気付きにくい「ネットいじめ」 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）いじめを受けていた大津市立中２年の男子生徒が自殺した問題を契機に、各地で子どものいじめが相次ぎ明らかになっている。特に携帯電話やインターネットを使った「ネットいじめ」は親が気付きにくく、夏休み中も継続している可能性がある。 子どもの異変 見逃さないで 関東地方の女子高校生は突然、同級生から無視や悪口などのいじめを受けるようになった。「売春している」「覚醒剤に手を出している」といった事実無根の中傷がネットの掲示板に書き込まれ、隠し撮りの写真で偽の自己紹介サイト「プロフ」も作られた。 担任教諭はネットの知識が乏しく、加害生徒に見せられたプロフを信じてしまい、被害生徒を叱責。学校に行けなくなった被害生徒は、母親にいじめを打ち明けて転校した。 昨年この親子から相談を受けた「全国ｗｅｂカウンセリング協議会」（東京）は、サイトの管理者に要請して書き込みなどを削除させた。同協議会理事長の安川雅史さんは、
