国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)を搭載したH3ロケット試験機1号機の打上げを2023年2月13日に予定しておりましたが、打上げ当日の風の状況を踏まえて飛行計画を更新するシステムに確認を要する事項が認められました。この対応のため、打上げ準備作業を数日延長いたします。
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)を搭載したH3ロケット試験機1号機の打上げを2023年2月13日に予定しておりましたが、打上げ当日の風の状況を踏まえて飛行計画を更新するシステムに確認を要する事項が認められました。この対応のため、打上げ準備作業を数日延長いたします。
2019年末から2020年初めに2等級まで暗くなってしまったベテルギウスについて、その減光の謎を気象衛星「ひまわり8号」の観測画像から調べるという非常にユニークな研究成果が発表された。 【2022年5月31日 谷口大輔さん】 オリオン座の肩の位置に赤く輝く1等星のベテルギウスは、2019年末から2020年初頭にかけて突如として暗くなり、2020年2月には観測史上最も暗い2等級にまで達した(参照:「2等星に陥落!ベテルギウス減光のゆくえ」)。この現象は「ベテルギウスの大減光」と呼ばれ、原因を解明するためにハッブル宇宙望遠鏡やヨーロッパ南天天文台の8.2m VLT望遠鏡など世界中の大型望遠鏡がベテルギウスへと向けられた(参照:「ベテルギウスの減光は大量の物質放出が原因」、「ベテルギウスを暗くした塵の姿」)。 これら観測研究により、大減光の原因の約半分はベテルギウスの表面温度の低下であることがわ
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、11月7日に再設定された「イプシロンロケット5号機」の打ち上げを再び延期することを発表しました。(11月5日発表) 延期の理由は、打ち上げを予定している鹿児島県・内之浦宇宙空間観測所周辺の当日の気象条件が整わないことが予測されるため、としています。新たな打ち上げの日時は、決定次第告知されるとのことで、予備期間は「2021年11月8日(月)から11月30日(火)」に設定されています。 イプシロン5号機には「革新的衛星技術実証2号機」(RAISE-2)と4機の超小型衛星、4機のキューブサットが搭載されます。RAISE-2は革新的衛星技術実証プログラムとして、大学や研究機関、民間企業などから公募した部品や機器などに対して実証の機会を提供します。なお、イプシロンロケットの打ち上げは2019年1月18日以来となります。 Image Credit: JAXA Sou
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、革新的衛星技術実証2号機を搭載したイプシロンロケット5号機の新たな打上げ時期について検討した結果、現在の天候予測が、当面の間イプシロンロケットの打上げに適した天候とならないこと、また、イプシロンロケットはH-IIAロケットと打上げに供する設備等に共通するものがあることから、イプシロンロケット5号機の打上げ時期をH-IIAロケット44号機の打上げ後に設定することといたしました。
図1は2018年8月1日の10:40頃に観測された熱赤外バンド(波長10.8µm, 12.0µm)から推定した地表面温度の画像です※。図の白色の領域は雲域を示しています(図1~図5共通)。「しきさい」の観測時刻(10:40頃)は昼前にも関わらず、すでに地表面の温度がかなり上昇していることがわかります。地表面温度の分布を植生分布(図2)と比較すると、東京や名古屋、京都大阪などの大都市では日中は非常に温度が高くなっているのに対し、森林域では日中も比較的温度が高くなっていません。「しきさい」の観測によるとこの日は特に大都市域で地表面温度が50度以上と非常に高温となりました。図3~図5はそれぞれ東京周辺、名古屋周辺、京都大阪周辺の拡大図です。「しきさい」の高空間分解能と高頻度の観測により、都市の中の大きな公園や緑地では周囲に比べて少し温度が低い様子やその昼夜の変化も見ることもできるようになりました
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、今年度中に、同時打ち上げ予定の「気候変動観測衛星(GCOM-C)」と「超低高度衛星技術試験機(SLATS)」に対し、広く皆様に親しみを持っていただくため、平成29年4月25日~5月31日の期間で愛称を募集いたしました。多くのご応募をいただきました中から、選考させていただき、最終的に以下のとおりと決定いたしましたので、お知らせいたします。
Image Credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2015年9月16日、8月2日から中断していた、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)に搭載されている温室効果ガス観測センサー(TANSO-FTS)の、熱赤外バンドによる観測を再開したと発表した。これにより、全バンドでの観測に復帰したという。 「いぶき」は今年8月2日の正午(日本時間)ごろ、温室効果ガス観測センサーの熱赤外バンド(バンド4)用検出器を、マイナス200度Cに冷却するための冷凍機が停止したことから、熱赤外バンドによる観測が中断されていた。 JAXAによると、調査の結果、冷凍機の停止は宇宙放射線などによる一時的な誤作動の可能性が高いと判断。9月14日に冷凍機の再立ち上げをおこなったという。その結果、熱赤外バンド用検出器は所定の温度まで冷却されたことから、停止していた熱赤外バンドの観測(全運用モード)
menu ホーム サテライト・カフェ サテライト・カフェトップ 注目コンテンツ Earth Watch もっと人工衛星を学ぼう 人工衛星の"ミリョク"に迫る ニュース ニューストップ プレスリリース 更新情報 お知らせ イベント 地球が見える 人工衛星プロジェクト 人工衛星プロジェクトトップ 衛星の役割 衛星プロジェクト一覧 ・地球を見守る人工衛星 ・暮らしを支える人工衛星 ・運用が終了した人工衛星 衛星プロジェクト ストーリー ・衛星を支える人たち ・衛星の小部屋 第一宇宙技術部門について 第一宇宙技術部門についてトップ 部門長挨拶 組織図 事業所(見学案内) よくあるご質問・お問合せ よくあるご質問・お問合せトップ メディア関係者 研究者 データ利用者 データ/画像教材 見学案内 メディア関係者 研究者 データ利用者 データ/画像教材 English あ あ
ひまわり8号という新しい衛星が、リアルタイムに地球の画像を送ってくるようになった。 じゃあその画像を球体に投影すれば、リアルタイム地球儀になるんじゃないか? ということで、やってみた。
気象衛星観測のページは、平成29年7月7日に新しくなりました。 気象衛星ひまわり8号・9号に関しては以下のページをご覧ください。 気象衛星ひまわり8号・9号 [衛星画像] 気象衛星画像の見方 ひまわり8号・9号の画像の呼び方 ひまわり8号の初画像 ひまわり9号の初画像 観測事例 (サンプル画像) [静止気象衛星] ひまわり8号の打ち上げ ひまわり9号の打ち上げ
この夏から運用が始まる予定の新しい気象衛星「ひまわり8号」で試験的に撮影した動画が16日、公開されました。搭載するセンサーの性能が大幅に向上したことなどから、台風の中心や周辺で積乱雲が繰り返し発達する様子などが鮮明に捉えられていて、予報の精度の向上などにつながると期待されています。 ひまわり8号は従来よりセンサーの性能が大幅に向上したことなどから、画像の解像度は4倍になり、台風などを撮影する頻度も現在の30分に1回から、2分半に1回と12倍に向上します。 先月31日にフィリピンの東の海上にある台風4号を2分半ごとに撮影した動画では、台風の動きがより滑らかにはっきりと表示され、勢力を見極めるうえで重要な「台風の目」と呼ばれる中心付近の様子や、積乱雲が次々と発達して移動していく様子なども鮮明に捉えられています。また、静止気象衛星としては初めてカラーでの撮影が可能となり、現在は白黒の画像のため雲
Image credit: SpaceX スペースX社は2月8日(現地時間)、人工衛星DSCOVRを搭載したファルコン9ロケットの打ち上げについて、ロケットの追尾に使われる米国空軍のレーダー施設に問題が発生したため、延期すると発表した。 また24時間後の2月9日は天候不良が予測されることから、新しい打ち上げ日時は米東部標準時2015年2月10日18時5分(日本時間2015年2月11日8時5分)に設定されている。また予備日として、米東部標準時2015年2月11日18時3分(日本時間2015年2月12日8時3分)も確保されている。 2月8日の打ち上げ作業では、途中までは順調に進んでいたものの、打ち上げの2分30秒前にロケットの追尾に使われる米国空軍のレーダー施設に問題が発生し、打ち上げが可能な時間はこの1秒間しかないことから、延期が決定された。 また、ロケットに搭載されている、ビデオ・カメラの
2014年10月7日、気象衛星ひまわり8号打ち上げ成功!現在活躍中の7号からバトンタッチするのは来年夏の予定だが、いったい天気予報はどう変わるのか?ゲリラ豪雨は予報できる?天気予報と言えば気象庁。東京・竹橋にある気象庁を訪ね、天気予報が作られる現場を見せて頂きました! ここで天気予報が作られる!予報総合現業室 9月30日午前10時過ぎ。気象庁3階の予報総合現業室を窓越しに見る。気象衛星ひまわりの画像や全国のレーダー画像などが、数多くのモニター画面に映し出されている。そしてスーパーコンピュータ(スパコン)が計算した天気予報(数値予報)が、ホワイトボードいっぱいに張られている。 気象庁広報室の牛田信吾さんによると、「天気予報は基本的に都道府県を管轄する地方気象台が出しますが、まず気象庁本庁の『全国予報中枢』の予報官が、たとえば台風が接近していて、今何に気を付けないといけないかなど『全体のシナリ
新しい「ひまわり8号」では、台風の中心付近の風向きや風速をこれまでより詳しく捉えられるため、進路の予報の精度も向上すると期待されています。 気象庁によりますと、台風の進路の予報は台風を取り巻く雲の風向きや風速の観測を基に行われていて、海上にある場合には衛星による観測が重要な情報となっています。 この20年で精度は大幅に向上しましたが、依然として誤差の範囲は大きく、24時間後の予報ではおよそ90キロ、48時間後ではおよそ150キロ、72時間後では200キロ以上となっています。 台風の画像を撮影する頻度は、現在の「ひまわり7号」が30分に1回なのに対し、「ひまわり8号」は12倍の2分半に1回となるため、より詳しい観測が可能になります。 気象庁が3年前の9月に「ひまわり6号」で試験的に台風を5分ごとに撮影した画像では、台風の雲の動きがより詳しく捉えられています。 気象庁は、「ひまわり8号」によっ
現在の気象衛星よりも観測技術やデータの処理能力が大幅に向上する、次世代の気象衛星「ひまわり8号」がことし10月7日に打ち上げられることになりました。 現在、運用されている気象衛星「ひまわり7号」は平成18年に打ち上げられ、平成22年7月から観測を行っていて、気象庁は後継となる「ひまわり8号」のことし秋の打ち上げを目指して、準備を進めてきました。 その結果、ことし10月7日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられることになりました。 新たに打ち上げられる「ひまわり8号」は次世代の気象衛星と位置づけられ、観測技術やデータの処理能力が大幅に向上します。 衛星画像の解像度は500メートル四方と現在の4倍になり、白黒だった画像もカラーで表示できるようになります。 また、現在は30分に1回行っている日本付近や台風の観測も、2分半に1回に増えるなど、予報の精度の向上につながることが期待されるという
Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の2枚ある太陽電池パドルのうち1枚のパドル回転が停止したと発表した。それにより現在は観測が停止しているが、観測の継続は可能であり、5月30日にも再開されるとしている。 「いぶき」は2009年1月23日に打ち上げられた衛星で、高度約660kmの軌道上から、温室効果ガスとして知られる二酸化炭素の濃度分布を観測し、気候変動の予測精度の向上や、環境問題の対応への貢献などを目的としている。すでに設計寿命は5年を超えており、定常運用を終え、今年2月から後期利用運用と呼ばれる、設計寿命を超えて観測を継続する期間に入っていた。 太陽電池パドルとは、太陽光で発電する太陽電池が貼り付けられた板のことで、その根本にはモーターがあり、パドルが常に太陽の方向を向くように回転する仕組みになっている。「いぶ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く