教員間の暴行・暴言問題について会見で説明する仁王美貴校長(右)と神戸市教育委員会の担当者=9日午後、神戸市役所 神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間の暴行・暴言問題で、加害教員4人のうち30代の男性教員一人が動機について「自分が面白ければよかった。(被害教員が)そんなに嫌がっているようには思えなかった」などと話していることが分かった。同校の仁王(におう)美貴校長(55)が9日の記者会見で明らかにした。 会見で仁王校長は、加害教員4人に対する聞き取りの結果を説明。暴行・暴言の動機について、別の30代男性教員2人には確認が取れていないとした。もう1人の40代女性教員は「もともと(被害を受けた20代男性教員と)仲が良かった中で起こったこと。こんなにもつらい思いをしていたとは思わなかった」などと話しているという。 また、この40代女性教員と、被害を受けた20代男性教員(療養中)は2018年度