【読売新聞】 花粉症などのアレルギーの治療に伴う副作用を大幅に軽減する方法を開発したと、九州大大学院などの研究チームが発表した。アレルギーの原因たんぱく質を特殊な膜で包んで服用することで、免疫細胞の“ディフェンス”を上手にかわして副
くちき・せいいちろう/1986年生まれ。2014年群馬大学医学部医学科を卒業。同年オウンドメディア運営企業に入社、有限会社ノオトを経て17年にBuzzFeed Japan株式会社へ入社し医療記者としての活動を開始。19年に朝日新聞社入社。20年より朝日新聞withnewsの副編集長(新領域担当)、編集局次世代チームサブリーダーに就任。22年より現職。著書に『健康を食い物にするメディアたち』(ディスカヴァー携書)、『医療記者のダイエット』『健康診断で「運動してますか?」と言われたら最初に読む本』(ともにKADOKAWA)などがある。 ニュースな本 ビジネス・経済から、エンタメに教育、政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から「読んでためになる」「成長できる」「思わずうなる」ような書籍を厳選し、その一部をお届けする連載。話題の新刊から埋もれた名著まで、きっと素敵な発見があるはず
「白髪」に悩んでいる40・50代女性は多いのではないでしょうか。白髪の原因にはさまざまなものがありますが、日頃の食事もぜひ気をつけたいポイントのひとつです。 管理栄養士の筆者が、白髪予防のために避けるべき食べ物&おすすめの食べ物をご紹介します。 ■白髪が増える原因とは? 髪は頭皮の「毛球部」という部分で作られ、色素細胞が作り出したメラニン色素によって着色されて、黒髪へと変化します。このとき、メラニン色素が何らかの理由で作られないと「白髪」につながってしまいます。 その原因として、老化による色素細胞の機能低下や、色素細胞の機能に必要な栄養素の不足、ストレスなどが考えられます。 そのため、食事で白髪対策をするためには、色素細胞をサポートする栄養素を摂ることが大切になります。 また同時に、頭皮環境の悪化や、色素細胞の機能低下につながる食べ物は、避けるべきだといえるでしょう。 ■白髪を増やさない!
「更年期障害=女性特有」の症状と安易に考えるのは、非常に危険! 男性も発症するうえ、症状に気づきにくいぶん重症化しやすい側面さえある。長引く自粛生活で誰しもストレスを抱えているなか、着実に忍び寄る男性更年期障害の実態とは? 今回は自分でできる更年期障害対策、「食生活」について考える。 男性ホルモンを少しでも増やし、以前の体を取り戻したい。そんな人へ、医師でメンズヘルス専門家の平澤精一氏がまず提案するのは「食事面の改善」だ。 「男性ホルモンはコレステロールから作られるので、肉などの良質なタンパク質の摂取は重要。また、ニンニクやネギ、ニラなどのアリシンが含まれた臭いの強い野菜も、男性ホルモンの分泌を促すので、タンパク質と一緒に取ると効果的です。 あと、牡蠣やレバー、ナッツなどに含まれる亜鉛も欠かせない栄養素のひとつですね」
昭和39年、東京都西東京市出身。東京大学理科Ⅱ類(薬学部)卒業後に医師を目指し、横浜市立大学医学部医学科に再入学。卒業後に内科研修を1年履修した後、精神科に興味を抱き、東京都立松沢病院で2年間研修する。平成5年に医師免許、平成10年に精神保健指定免許を取得。現在、大内病院精神神経科医師。 精神科医としてこれまでの27年間でのべ5万人以上を診ている。統合失調症、気分障害(躁うつ)、軽症うつ病の分野で高い評価を得ている。 精神科医が教える後悔しない怒り方 職場や家庭、SNSなどで、その場の感情に任せて相手に怒りをぶつけてしまい、後悔したことはありませんか。ささいなことを発端とした怒りが人間関係を傷つけ、その後、取り返しのつかない大事に発展することも少なくありません。そんな失敗をしないために必要な、怒りをうまくコントロールして、日々を平和に穏やかに過ごすコツを、20年以上にわたり、のべ5万人を診
医師が気づいた「慢性疾患の患者の共通点」 色々ある栄養のうち、最も大切なものは何かというと、タンパク質です。ところが、現代の食生活の中では、タンパク質が非常に軽視されていると医師として感じることが多々あります。なぜなら、糖尿病などの慢性疾患の患者さんを診ると、ほぼ確実にタンパク質が不足しているからです。 「野菜は健康にいいから食べるべき」「ごはんやパンを食べないとエネルギー不足になる」という見当違いの考えが一般的ですが、肉や卵や魚を食べる意識はさほど強く持っていないことが多いようです。 その自覚があまりないことが多く、「タンパク質を十分にとっていますか?」と質問すると、必ず「はい、しっかりとってます!」という答えが返ってきます。顕著なタンパク質不足がある人も、BMIが18.5を切っている「痩せ」に分類される人も、そう答えます。 これは、患者さんたちだけに問題があるのではなく、一般的な医師も
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