来年1月22日から運行 JR北海道は14日、観光列車として冬季に釧網線の釧路―標茶間で運行している「SL冬の湿原号」の客車のリニューアル計画を発表した。コロナ禍収束後の観光需要の取り込みをはかるため、訪日外国人客にも人気が高かった観光列車を約4億円かけて改造する。 厳しい経営状況で投資する…
鷹巣駅(秋田県北秋田市)と角館駅(仙北市)を結ぶ秋田内陸線を運行する第三セクターの秋田内陸縦貫鉄道は来年2月、既存車両を改装した新しい観光列車をデビューさせる。今年4月に迎えた全線開業30周年の記念事業の一つとして親しみやすい名称を募集している。 改装するのは1989年製造の1両で、現在は急行もりよし号に使用している。秋田県の全額補助を受けて11月から改装に着手。車両全体の外観を赤系の色にし、木のぬくもりが伝わってくる内装にする。 平日に走らせるイベント列車や貸し切り列車に使用し、土日は引き続き急行もりよし号の車両として運行する。 名称の公募期間は10月31日まで。動画投稿サイト「ユーチューブ」で人気を集める鉄道系ユーチューバーのスーツさんが選考委員を務める。 名称に採用する優秀作品(1点)の副賞は、秋田内陸線を1年間利用できる土日祝日全線乗り放題乗車券。さらに3人の応募者に全線乗り放題の
JR東日本は、車内に足湯を備えた山形新幹線のリゾート列車「とれいゆ つばさ」の内装をリニューアルし山形市内で29日、報道陣に公開した。地元の家具メーカーによるソファや、山形県特産の将棋駒をデザインした座布団を設置。JR東仙台支社の佐藤文俊さん(55)は「乗った瞬間に山形を感じ、満喫してほしい」と話している。 4月6日から、土、日、祝日を中心に、福島-新庄間を1日1往復する。 足湯のそばに、ゆったりくつろげるように木材の曲線が美しいソファを設置し、畳の座席の上には将棋駒やサクランボのイラストをあしらった座布団をそろえた。外国人観光客に向けて、県内の観光地や、足湯の入り方などを英語や中国語で紹介するモニターも取り付けた。 とれいゆはE3系を改造した6両編成で、うち1両に足湯を設置。平成26年7月に運行を開始し、人気となっている。
■登山電車手がけた水戸岡鋭治氏デザイン 軽食、スイーツ提供も 富士急行(堀内光一郎社長)は6日、大月-河口湖間の同社線に今春、新型特急「富士山ビュー特急」(1編成、3両)を導入すると発表した。今年9月18日に創立90周年を迎える同社の記念事業第1弾。鉄道各社の斬新な行楽列車づくりに関わり、富士急で「富士登山電車」なども手がけた工業デザイナー、水戸岡鋭治氏がデザインを担当した。富士急は「その名の通り、車窓から世界遺産・富士山の雄大な姿を望むことができる斬新な列車」とアピールしている。 ◇ 「富士山ビュー特急」は2月に引退を予定されている「フジサン特急2000系」の後継車両。昨年3月にJR東海から371系電車7両を購入。このうち3両の改造を進めてきた。 371系は、JR東海で御殿場線から小田急線に乗り入れる特急「あさぎり」として活躍。JRのロマンスカーとして人気を博した。 今回の富士急への移籍
西日本鉄道は4日、西鉄福岡(天神)駅と大牟田駅を結ぶ天神大牟田線で新しい観光列車「水都(すいと)」の運行を始めた。ライバルのJR九州は「ななつ星in九州」など豪華観光列車を全国に先駆けて走らせ、観光列車ブームを巻き起こしている。西鉄は対抗し、既存車両をラッピングした低運賃の「お手軽観光列車」で沿線に観光客を呼び込む作戦に打って出ている。(奥原慎平) ◇ 4日午前10時半、「水都」の第1便が天神駅を発車した。6両編成で車両ごとに基調色が異なる。車体には「柳川まり」や有明海の花火大会など、水郷地帯の福岡県柳川市の風物詩が色鮮やかに描かれ、約100人の鉄道ファンが歓声を上げた。 「水都」は大牟田駅の発着だが、西鉄は沿線の柳川駅に着目した。同駅周辺は江戸時代の柳川藩主、立花家邸宅「御花(おはな)」などの名所・旧跡をめぐる「川下り」をはじめ観光資源が豊富だからだ。 「列車には柳川の文化や風土、伝統が
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城端・氷見線で10月10日から運行される観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(愛称「べるもんた」、定員39人)の報道向け試乗会を24日、JR西日本が開いた。この日は氷見線コースを走り、国名勝・有磯海などの車窓の風景や城端線から氷見線に移る高岡駅構内のスイッチバックを披露。同社は「ほかにはない魅力で全国発信したい」と意気込む。 「べるもんた」は、北陸新幹線と接続する城端線の新高岡駅が起点。鮮やかな深緑色の車体は立山連峰や富山湾をデザインしたエンブレム付き。車内には真新しい木の香りが広がる。 出発から数分で到着した高岡駅では城端線から離れた氷見線へ「スイッチバック」で移行。乗り入れ線路を特別な構内運転で切り替えるもので、乗客を乗せて行うのはJR西管内でここだけという。
10月10日からJR城端、氷見両線を走る観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(愛称・べるもんた)の車両が完成し、石川県白山市のJR西日本金沢総合車両所で8日、報道関係者に公開された。39席全て指定席の快速列車で、9月10日午前10時から指定券を販売する。 外装は深い緑色を基調に金色のラインをあしらった。窓枠を額縁風にデザインして、車窓からの眺めを1枚の絵画のように演出。海側の座席を窓向きにし、雄大な富山湾の景色を楽しめるよう、幅252センチある大型窓を用意した。内装に、合掌造り集落… [記事全文]
JR西日本金沢支社は8日、城端・氷見線で10月10日から運行する観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(愛称「べるもんた」)の車両を、石川県白山市の金沢総合車両所で報道陣に公開した。「走るギャラリー」に見立てた車内には井波彫刻が施され、沿線の海の幸や地酒のサービスも。全39席の指定席券が9月10日から発売される。 南砺市の伝統工芸・井波彫刻は、車両の海側に五箇山の合掌造り集落や民謡「こきりこ」と城端線沿線の山々を題材にしたレリーフが2作品。山側には、南砺市を代表するシャクナゲやミズバショウ、ツバキ、ササユリ、キク、ユキワリソウの6作品が飾られた。窓枠にも井波彫刻が施され、海側では最大幅2・52メートルの「額縁」を通して、雄大な海越しの立山連峰などを楽しめる。 各テーブルでは、車窓とともに、富山湾の多彩な魚をすし職人が握る「ぷち富山湾鮨(ずし)セット」(すし5貫と氷見ハトムギ茶、税込み2
優雅な車内でスイーツを楽しめるJR九州の観光列車「或(あ)る列車」(2両編成、定員38人)の出発式が8日、大分市のJR大分駅で行われた。 金色を基調に唐草模様が施された車両は、前身の九州鉄道が明治時代に発注して完成したが、国有化で活躍の機会がなかった“幻の豪華列車”がモデル。豪華観光寝台列車「ななつ星in九州」を手がけた水戸岡鋭治さんがデザインした。九州の旬の食材を使ったスイーツは、東京・南青山のレストランのオーナーシェフ、成澤由浩さんが監修した。 10月12日まで週末を中心に大分―日田駅間を1日1往復する。大人料金は2万~3万3000円(片道)で、JR九州販売分は既に満席。この日は家族連れらが鉄道の旅を満喫していた。11月から来年3月までは長崎県の佐世保―長崎駅間を運行する。
高知のニュース 高知のスポーツ 動物・生き物 高知競馬に生え抜きヒーロー「ユメノホノオ」 14年ぶり三冠馬、破竹の10連勝で全国から注目!次走は大みそか高知最強馬決定戦「県知事賞」 2023.12.27 13:39
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