OpenGLやOpenCLといったGPU関連技術の標準化を行っているKhronos Groupが、次世代OpenGL API「Vulkan」を発表した(SourceForge.JP Magazine、4Gamer)。 Vulkanという名称はスター・トレックのMr.スポックの故郷から取られたという。OpenGLの次世代APIとされているが、従来のOpenGLを元にしたものではなく、まったく新たに開発されたAPI群だという。技術的な話は4Gamerの記事が詳しいが、先日サポート縮小が発表されたAMDのMantle技術のように、GPUのハードウェアに対しより低レベルでのアクセスが可能になるようだ。 なお、従来のOpenGLやOpenGL ESのサポートもValkanと並行して行われる模様。