするためだ。下痢や腹痛、頭痛などの身体症状が激しいケースなどが多い。 ただ実際無理に登校しなくてOKとしたものの、登校し無くなったので、家で楽しそうに遊んでいたりすると、親は「これで本当に良いのか?」と悩む。私にもストレートにぶつけられて、私自身もこれしかないとは分かっているが、確信が持ちきれないで居た部分があった。 今回新学期にいろいろなパターンで昨年登校していなかった数ケースが登校し始める経過を見て、私なりの見通しが出来たので書いておこう。 「登校するか否かを本人に選ばせる形にしておくと、本人が自分で判断して行く様になる」と考えてOKだと私は思う。 小学校低学年でも私は本人に発達障害の説明をするが
AS(アスペルガー)関連 親子の相性③親子ともASの場合 2006/12/20 AS(アスペルガー)関連, その他(医療関連), 研究, 診療 コメント: 3 ASの親は、多くが子供に愛着を持つが、時に「妻だけに愛着を持ち、子供は無視」であたり、子供にASとADHDの両方がいる場合などに愛着のある子供だけをかわいがるということが見られる。 他方ASの子供も、愛着を持った親に絶対服従し、どんなにひどい仕打ちを受けてもその親からの愛着をひたすら求め続ける。 私は思春期以降「死のうとし続ける」という経過をたどったASの人を数名知っているが、良く話を聞くと、「愛着の対象の親ASの愛着の対象にならなかった」というケースだった。 ASで、しかも愛着の対象である親から無視され、しかもその親は自分以外に母親であったり兄弟に愛着を持つ状況を目の当たりにするという体験はASの子供には辛すぎる。 小さい頃からそ
ADHDの子供を育てるのは難しくない。もともと情緒的に「自立」しており、情緒的な影響を受けにくいので、ACになりさえしなければ良い。要は「本人の話を聞き、言語的に否定しなければ良い」と言うことに尽きる。 しかるにASの親は多くの場合「支配的」となる。もともと対人関係も積極奇異型の場合全体に支配的であるのに加え、子供が愛着・執着の対象であると、完全な支配を続けることもある。 もうひとつ、AS親の特徴として、「試着・執着により子供を差別する」ということが加わると、ADHDは完全に混乱してしまう。 理不尽な支配はADHDの子供にはもっとも好ましくない環境だ。まずADHDには一番大事な「話を聞いてもらう」機会が少なく、また言語的に支配されることで自分に自由が無いと思い込む。「ADHDのAC」になりやすい。 特に思春期に自己主張をはじめたADHD子に対して、なおAS親が支配を続けようとすると、ADH
児童相談所で虐待のケースや、クリニックのカウンセリングで思春期ケースの親との関係に悩む相談などを聞くと、母親がADHDの場合がよく見られる。 それらの中に時々「本人がASで親がADHD」というケースがあり、同じような経過をたどることが多いので、いくつかのタイプの発達障害の親子関係について分析してみたいと思う。 ①親ADHDvs子AS ASの子供はほとんどが母親に愛着を持つ。しかし母親がADHDである場合、その時点で「ASの子供からの愛着はADHDの母親から、同じ程度のかけがえのなさで報いられる可能性は無い」。それだけでもASの子供は辛く、極端には自分の存在、生きていること自体を否定するほど情緒的に厳しい状況になる。 また上記の事態を母親自体が直感的に「理解」することも非常に困難で、ADHDの母親側からはASの子供がべったり甘えたり依存したりするようにしか見えず、逆に母親からADHD的に尊重
ASの人の愛着に関わる深刻な情緒的な問題に、意外に「ADHDが相手となると解決する」ということが分かってきた。 例えば「受動型ASの家庭内暴力」という現象があり、外では大人しいのに家で愛着の母親に対してのみ暴言を吐いたり時には暴力も見られるのだが、この場合も母親が(ジャイアンでない)シンプルなADHDであると泥沼化しない。 なぜなら、シンプルなADHDは情緒的に反応しないために、暴言に対してもはっきり言うか、無視することができる。これが多数派であると親のほうが病気になり、逆に親がASでも過剰反応して悪循環に陥る。 受動型ASの場合には特に「相手に何かさせなければ自分が動けない」ので、どんな方法でも相手を動かすしかなく、その結果が暴言になることもあるのだろうと想像している。特に「神経を逆なでする」ような強引な言葉や行動をすることが多い。 シンプルなADHDは「自分が楽しければいい」と欲が少な
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