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ホテルルワンダに関するhiro-okawariのブックマーク (4)

  • ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - 『ホテル・ルワンダ』なんかまるで役に立たない!

    こんなものにリンクされて、ものすごく脱力した。 http://blog.livedoor.jp/mahorobasuke/archives/50487989.html 僕は『ホテル・ルワンダ』を日で公開してもらうために、いろいろ尽力してきましたが、あの映画を観た後でも、こんなことを書く人がいるのを見ると、絶望的な気持ちになります。 この人は、僕が『ルワンダ』のパンフに関東大震災の朝鮮人虐殺事件について書いた意味がわからないようなので、もう一度書きます。 このルワンダの事件を、遠いアフリカの出来事として観ても意味がない。 虐殺は、どこの国でも起こってきたし、これからも起こり得ることであって、 私たちは誰でも、人を差別して迫害する、虐殺の種を秘めているんだということを自覚し、 ルワンダみたいな状況になった時、ポールさんのように行動できる人間にならなければ。 ところが、この人は、虐殺の種を抱え

    ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - 『ホテル・ルワンダ』なんかまるで役に立たない!
  • 「ホテル・ルワンダ」と「帰ってきたウルトラマン」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    土曜日に封切られた『ホテル・ルワンダ』、初日は満員御礼だったようです。 よかったと思う反面、「当にわかってるのかな?」とも思う。 『ホテル・ルワンダ』を観て、「アフリカは悲惨だな。先進国が何かアフリカのためにしてやれることはないか」と思うのは、間違っている。 この映画は、そういう風にも作ることはできたが、テリー・ジョージ監督(アイルランド人)はそう作らなかった。 国際社会や政治の問題としても描かなかった。 最初のシナリオにはルワンダの虐殺の全体像が、あの『トラフィック』にも似た群像劇の手法で書き込まれていたが、監督はそれをバッサリ切って、その代わりに、主人公ポール一人に焦点を絞った。 多数派のフツ族でありながら少数派ツチ族の虐殺に加担せず、ツチ族1200人をかばい通した一人の男、ポール・ルセサバギナさんという男の生き方を見せる映画として完成させた。 わかりやすく言ってしまうと、 「アフリ

    「ホテル・ルワンダ」と「帰ってきたウルトラマン」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 「ホテル・ルワンダ」の日本公開について - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    「ホテル・ルワンダ」は、日公開がないそうです(『Invitation』その他の雑誌の担当者から聞きました)。 で、日での公開を求めるドン・チードルのファンの人から「何か方法はないか」という問い合わせを受けましたので、いろいろ考えたことを綴って返事を送りました。 他にもっとうまい方法があるかもしれないし、考えていることに間違いがあるかもしれないので、ここで自分の手紙を公開します(間違いがあれば修正していきます)。 町山です。 メールありがとうございます。 「ホテル・ルワンダ」の試写があったことは柳下くんから聞きました。 この映画はライオンズゲイトという日に配給会社を持たない会社の製作なので、まず試写を行って、劇場関係者がそれを観て、どこかが上映したがれば、配給会社が引き受けるということだったようです。 しかし、劇場がどこもいつかず、流れたということです。 ルワンダの虐殺が百万人近くに

    「ホテル・ルワンダ」の日本公開について - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 『ホテル・ルワンダ』は現実版『ドーン・オブ・ザ・デッド』だ - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    昨日は選挙の票読みと同じ方法でアカデミー賞の予想をしたけど、 「じゃあ、あんた自身はどれがいいんだ?」と思う人がいるかもしれない。 主演男優賞に限っていうと、『ホテル・ルワンダ』のドン・チードルが素晴らしかった。 『ホテル・ルワンダ』は現実版『ドーン・オブ・ザ・デッド』だ。 映画はルワンダで激しく抗争していた政府(フツ族)と反政府軍(ツチ族)の休戦協定が締結された日から始まる。 主人公はルワンダでも最高級のベルギー資のホテルのマネージャーのポール。 高級な服を着た客が高級な酒と高級な葉巻を楽しむ高級ホテルで働く主人公は、いつものように仕事を終えて自宅に帰る。 しかし、おかしなことにカーラジオからは呪いのような不気味な歌以外に何も聴こえてこない。 家に着くと真っ暗で誰もいない。 遠くから銃声が聴こえる。 ここから映画が終わるまで銃声は一度も止むことはない。 その日、ルワンダ大統領が何者かに

    『ホテル・ルワンダ』は現実版『ドーン・オブ・ザ・デッド』だ - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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