立憲民主党の川田龍平・参議院議員が「オーガニックな食事で子どもの発達障害の症状が改善できる」と投稿し、物議を醸しています。発達障害について正しく理解するため、専門家を取材しました。
1985年、北海道生まれ。ADHD(注意欠如・多動症)と診断されコンサータを服用して暮らす発達障害者。二次障害に双極性障害。 幼少期から社会適応がまるでできず、小学校、中学校と不登校をくりかえし、高校は落第寸前で卒業。極貧シェアハウス生活を経て、早稲田大学に入学。 卒業後、大手金融機関に就職するが、何ひとつ仕事ができず2年で退職。その後、かき集めた出資金を元手に一発逆転を狙って飲食業界で起業、貿易事業等に進出し経営を多角化。一時は従業員が10人ほどまで拡大し波に乗るも、いろいろなつらいことがあって事業破綻。2000万円の借金を抱える。 飛び降りるためのビルを探すなどの日々を送ったが、1年かけて「うつの底」からはい出し、非正規雇用の不動産営業マンとして働き始める。現在は、不動産営業とライター・作家業をかけ持ちする。 著書に『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』(KADOKAWA
俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。 僕はADDという発達障害が原因で、気絶するような眠気にずっと悩まされてました。 というより、今まではそれが普通と思っていたので、特に気にしてなかったのですが、周りの人の話を聞くとどうも自分の眠気は異常らしく、そこからこのADDに起因する眠気を改善しようと思うようにしました。 今ではこんな僕でも、以前に比べると日中ほとんど眠くなることなく過ごせるようになりました。 自分の起床と就寝の時間を記録する睡眠改善っていうと、早寝早起きや充分な睡眠時間を確保することが一般的ですが、そもそも自分の睡眠の傾向をまず把握しないことには始まりません。 睡眠時間を増やしても、入眠時間(床に入ってから眠りにつくまでの時間)が長ければ睡眠時間は変わらないので、意味がありません。 まずは、正確に起床と就寝の時間を記録することが大切です。 記録は紙でも良いですが、エ
「砂糖をとりすぎたことがADHDと関係している?」 「ファストフードのとりすぎがADHDと関係している?」 「◯◯をとることでADHDが改善する?」 「妊娠中に無理をしたから子どもがADHDになってしまったの?」 ……などなど。ADHDの子どもをもつ親からよく質問される内容です。 ADHDの原因については、遺伝率の高さから、遺伝的要素がもっとも支持されています。つまり、食べ物でも親のしつけの仕方でも文化的背景にでもなく、脳の構造や機能に原因があるのであって、それは生まれつきという説が最も有力なのです。そのため、脳の画像研究がさかんに行われています。 しかしながら、同じくADHDの子どもをもつ親がこんなことを言ったとしたら、親として心が揺さぶられませんか? 『うちの子、このサプリを飲み始めてから落ち着いて来たの』 子どもとの生活は毎日のことです。しかも順番で行くと親である自分が先に死ぬと思え
今年で28のフリーター。 幼少期(小学校の低学年頃)に脳に疾患が見つかって、以来十年近く投薬治療をしていた。 また、高校の頃からずっと鬱を患っていた。頭の中が鉛のようになって自由に動けなくなる。生活の上でそういうことが多々あった。 ADHDも併発している。破壊的な過集中を経て朝まで眠れないことが多かった。 バイトのシフトにはちゃんと遅刻せずに行く程度の社会性はあったけれど、やはりと言うべきかミスが多く、恐らく責任者も俺のことを発達障害者として認識していたみたいで、指示を出す時も俺にだけ妙に細かい明確な指示を出してくれたりした。それはそれでありがたかったのだけれど、時々ヒスを起こされることとなった。自分が主原因になっていることは分かっていたから、どちらかと言えば申し訳ない気持ちの方が強かったけれど。 現役で地方の駅弁大学に入学して、卒業が近くなってからは資格試験講座に通っていた。で、途中から
前方型認知症の患者さんが何人か入院しているが、その内1名は僕の担当患者である。彼女には、いわゆる「立ち去り行動」が見られる。 例えば診察時にちょっと油断すると席を立って出て行ってしまう。それは診察室に限らず、デイルームでも同じことが起こる。つまり2人で話しているとき、ちょっとした隙に立ち上がって、どこかに行ってしまうのである。 その隙とは、僕が処方箋を書いている時、あるいは看護師から僕に何か話しかけられている時に限られ、真に彼女と一緒に話している途中にはほとんど生じない。つまり彼女の注意が中断している時に起こる。 この「立ち去り行動」は前方型認知症の重要な症状の1つである。 これは前後の文脈を辿れば、「常同行動」を阻止されたことに対する反動という見方もできる。つまり彼女の病棟内の周徊中に診察室に呼んだため、話が途切れた時に、守備位置(定位置?)に戻るといった感じである。あるいは、単に1つの
大人の発達ちゃんねる 発達障害や人格障害等の「生きる」をテーマに様々な角度からの意見をまとめていきます。少しでも多くの方々の悩みや不安を解消できるよう頑張ります。
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