日本を訪れる外国人旅行者のインターネット環境を整えるため、観光庁の協議会は、旅行者が無料で利用できる公衆無線LANの場所を示す統一したマークを決めました。 去年1年間に日本を訪れた外国人旅行者は1300万人を超えましたが、スマートフォンなどを使って観光情報を入手する旅行者からは、公衆無線LANが無料で利用できる場所が分からないといった声が多く聞かれます。 このため交通機関や宿泊施設などで作る観光庁の協議会は、場所ごとに異なっていた、外国人旅行者向けの公衆無線LANがある場所を示すマークを統一することを決めました。 新しいマークは、桜と電波を表すマークの間に「Free Wi-Fi」と書かれていて、利用料が無料であることや、複数の言語で利用手続きの案内があることを示しています。 観光庁は、このマークを空港や駅などに順次、貼ることにしていて、ことし4月からはこのマークのある場所を紹介するインター