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科学とあかつきに関するhalca-kaukanaのブックマーク (10)

  • 想像を超える、金星の驚きの姿!金星探査機「あかつき」プロジェクトサイエンティスト 今村剛 | ファン!ファン!JAXA!

    2015年12月に金星周回軌道への投入に成功した「あかつき」。その5年前に金星軌道投入に挑むもエンジンの故障で失敗し、太陽を周回しながら再び金星に近づくチャンスを待っていました。「あかつき」は観測機器の調整などを終え、今年の4月から格的な観測に入ります。どのような成果が期待できるのか、今村剛プロジェクトサイエンティストに話を聞きました。 最初に「金星はここが興味深い!」というのを教えてください。 硫酸の雲に覆われた金星(提供:ESA/MPS/DLR/IDA) 「金星はなぜこんなに地球と違うんだろう」という探究心がわき立つのが、一番の魅力だと思います。金星は地球と同じ岩石質の惑星で、大きさや質量は地球とそれほど変わりません。ですから、誕生したばかりの大気の成分も似通っていたのではないかと考えられています。しかし現在の金星の環境は、地球とは全然違います。地球の大気の主成分が窒素や酸素であるの

    想像を超える、金星の驚きの姿!金星探査機「あかつき」プロジェクトサイエンティスト 今村剛 | ファン!ファン!JAXA!
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2016/03/31
    研究者の間で特に注目されているのが中間赤外カメラ。南北に走る帯状構造の温度の高い謎の部分。他のカメラで撮れた画像も興味深い。再挑戦成功して本当によかった。先生方の喜んでいる声が聞けて嬉しい
  • 「あかつき」の金星周回軌道への投入成功

    【2015年12月9日 JAXA】 12月7日、「あかつき」は姿勢制御用エンジンを噴射し、金星周回軌道への投入が実施された。その後の軌道の計測と計算を行った結果、「あかつき」が目標とした軌道を飛行しており、状態が正常であることが確認された。 「あかつき」は現在、約13日14時間の周期で金星の自転方向と同じ方向に周回している。金星に最も近づくときには高度400km、最も遠ざかるときには44万kmと、非常に細長い楕円軌道だ。 エンジン噴射の数時間後に撮影された画像には早くも、研究者たちを興奮させる未知の構造などがとらえられている。今後は軌道を修正すると共に、搭載している6つのカメラのテストや初期観測を行い、来年4月ごろから定常観測を開始する予定となっている。 約6万8000kmの距離から1μmカメラで撮影された金星。これまでで最も精細な近赤外グローバル画像で、画像処理すると深い部分の雲の構造も

    「あかつき」の金星周回軌道への投入成功
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    halca-kaukana 2015/12/10
    カメラは無事どころか、最高のスペック。本当によかった。これから更に届く画像と、それらからわかる謎や新しい金星像が楽しみ
  • 「あかつき」がとらえた雲の写真に「なんじゃこりゃ」 金星軌道投入に成功、「世界の仲間入り」

    「あかつきは金星の重力圏にとらえられ、金星の衛星になりました」――宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「あかつき」が、金星周回軌道の投入に成功した。中村正人プロジェクトマネージャは12月9日の記者会見でこう宣言した。投入から約5時間後にあかつきが撮影した金星の雲の画像を見て、「なんじゃこりゃ」と驚いたという。 あかつきは、金星の大気の運動や雲の形成過程などの観測を目的とした惑星気象衛星で、2010年5月に打ち上げられた。同年12月7日、金星周回軌道に投入する予定だったが、メインエンジンが故障して失敗。丸5年経った今月7日、姿勢制御エンジンを使った再投入という世界初の挑戦を行い、成功した。 軌道の計測と計算の結果、あかつきは金星を約13日14時間で周回する軌道を周回していることが分かった。金星から最も近いところ(近金点)で高度約400キロ、最も遠い所(遠金点)で高度約44万キロという楕円

    「あかつき」がとらえた雲の写真に「なんじゃこりゃ」 金星軌道投入に成功、「世界の仲間入り」
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    halca-kaukana 2015/12/10
    近赤外線域の「1μmカメラ」、紫外域の「紫外イメージャ」ともに画像は世界最高レベルの解像度。雲の温度分布を捉える「中間赤外カメラ」に写っている弓のような謎の模様。既に観測は始まっている
  • 活動レポート|2010年度修了作品「あかつき 未来へ 〜金星探査に挑む若き科学者〜」を公開しました。

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/04/06
    CoSTEP修了作品として「あかつき」。
  • asahi.com(朝日新聞社):あかつき、寄り道を検討 金星再挑戦までに小惑星観測 - サイエンス

    金星を回る軌道に入れなかった探査機「あかつき」について、宇宙航空研究開発機構が、現在の軌道を微修正して金星周辺の小惑星も観測させる方向で検討していることがわかった。金星の周回軌道投入に再挑戦するのは6年後で、技術的にも燃料の残存量からみてもギリギリ。その間を有効に活用する道を探ることにした。地球の軌道より太陽に近い軌道の小惑星は、主な探査機による観測記録がなく、観測できれば貴重なデータになる。  宇宙機構の関係者によると、すでに見つかっている金星周辺にある複数の小惑星のうち、二つを観測できる可能性があるという。あかつきの軌道をどう変えればその小惑星にうまく近づくことができ、その後さらに金星に向かえるか、など詳しい軌道計算を進めている。  金星近くの小惑星は太陽の光や熱を多く受けている。このため、表面の成分にどんな影響が出ているか注目されており、小惑星の近くを通り過ぎながら撮影することで成分

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    halca-kaukana 2011/01/04
    「地球の軌道より太陽に近い軌道の小惑星は、主な探査機による観測記録がなく、観測できれば貴重なデータになる」その手もあったか!何という機転。可能性の限り挑戦して欲しい。引き続き応援する。
  • 大木社長のブログ : 金星探査機「あかつき」に思うこと(3)~サイエンス・コミュニケーションを、もっと!

    ...φ(・ω・` ) 大木社長が近況や日々思いつることを書き綴るブログ。スローペースで更新中。前回、「あかつき」の広報は、肝心のサイエンスの部分がやや弱いのではということを書きました。 科学の成果や意義を一般向けに伝える方法論はサイエンス・コミュニケーションと呼ばれ、この分野はここ10年ほどでアメリカやイギリスの先行によりかなり進歩しています。 サイエンス・コミュニケーションでは、科学をどう伝えればよいかについて、順を追って何段階かに分けて考えることがあります。 「あかつき」の場合であれば、こういうことを伝えるとよいのではと思うことを挙げながら書いてみます。 (1)まずは、興味喚起 興味のない人はそもそも話を聞いてくれないので、最初の興味を持つきっかけを与えます。 金星の場合、地球との比較により、金星の科学をより身近に感じてもらうことができます。 ・金星は、惑星の名前を覚えるときの順番で

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/12/30
    理学衛星の広報をどうするか。興味喚起→情報伝達→具体的なメッセージを。あかつきだけでなく今後の理学・科学性要素の強い衛星にも。なるほど。/中村PM「自分の研究について、家族や恋人に説明しなさい。」
  • 大木社長のブログ : 金星探査機「あかつき」に思うこと(2)~試される、サイエンスの広報

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/12/25
    理学衛星である「あかつき」の、サイエンスの面をどう広報するか、伝えるか。しかも6年間の長丁場をどうしたらいいだろう…。
  • 金星探査機「あかつき」のポスドク | 星空の旅人

    2010年5月21日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)よって打ち上げられた金星探査機「あかつき」は、金星周回軌道へ減速させて投入するため、12月7日8時49分(JST)に軌道制御エンジン(OME)の逆噴射を開始した。しかし、噴射開始から2分23秒後2分32秒(152秒)後に姿勢を崩して(ひっくり返って回転を始めた X軸周りに42度回転)、自動的に噴射を中断しセーフホールドモード*に移行。その結果、当初予定されていた12分間の2割程度しかOME噴射が実施されず、十分な減加速度を得ることができず、金星を通り過ぎてしまった。イオンエンジンを使った「はやぶさ」と違い、ホーマン軌道で惑星へ向う場合、決められた時間と場所で、決められた継続時間だけ加速できなければ周回軌道に入れないという難しさがある。火星探査機「のぞみ」(1998-2003年)が、火星周回軌道に入れなかったリベンジでもあった。 (JAX

  • 「あかつき」周回軌道投入失敗から見えてくる宇宙工学の受難 あえて“初物”のスラスターを搭載した理由:日経ビジネスオンライン

    12月7日、日の金星探査機「あかつき」が金星周回軌道投入に失敗した。5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられたあかつきは、順調に飛行を続け、この日金星への最接近に合わせて、搭載した推力500N(ニュートン)の軌道変更エンジンを720秒噴射し、金星周回軌道に入る予定だった。 午前8時49分に噴射を開始したあかつきは、直後の8時50分に地球から見て金星の影に隠れた。ところが金星の影から出てきたあかつきを地上局で捕捉するのに手間取った。その後、通信を回復したあかつきの軌道を測定したところ、金星周回軌道に入れなかったことを確認。 さらに探査機からダウンロードしたデータから、噴射開始から約143秒で、あかつきの姿勢が乱れ、来720秒行うはずだった噴射が停止したことが判明した。姿勢の乱れは、5秒間で軌道上初期重量が500kgある探査機が完全に1回転するという急激なものだった。 現在、宇宙航空

    「あかつき」周回軌道投入失敗から見えてくる宇宙工学の受難 あえて“初物”のスラスターを搭載した理由:日経ビジネスオンライン
  • 金星の謎に挑む「あかつき」18日打ち上げ : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙航空研究開発機構が開発した日初の金星探査機「あかつき」が18日早朝、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられる。 日の惑星探査機は、2003年に火星軌道への投入が失敗しており、あかつきが成功すれば史上初めて。金星は、地表の温度が約460度に達し、上空では秒速100メートルの暴風が吹き続ける。その謎の解明に挑む世界初の「金星版気象衛星」として、海外からも注目されている。 上空の暴風は「スーパーローテーション」(超回転)と呼ばれ、その風速は自転速度の60倍にもなる。なぜ地面との摩擦で減速せず、高速を維持できるのかが大きな謎だ。また、大気の96%は温室効果ガスの二酸化炭素で、それが高温を引き起こしている。しかし、大気の成分が、大きさの似た地球とまったく違っている理由はわかっていない。 これらがわかれば、地球が現在のような穏やかな大気の状態になれた原因を解明する手がかりにもなる。 あ

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