cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
接待達人(※)のPさん(真ん中)は製薬会社のMRとして秋田で8年間お医者さんを接待してきた。 接待する相手は地方のお医者さんで、年齢層もさまざま。年下から70代80代も接待する。「先生」と呼ばれる人たちなので地位もプライドも高い。 一昔前はお医者さんの家の引越しまで手伝わされたりしたらしいが、Pさんは経験ないらしい。最近あったのは畑仕事で「いくら立てても倒れてしまう逆バージョンの奇跡の一本松というのがあって、自分の車にくくりつけて立てました」……たぶん引越しよりもきつい。 この達人を同じくデイリーポータルZで書いている石川(右)と二人で接待して、その場で加点と減点をしてもらおうと思う。 スーツ姿のPさんを渋谷に呼び出して、迎えたのは普段着の大北と石川。もちろんいきなり減点だ。 ※勝手に呼んでるだけでほんとの達人かどうかは知らない
“彼女たち”を送り出すかのように、遅く咲いた満開の桜は、東京都日本橋を優しく包んだ。 曙ブレーキ工業から18人の女子学生たちがこの春も巣立っていった。「勤労学生制度」。こう名づけられた、古き良き時代の制度が、曙ブレーキには現在も残る。 1961年、同社の先代社長である故・信元安貞氏は、自らが官費留学で大学に通った経験から、後進の若者にも働きながら学べる機会を提供しようと同制度を始めた。 高校卒業後、家庭の事情などで大学や専門学校などに進学できなかった学生に仕事と寮を会社側が提供し、朝から仕事、午後から夜にかけて勉学に励む。3年で必要としていた資格を取得すると、新たな仕事に就くべく、学生たちは卒業していく。制度の利用者はこれまでに、約1500人に上るという。 曙ブレーキ生産子会社の福島製造(福島県桑折町)からも今年、女子学生たちが福島学院大学短期大学部で無事学位を取得し、卒業していくはずだっ
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