富山大学は25日、複数の交通手段を組み合わせる次世代交通サービス「MaaS(マース)」のスマートフォンアプリの実証運用を実施したと発表した。スマホの画面に表示されるeチケットで、県内全ての公共交通に乗車することができる。学会参加者への会場案内の機能も持たせた。11月29日から12月2日まで、富山大学で開催した土木計画学研究発表会の参加者を対象に実施した。会期の前後
卒業シーズンを迎え、大学がキャンパスの放置自転車に苦慮している。巣立つ学生らが残していく台数が膨大だからだ。そのままにしておけば新入生の駐輪に支障がでる。登録制を導入したり有料化に踏み切ったりと、各大学とも対策に躍起だ。 「授業に遅れるほど駐輪に苦労することもある」。同志社大政策学部2年の坪倉かほるさん(20)はこう話す。同志社大は今春、京都市上京区の今出川校地で、バイク通学の禁止に乗り出す。260台のバイク置き場を375台の自転車置き場に振り向けるためだ。 昨年4月、同志社大では、文系学部の1、2年生が京田辺キャンパス(京都府京田辺市)から今出川に移り、今出川の学生が約7千人増えた。大学側は1500台分の置き場が必要になるとみて、まず職員用の駐車場を学生用に転用した。 それでも最大1千台分が不足。このため老朽化で取り壊した中心部の建物の跡地を約450台分の自転車置き場に整備するなどした。
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