新潟県内の関越自動車道や上信越道で数百台の車が立ち往生しました。北日本から西日本の日本海側では18日かけて大雪になるとして、気象庁は警戒を呼びかけています。 大雪で車が立ち往生し、長時間閉じ込められるときには、命の危険すら伴います。なぜでしょうか。日本自動車連盟(JAF)関東本部の広報担当者は、BuzzFeed Newsの以前の取材にこう語っています。 「立ち往生などをし、ボンネットの上などまで車の周りに積もってしまうと、排気ガスが行き場を失い、車内に侵入して一酸化炭素中毒になってしまうリスクが考えられます。最悪の場合、死亡してしまう可能性があります」 実際、2018年の大雪でも、福井市でエンジンがかかったまま雪に埋もれた車から50代の男性が見つかり、死亡が確認されました。福井新聞によると、一酸化炭素中毒とみられています。 そして、国道8号のケースのように、立ち往生が1日以上続く場合もあり