そうなんです。 この度、イタリア人の科学者達が「木由来の代用骨」を開発したんです! 木から骨なんてびっくりですよね? それに、そもそも木を使おうというアイディアもスゴイです。でも、驚きはこれだけじゃありません。 なんと! この木製の代用骨は、セラミック製やチタンのような金属インプラントよりも、いい仕事をするっていうんです。 まずは、どうやって木が代用骨に生まれ変わっていくかご説明しますと、アカガシワ(レッド・オーク)などの木の塊を炭になるまで燃やし、次にカルシウムでその物質をコーティングすると、代用骨か完成します。 なんとなく、チタンで出来てる代用骨の方がカッコいいと思いがちですけど、木由来の方が、よりスポンジ状になってる構造上、クッション性に富んで衝撃を軽減してくれるそうです。そして他の骨たちが、スペースシャトルに使われてる合金よりも、カルシウム炭素を好むというメリットもあるようです。