『おまえの話には主語がないから何を言っているのか分からない』 とよく言われてきたけど、昨日読んだ本に人間には視覚優位型と聴覚優位型があって、 視覚優位型のADHD の中には会話の最中に脳内で場面が浮かぶため、無意識に主語をとばして動詞や形容詞から話始める人がいるらしい。 まさに自分だ!!
我が家には8歳の娘と6歳の息子がいて、それぞれアスペルガー症候群とADHDの診断が出ています。 「学校をやめる」と宣言し、毎日家で過ごしている娘。後を追うように息子も「幼稚園をやめる」と決断し、のんびりと家で過ごしています。 娘と息子の思考の違いに気付いたのは、娘とアイロンビーズに取り組んでいたときでした。 以前、人によって物事を認知する能力が違う、というコラムを書かせていただきました。 娘の場合、目で見る言語・耳で聞く言語にとても強く、頭の中も言語で埋め尽くされている状態です。 アスペルガーの娘曰く、頭の中にはたくさんの引き出しがあって、きちんとインデックスがついており、全ての情報がしかるべき場所にきちんと言語化して収納されているそうです。 ADHDの息子は視覚優位で、映像から物事を理解するタイプ。例えば「今日の午前中は何をした?」と聞いても「えっと何だっけ?」「思いだせない」と思いだす
私はクリニックで発達障害を疑う場合、ASかADHDかで迷うことがしばしばある。その臨床現場での鑑別ポイントについては、以下のように考えている。 1.人へのオオカミ様同族的愛着がある場合はAS 2.異常に記憶力が良かったり、「後悔するならはじめからやるな」という思考パターンの時間的永続性不可逆性が見られればAS 3.聴覚過敏や触感による偏食など、自閉的特徴が多ければAS 4.物を捨てられないという場合に、「まだ使えるから」と物の立場で発想するのがADHD、「自分の思い入れがあるから」と自分からの愛着を強調するのがAS まずこれらのAS的特徴を考えて、これに当てはまらない場合にADHDを考える。いわゆる自閉症の「受動型」「孤立型」と、自己正当化型ADHDの区別が難しいことが多い。 下記に参考あり。 http://www.geocities.jp/yanbaru5555/adhdvsas.htm
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く