我々は日々「助かった」「ありがとう」と言われたくて仕事してるわけで、業務を効率化して余剰人員をクビにするために仕事してるわけじゃないんだよ。 でも世の中を便利にするっていうのはそういうこった。世の中を便利にし人間をルーティンワークから解放すんのがエンジニアリングの使命のひとつではある。 ということはルーティンワークをやっていた人間は職にあぶれる。その事実から目をそむけてはならない。オイラたちはそれによりカネをもらい、生活を営んでいる。 そして、今後も食いっぱぐれないようにするには、死ぬまで世の中の効率化のポイントを血眼になって見つけてきて、非効率に働いている人や、代替可能な仕事をしている人たちから仕事を奪っていかなければならんのだ。 「便利になったよ、ありがとう」のウラには、そういうヒトがいる。 別にオイラたちはダウナーになる必要はない。そういう事実があることを認識すりゃそれでいい。