タグ

思い込みとジャイアンに関するdaisukeeHTNのブックマーク (3)

  • ファンタジーへの行動化 | 意味不明なヒトビト

    ジャイアンACにも言えるのだが、ちょっとKYなジャイアンには「病的な思い込みの激しさ」という現象があり、その結果として「ファンタジーの内容に反応して現実の行動化が起こる」という非常に救いようのない事態がしばしば起こる。 例えば自分は「嫌われている」、「いじめられている」と思い込み、結果としてサポートしてくれていた人との関係まで相手にショックを与える形で自分から断ち切り、孤立への道をたどる。 通院を勝手に中断したり、治療の枠踏み自体も突然破壊したりするので、継続的なケア自体が難しい。 私も何度もトライしても結局人のこの種の反応で治療の枠組み自体がキープできないで治療者としてギブアップしたケースが実際あった。 起こっていることは、ちょっとした不安や不信感から相手への攻撃的な思い込み、攻撃的なファンタジーが人の中でエスカレートし、それを現実と完全に混同して「反撃」する形で関係をぶち切る、とい

    ファンタジーへの行動化 | 意味不明なヒトビト
  • ファンタジーに引きこもる | 意味不明なヒトビト

    前項で述べたようにジャイアンのファンタジーには「人に現実逃避や代償満足などの利得がある」という特徴がある。その結果として、「ファンタジーに引きこもる」という経過がたびたび見られ、表面上は「難治性の妄想」という見かけとなる。 「妄想性障害」という病気がある。中年以降のどちらかと言えば活発で知能程度も高い人で、妄想以外には全く問題なく日常生活を送れる。パートナーへの嫉妬妄想や誇大妄想など、妄想内容はいろいろあるが、「抗精神病薬が効かない」という風に一般には言われている。 50代以降の女性では「退行期妄想症」という呼び方をされる一群もあり、この場合はスルピリド150mg程度の少量が著効することがある。 この妄想性障害は、もともと知能程度の高い強迫的な性格の人が多く、また自分が病気と考えていないので、当然治療は容易ではない。そのまま妄想だと言えば主治医と患者の関係も成り立たない場合が多い。結果多

    ファンタジーに引きこもる | 意味不明なヒトビト
    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2016/08/24
    "厳しい環境調整で依存対象を断ち切り、自立する中で現実否認を根本的に乗り越えることを治療目標とするが、高齢のケースでは厳しい直面化をするとうつ病になったりその後本当の認知症に移行することもありそうな…
  • ジャイアンの否認 | 意味不明なヒトビト

    来ジャイアンは自分に不利なことは消しゴムで消したいという脳であり、そういう意味ではこのブログのコメントに登場される方は例外的に正直で率直な人たちで、私は逆にこんなにあっさりジャイアンを認める人がいること自体最初はびっくりした位だ。(時々多数派と自称して偉そうに登場して顰蹙を買う隠れた否認ジャイアンを見かけることはあるが) しかし他方でジャイアンはADHDであり、非常に不器用で単純な脳を持つので、悲しいほど自分に嘘がつけない。 自分を誤魔化し続けると身体に尋常でない異常が現れ、別の形で苦しむことになる。これはADHDの宿命ともいえる。 だからジャイアンはずっと否認を続けることが出来ない。 基的には「当のことだから認めるしかない」という正直さがジャイアンの立ち位置であり、率直な場所に立ち返ることで(自己突っ込みはひどくなっても)ジャイアンは健康に戻る。 ASにも否認に良く似た現象が見られ

    ジャイアンの否認 | 意味不明なヒトビト
    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2016/06/07
    "(ADHD)悲しいほど自分に嘘がつけない" "ジャイアンは「本当のことだから認めないといけないことは分かっていても認めきれない」" "(AS)「本当のことであると理解しない」「自分本位な確信」「妄信」"
  • 1