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ecologyに関するdoramaoのブックマーク (24)

  • 和食(日本食)の持続可能性(成田崇信) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    9月6日の記事にて、今年6月に改正された新しい生活指針に対する疑問を述べました。 http://bylines.news.yahoo.co.jp/naritatakanobu/20160906-00061908/ 新しい生活指針では、事のバリュエーションを増やすよりも、昔ながらの和推しが強調されておりましたが、昔ながらの和はどうしても塩が多くなりがちなので、生活指針でも挙げている課題の1つである減塩を達成しにくくするのではないか?という問題提起を致しました。 和を中心とした現代日事は塩が多くなってしまいがちという欠点はありますが、栄養バランスをとりやすい品構成といえるでしょう。生活指針では昔ながらの和を継承していくことを呼びかけておりますが、そんな和を支える重要な材に危機が訪れているという指摘があることはご存じでしょうか。 ■和(日)の良さ管理栄養

    和食(日本食)の持続可能性(成田崇信) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    doramao
    doramao 2016/09/28
    先日書いた、新しい食生活指針の記事に関連する話題なのでとり上げてみました。とらねこ日誌過去記事のリメイクです。
  • 水域における自然再生事業と環境教育 - Limnology 水から環境を考える

    陸水学会企画委員会主催公開シンポジウム「環境教育と陸水学〜善悪を超えて」、約140名の参加をいただき、無事終了いたしました。質疑討論の時間が十分に取れなくて残念でしたが、多くの方から「よい企画だった」との評価をいただきました。 以下に私の発表の概略を記します。またシンポジウムの要旨集をご覧になりたい方は、私までご連絡ください。 - 環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(H24.10) ではNPOなどの民間との連携を重視する一方で関連する学会との連携は視野にいれていません。しかし水面下の現象は陸上と異なり、多くの一般市民にとって見たり感じたりすることができず、あり得ないイメージ図を信じ込みやすい傾向があります。講演では霞ヶ浦のアサザ植栽事業を通じて、水域における自然再生事業と環境教育の問題点を示し、対策案を紹介しました。 茨城県では、自然科学の素養がないNPOが「アサザを植えると

    水域における自然再生事業と環境教育 - Limnology 水から環境を考える
    doramao
    doramao 2014/09/15
    「後でそれが間違っていたと分かっても、間違っていたことを伝えるすべはありません。従って自然再生とされる事業に、学校教育として子ども達を参加させてはならないと考えます」ならないは、う~ん、慎重に、かな?
  • 和食(?)の持続可能性 - とラねこ日誌

    今回は雑談レベルで、最近考えている事を気分に任せて書いてみようと思います。 ■和は優れている(?) 最近ではユネスコの無形文化遺産に登録されたなんてニュースも聞きましたが、育では「和」というものは栄養バランスに優れた健康であると語られたりします。昔ながらの日というのは欠点も多いものでしたが、戦後の流通網の整備と冷蔵技術の発達により、季節を問わずに魚を入手できる環境ができてからの日事はなかなかに良いものである*1とどらねこも思います。 魚を採り入れた事というのは栄養学的にも良いもので、和の良さというのは魚の良さであるといっても過言ではないかもしれません。 魚の良さにも色々ありますが、良質のたんぱく質源であるだけでなく、不足しがちなn-3系の脂肪酸の有力な摂取源になることでしょう。人間が生きていく上では脂質は重要な栄養素ですが、牛肉などでは飽和脂肪酸の割合が多くなりすぎる

    和食(?)の持続可能性 - とラねこ日誌
    doramao
    doramao 2014/06/02
    1ヵ月ぶりに書きました~。新しい食事摂取基準にからめて漁業資源について考えてみました。
  • ヒグマってベジタリアンなの? - とらねこ日誌

    アサイさんのブログ「紺色のひと」にアップされた「日熊森協会のヒグマ認識がひどい」という記事を読んだ。 この記事は熊森協会の持つ認識についてのオカシサを指摘したものであり、北海道に於けるヒグマの生態や保護のあり方に対して熊森協会が根拠とした文献の引用元を参照しながら検証している。 記事の詳細については元記事を読んでいただくとして、どらねこは「ヒグマがベジタリアン」という記述について色々と考える事があったので、その部分についてのみ個人的に思った事を書いてみる。 ■クマのふんの98%は植物質 孫引きになってしまいますが、アサイさんの記事から再引用してみます。 ヒグマについては、ヒグマの会山牧副会長が平成24年に東海大学札幌校舎のフォーラムで講演された記録「ヒグマはなぜ里に近づいてくるのか」も読まれました。その中に、 1970年〜1980年までのヒグマの糞調査の結果、98%が植物質、残り2%は

    ヒグマってベジタリアンなの? - とらねこ日誌
    doramao
    doramao 2013/05/12
    アサイさんの記事http://d.hatena.ne.jp/Asay/20130511/1368288466に触発され、クマはベジタリアンなのか、という事について栄養学的視点も入れて書いてみました。/タイトル変更しました。
  • 日本生態学会 会長からのメッセージ -その10-「外来種対策事業仕分けについて」

    Home > 会長メッセージ一覧 会長からのメッセージ -その10- 「外来種対策事業仕分けについて」 以下の記事を朝日新聞2012年8月6日付のオピニオン欄に掲載させていただきました。その際、朝日新聞社のほうで大変わかりやすい見出しをつけていただきました。転載を許可いただいた朝日新聞社に感謝します。 「マングース捕獲 事情知らぬ仕分けに疑問」 マングースの捕獲作業が、沖縄北部のやんばる地域と鹿児島県の奄美大島で環境省の事業として進められている。各地の外来種防除事業のなかでも目玉である。ヤンバルクイナやアマミノクロウサギといった希少動物を襲うなど、生態系に深刻な影響を与えてきたからだ。 もともと、奄美のマングースはハブを捕することを期待して1979年頃に約30頭が放たれ、毎年4割以上の勢いで増えていった。当時の人間の間違いが招いた人災である。 奄美では約40人の作業員に委託し約700平方

    doramao
    doramao 2012/11/15
    ハイ。そして、また増えてから対応と考えれば、生態系を取り戻せなくなる可能性もありますし、余計にお金が掛かります。
  • ニセ科学? −EM菌、アサザによる水質浄化 - Limnology 水から環境を考える

    今日は水環境学会のシンポジウム「水に関する情報発信・啓発の課題とその解決策」に参加しました。 ニセ科学問題に詳しい菊池誠先生からは「科学とニセ科学:特に水をめぐって」とのタイトルでご講演いただきました。水環境学会会員で自治体職員の少なからずの方にとって悩みの種になっているのがEM団子による川の水質浄化ですが、これのニセ科学性について説明いただきました。EM菌については、ご高著「もうダマされないための科学講義」でも取り上げられているので、ご参考になると思います。 寿楽浩太先生からは「科学技術に関する社会的意思決定の変化と専門家に求められるもの」とのタイトルで原発問題などを例に、トランス・サイエンスの領域が増える中で、専門家(科学者)は意志決定における役割をどう変えればよいかについてご提案いただきました。 主催者側からは山田一裕先生が「科学的思考にもとづく水環境保全活動を阻む教育的課題」とのタ

    ニセ科学? −EM菌、アサザによる水質浄化 - Limnology 水から環境を考える
    doramao
    doramao 2012/09/12
    以前私の書いた記事ですが、山室さんもコメントくださってます。環境問題は非常に難しい問題であることをこの件で痛感しました。よかったら私の記事も読んでね。http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111017/1318771227
  • 熊森協会、初の北海道講演を傍聴してきた - 紺色のひと

    10月30日、日熊森協会では初めてとなる北海道講演が開かれました。僕は以前から「熊森協会の理念には大きな歪みがあり、どんぐり運びをはじめとする彼らの活動ではクマのためにも森のためにもならないのでは?」と感じ、ブログ上で活動の問題点の指摘を行ってきました。実際に森山会長のお話を聞けるいい機会だと思い、参加してきたのでレポートします。 ※熊森の公式ブログにおける講演レポートについて※ 11月3日、熊森協会公式ブログである「くまもりNews」において、講演のレポートがアップされました。熊森協会から参加されたのは森山会長のみであったため、記事を書かれたのは会長ご人であると思われます。 読者の皆様におかれましては、以下のアサイによる講演記録と読み比べていただき、内容の要約や参加人数に意図的なものを感じないか、各自でご検証いただければ嬉しいです。 10/30 北海道初緊急くまもり集会(札幌)に

    doramao
    doramao 2011/10/31
    色々不思議だよね。『行政や政治家、大学の先生が言っていることを日本人は皆真面目に信じていた』のは誤りだ、と謂うヒトタチが、私たちの膨大なデータに基づく行動は信じてくれって。同じ構図だよね?
  • もうダマされないための「科学」講義の2章を読んで気になったこと - とラねこ日誌

    『もうダマされないための「科学」講義』の感想については引き続きこちらのシリーズ書いていきますが、それとは別に個人的に気になった部分を独立した記事としてアップいたします。 そんなのは貴方の杞憂に過ぎないとか重箱スミだみたいな批判も受けそうですが、気になったので放置しないで書く事にしました。それは伊勢田哲治氏によって書かれた2章の『科学の拡大と科学哲学の使い道』の事例の使われ方などについてです。を未読の方でも分かるような配慮はあまりしておりませんので、どうぞご了承下さい。あと、たぶん面白くないです。 ■生態系に価値はあるのか p75-76より リチャード・B・プリマックによる教科書が日語にも翻訳されていますが(『保全生物学のすすめ』文一総合出版)、その第一章を読むと「生態系には来的に価値があるのか」という問いが最初に掲げられています。生物学と銘打ったの最初の章に、生態系の価値をめぐる議

    もうダマされないための「科学」講義の2章を読んで気になったこと - とラねこ日誌
    doramao
    doramao 2011/10/16
    もうダマされないための「科学」講義の2章を読んで個人的に気になったところを書きました。本のテーマとはずれる内容なので、先に挙げたシリーズの番外編としてアップします。
  • 風車と翼 | COMPLEX CAT

    風力発電プラントが原発時を受けて論議も出たりしているようなので、とそれに衝突する鳥のリスクと生物多様性の問題について。 原発を含めどれだけの自然環境が潰されてきたかということを反省点としたら、風力発電とバードストライク関連については、そんなのほとんど問題にならないよ、ではなく,逆にその辺りもきちんと配慮した物にしてほしいと切に思っています。ソフトエネルギーパスの一つの柱として風力発電を進めるなら,なおさらその思いは強いところです。原発に比べればマシだと、閾値を下げたくないのです。 確かに原発の生態系負荷と同じレイヤーでバードストライクを語れないことはその通りですが,ただ,生物多様性破壊が、直ちに人類に影響はないということを前提にした場合、更に年に何十羽か,鳥をたたき落とすような装置であっても,高濃度放射能汚染物質をぶちまけるほどの蛮行に比べれば遥かにマシだというような単純比較の話になります

    風車と翼 | COMPLEX CAT
    doramao
    doramao 2011/06/09
    所謂エコの話や自然教、ガイア論的話が混ざりそうな話題でもあり難しいと思った。これぐらいの深い考察が必要なんだろうな。お疲れ様です。
  • メダカを戻すためにすることは無農薬か? - ならなしとり

    圃場整備 (daku) 2011-03-04 22:01:53 私も田んぼと水路の分断の影響の方がずっと大きいと思います。圃場整備で用排水が分離され、特に排水路経由で田んぼに入れなくなっているところがほとんどになってますよね。田んぼから水路までの高低差を滝のように落としている構造。魚道を設置しているところでも、タモロコとか以上の大きいのは結構登りますが、メダカは厳しいのではないでしょうか。パイプライン用水経由で下流から魚たちが田んぼに入ってくるルートも結構見られますが、一方通行の用水の場合はネットワークが分断されてしまう。 農薬は魚毒性とか基準があるから、致命的でないのが普通ではないでしょうか。あまり詳しく知りませんが。 冬季湛水は、水鳥には大きな効果が出るでしょうが、水系のネットワークとはあまり関係ないですよね。 メダカは、条件そろえば湧くように増えていきます。で、水がなくなると死んで行

    メダカを戻すためにすることは無農薬か? - ならなしとり
    doramao
    doramao 2011/03/04
    半可通などらねこだが、メダカビオトープでも水路の問題はかなり検討されているよねぇ。http://www.thr.mlit.go.jp/aomori/medaka/test/index.html
  • Common Crane | COMPLEX CAT

    クロヅルは,名前の通りヨーロッパでは「その辺のツル」ということで,有る意味ツルらしいツルといえなくもないですが,面白いことにナベヅルと主観雑種を割と簡単に作ります。タンチョウとも交雑するようですが,そちらの例は,自然化であるのかないのか,どういう状況なのか,ちょっと検索中。 だから,1万場を越える複数種のツルの混群に,数羽単位で混ざるそのクロヅルが,繁殖年齢に達していれば,結構な頻度でナベヅルを伴侶としたペアの片割れだったりします。 で,自然個体群の中で,F1,F2と交雑を重ねても,どうやら不具合は生じていないように見えています。種間の生殖隔離のあまりの「なさげ」に,ちょっと驚いてしまいますが,給餌による越冬個体群の局所的な集中は,普段は高頻度で出会うことがない二種を結びつける,そういったペアリング実験にもなってしまっている問題を指摘する研究者もおられます。まあ,絶対個体数は多くないので,

    Common Crane | COMPLEX CAT
    doramao
    doramao 2011/01/17
    なんか難しい話だけど、こうしてしっかり考えているヒトの居ることを忘れちゃいけない。
  • どんどろ防止の成果あり! - pokoponにっき

    知人より、どんぐり泥棒防止のニュースがありました! 以下、報告をいたします。 ————————– 以前にどんぐり泥棒の防止をお願いに行った市街地の公園に寄ってみたら、今日、そのドンドロが現れたそうだ。 園内で野生生物を見たり撮ったりしている人のひとりが、ドングリを集めていた連中を発見したので、何のために集めているのか聞いたら、熊森教会に送るためとのことだった。 それで、ここでは動植物やその一部を採取して持ち出すことが禁止されていること、しかし、小さな子供がドングリを集めたりする程度なら黙認されており、ドングリを大量に採取することは、そういう子供たちを悲しませること、そして何よりも、この時期には、アオバトのように、山から降りてきて、公園のドングリをたべて生き延びる野生生物がいることこなどを説明したそうだ。 すると、ドングリを集めていた連中は、それならと集めたドングリを元に戻して帰ったそうだ。

    どんどろ防止の成果あり! - pokoponにっき
    doramao
    doramao 2010/12/13
    熊森教の布教にも困ったものだ。
  • 電気柵が守る村にて | 百一姓blog

    日曜(10/24)は、私たちが畑を借りている釜沼北集落の草刈り日ということで朝から作業に加わった。押しかけ修行に通っている長老たちの炭窯も、この集落にある。 高さ150センチほどの電気柵が集落全体をぐるっと囲む。伸びた草が金網に触れて電気がショートしてしまわないように、定期的な草刈りは欠かせない作業だ。柵のおかげでこの集落は、イノシシやシカやサルが田畑を荒らす害から免れている。サツマイモや大豆がちょうど実りのときの私たちの畑もまた。 柵の向こうは獣たちの世界。向こう側に人が入ることは、めったにない。集落に接したすぐ後ろが、いきなり「奥山」というわけだ。 昔は、そこは林床が明るく開けた広葉樹の森で、台所のかまどや風呂の焚き付け用の柴刈りに、競うように山に入っていたそうだ。「みんなが採りに行っからよ、枯れ枝1探すのも容易じゃなかったヨ」と炭窯の長老が言っていた。炭焼き窯も山のあちこちに築かれ

    電気柵が守る村にて | 百一姓blog
    doramao
    doramao 2010/11/15
    こうした視点を大切にしたい。
  • 秋来(しゅうらい) #3 | COMPLEX CAT

    島で廻った常緑の林にも,夏緑樹が混ざる。ヤクシマオガラバナ Acer capillipes var. morifolium (KOIDZ) HATUSIMAやヤクシマサルスベリLagerstroemia subcostata var. fauriei等が混ざる。これはこれで,当たり前の酔う西部て紅葉する夏緑樹林のそれとは,また違う美しさを感じる。 と,久しぶりにテキストに学名を入れてみる。ラージ/スモール・キャピタルを使うって結構素敵。 相変わらず渓流の水は澄んでいる。その裏返しで生命反応は脆弱だが。屋久島には純粋な淡水魚は自然分布していない。遥か昔にヤマメを放流した大学人が居るのだが。それはそれで特定の地域では当たり前のように繁殖しているわけで移入種問題的には話題になったりする。 キノコには詳しくない。裏側を撮った画もあるのだが,後で調べられるかな。とさらっと流す。この分野,もう少しわか

    秋来(しゅうらい) #3 | COMPLEX CAT
    doramao
    doramao 2010/11/15
    アセタケの仲間に見えますがなんとも・・・
  • 「クマがかわいそうだから殺さないで」と感じる皆さんへ - 紺色のひと

    クマ出没増加のニュースが広まっています。各地で捕殺されたツキノワグマは2010年のみで2,000頭を上回り、「かわいそう」「殺さないで」「残酷だ」などの声もあちらこちらで耳にします。実際、クマを殺処分した自治体や猟友会に「なぜ殺した」「麻酔銃を使えばよかったのでは」などと抗議が相次いでいるとのことです。 人間の生活空間に現れたクマは、人間に直接危害を加えない限り、殺さずに放獣するのが理想であるとは思いますが、そうもいかないのが現実のようです。なぜでしょう? その理由のひとつに、人間にとって、クマは恐ろしい生物であることが挙げられます。 エントリでは、僕がクマと遭遇したときに感じたこと、そして生活の中でツキノワグマの恐怖に晒されている方の手記を紹介します。エントリの趣旨は、 かわいいクマは、人間にとって恐ろしい生き物でもあるということ。 日常的に、クマの被害に怯えて生活している方が現実にい

    「クマがかわいそうだから殺さないで」と感じる皆さんへ - 紺色のひと
    doramao
    doramao 2010/10/31
    読み入ってしまった。キノコを採りに山へ入ると、まだ湯気の出ている糞と出くわしたことがあり、それだけでびびってしまった。実際に遭遇することを考えると・・・。
  • 口蹄疫にも口出しする熊森 - ならなしとり

    当にかわいそうなのは? (C-D) 2010-05-30 00:13:51 確かに、殺される家畜も畜産農家の方もかわいそうだとは思いますよ。 でも、殺される家畜には屁理屈でも「かわいそう」と言ってくれる人がいて、農家には補償もされる。 その点、今回のケースで最も救われないのは、現場で殺処分を担当する獣医ではないかと私は思うんですね。 彼らも仕事とは言え、決して殺したくて殺しているわけじゃない、でも、獣医であればその必要性を一番わかっているのも彼らでしょう。 そして、仕事が完了したとしても、殺された家畜や農家の人達のようには同情も補償もされない。仕事だから。 私が外来魚を駆除するのは仕事ではありませんが、今回のケースは魚類より人間に近い哺乳類、心情を察するに余りあるものがあります。そして、それだけに無責任な感情論を振りかざす熊森には腹立たしさを感じます。 確かに (梨(管理人)) 2010

    口蹄疫にも口出しする熊森 - ならなしとり
    doramao
    doramao 2010/05/30
    クマ疫だったらどんな発言になるんだろうね。
  • 遺伝的多様性に関する私見6 交雑問題1 - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 かなり遅れてしまってすみません。コメント欄のほうはしばらく凍結しますので、不便かもしれませんが我慢してください。 遺伝的多様性にかかわる問題の一つに遺伝子撹乱ないし汚染と呼ばれるものがあります。これがどういうものか簡単に説明してしまうと、外来生物が在来生物と交雑することによって在来生物の集団内に外来生物の遺伝子が侵入してしまうことです。 たとえばタイワンザルとニホンザルの交雑やニホンバラタナゴとタイリクバラタナゴとの交雑がこの例としてあげられます。ここで例に挙げた生物たちはいずれも分類学上別種ないし亜種の関係にあります。 これだけ見ると、異種間同士の交雑だから問題視されるかのように見えます。でも、異種間での交雑そのものは人間が関与していなくても起こるんです。たとえば、ヨシノ

    遺伝的多様性に関する私見6 交雑問題1 - ならなしとり
    doramao
    doramao 2010/04/09
    次に期待させるかきかたですねぇ。
  • 遺伝的多様性に関する私見5 遺伝的多様性を回復させるには? - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 前回は遺伝的多様性が減った場合に集団はどうなるかという話でした。遺伝的多様性が減ることは集団が絶滅しやすくなることを意味します。では、それを回避するにはどうすればいいのでしょう?答えの一つとしては遺伝的多様性を回復させるということですね。・・・当たり前すぎてすみません。 では、遺伝的多様性を回復させるにはどのような手段があるのでしょう?大きく分けて2つあります。 1. 突然変異によって回復するのを待つ 2. 別の集団から遺伝子が入ってくる 1はその集団の自動回復を待つとでもいいましょうか。以前にも書いたとおり突然変異には有害なものが多いですが、まれに生存などに有利なものもあります。この有利な変異が集団に広まることで遺伝的多様性を回復させようというものです。ただし、この方法は

    遺伝的多様性に関する私見5 遺伝的多様性を回復させるには? - ならなしとり
    doramao
    doramao 2010/03/29
    間違っていたらすみませんが、Poeciliopsis lucida(デザートタップミノー)はメダカではなく、カダヤシの仲間では?
  • asahi.com(朝日新聞社):イタドリぐんぐん、英国迷惑 駆除に日本産キジラミ投入 - サイエンス

    イタドリによる塀の破壊。継ぎ目にイタドリが侵入すると、もろくなって壊れる=英ロンドン近郊、九大農学部植物病理学分野提供  侵略的な外来植物として英国で問題化している日産のイタドリ(タデ科)を駆除するため、日産昆虫のイタドリマダラキジラミ(キジラミ科)を「刺客」として野外に放すことが決まった。雑草防除に外国産昆虫を利用する英国初の例として、英環境・料・農村省が発表した。  イタドリは19世紀に英国へ観賞用として持ち込まれた。日では他の植物を駆逐するほどではないが、英国ではアスファルトやコンクリートを突き破るような成長が目立ち、空き地や河川敷を広く埋め尽くしている。他の国での被害も大きく、在来の生態系に悪影響を与えるため、国際自然保護連合(IUCN)は「世界の侵略的外来種ワースト100」に選んでいる。  そこで7年ほど前から英国の専門機関が駆除のため、九州大学とともに日で天敵を探すプ

    doramao
    doramao 2010/03/29
    スカンポくうムシも好き好き。
  • 遺伝的多様性に関する私見4 遺伝的多様性が低下するとどうなるか? - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 前回は遺伝的多様性が低下してしまう話でした。では、遺伝的多様が低下すると、どのようなことがその集団に起こるのでしょうか。 ・近交弱勢 この用語そのものを知らなくてもこれが差す内容をご存じの方は多いと思います。血縁が近い者同士で交配を繰り返すと、ホモ接合で発現する有害遺伝子によって病気に弱かったり奇形の個体が生まれることが多くなります。ヒトの場合でも近親婚では子供に異常が出やすくなることは昔から知られています。たとえば最近の研究ではツタンカーメンは両親が兄と妹の近親婚であり、その結果、虚弱な体で遺伝病を患っていた可能性があるという報告がなされています。 ハリーポッターでもヴォルデモートの先祖のスリザリンの一族は従兄婚を繰り返した結果、遺伝的な障害が出たという描写があったと思い

    遺伝的多様性に関する私見4 遺伝的多様性が低下するとどうなるか? - ならなしとり
    doramao
    doramao 2010/03/26
    ポニョは妹達ばかりで弟が居ないのはやっぱりそう言う理由なんだろうか。