東京都大田区の町工場を中心に開発された「下町ボブスレー」の展示品からスポンサー企業のステッカーが剥がされているという指摘がインターネット上で伝わり、「平昌五輪のジャマイカ騒動でスポンサーが撤退したのでは?」という憶測が流れた。 だがJ-CASTニュースが下町ボブスレーのプロジェクトチームを取材すると、事情は異なっていた。ネット上の憶測に対し、担当者は沈痛な思いを明かす。 何十枚と貼られていたロゴステッカーがなくなる 報告はツイッターで2018年2月10日にあった。ボブスレーは大田区産業プラザ(PiO)に展示されているもので、以前は何十枚と貼られていたスポンサー企業のロゴステッカーがなくなり、ほぼ素地のブラック一色という簡素なルックスになっている。 「下町ボブスレー」プロジェクトは、平昌五輪で採用する方向で契約していたジャマイカチームが大会直前に使用を取りやめ、ラトビアのBTC社製ソリに乗り