受動喫煙対策を訴えた肺がん患者に国会議員からヤジが飛ばされた問題で、ヤジを飛ばした自民党の穴見陽一衆院議員が、ヤジを受けた日本肺がん患者連絡会理事長の長谷川一男さんに、改めて個別に謝罪文を送っていたことがわかった。 穴見議員は、「あらためて長谷川様のご発言を確認したところ、喫煙者に対する配慮も含めた貴重なご意見を頂いていたことを知り、勘違いをしていた私の不徳に気が付き、汗顔の至りであります」と、長谷川さんの発言内容を理解しないままヤジを飛ばしていたことを明らかにした。 手紙を受け取った長谷川さんは、「ご本人の口から直接、この問題に関心をもっている皆さんにご説明いただくのが望ましいのではないか」と、会見で国民に向けて説明をするように求めている。 喫煙する機会がどんどん狭められていくことへの思いが出た穴見議員は、21日付けでも衆院厚労委員会に参考人として出席した5人全員に同じ文面の謝罪文を送っ