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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (10)

  • 世界の中で日本だけ賃金も物価も上がらない理由ー日本経済を陥れた「労使協調路線」という呪縛@黒崎亜弓 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    東洋経済オンラインに、黒崎亜弓さんが「世界の中で日だけ賃金も物価も上がらない理由ー日経済を陥れた「労使協調路線」という呪縛」という記事を書かれています。わたくしへのインタビュー記事です。 https://toyokeizai.net/articles/-/616244 ・・・では日だけがなぜ、賃金も物価も上がらない状態が続いてきたのだろうか。 「それはオイルショックの時の成功体験が呪縛となっているからです」 こう見立てるのは、労働政策研究・研修機構労働政策研究所長の濱口桂一郎さんだ。最近取り沙汰される「ジョブ型雇用」という言葉の“生みの親”でありながら、ちまたのジョブ型推進論の誤解を解くのに忙しい。濱口さんは日の雇用システムを「メンバーシップ型」と名付け、他国の「ジョブ型」との違いを整理している。 オイルショックといえば1970年代の出来事。もはや歴史の領域だが、今とどうつながるの

    世界の中で日本だけ賃金も物価も上がらない理由ー日本経済を陥れた「労使協調路線」という呪縛@黒崎亜弓 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2022/09/10
    そもそも資源の無い国が、加工貿易で財を成した国が、加工を国外に移転して資源も完成品も輸入しますね、で発展を続けられたもんなんだろか
  • 玄田有史編『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    そのものズバリ、聞きたいことをそのままタイトルにしたです。曰く:人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか? https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766424072/ “最大の謎”の解明に挑む! 働き手にとって最重要な関心事である所得アップが実現しないのは、なぜ? 22名の気鋭が、現代日の労働市場の構造を、驚きと納得の視点から明らかに。 ▼企業業績は回復し人手不足の状態なのに賃金が思ったほど上がらないのはなぜか? この問題に対して22名の気鋭の労働経済学者、エコノミストらが一堂に会し、多方面から議論する読み応え十分な経済学アンソロジー。 ▼各章は論点を「労働需給」「行動」「制度」「規制」「正規雇用」「能力開発」「年齢」の七つの切り口のどれか(複数もあり)を中心に展開。読者はこの章が何を中心に論議しているのかが一目瞭然に理解できる、わかりやすい構成とな

    玄田有史編『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2017/04/19
    世代も家も育ちも貧乏籤なんで技能も大したことないし給与も上がらんけど、文句言ったら上がるわけでもないしいろいろ諦めて最小限の生き方で凌ぐからOK
  • 勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    産経の記事ですが、 http://www.sankei.com/politics/news/151218/plt1512180033-n1.html (労働生産性、先進7カ国で最低 茂木友三郎生産性部会長「勤勉な日が…残念な結果」) 日の生産性が低いことは以前から繰り返しブログでも取り上げてきていますが、この新聞記事を見てがっくりきたのは、日生産性部のトップともあろうお方が、こんな認識であったのか、といういささかの絶望感でありました。 茂木会長は、「日は勤勉な国で、生産性が高いはずと考えられるが、残念な結果だ」と評価した。 生産性のなんたるかがよくわかっていない市井の人々はよくこの手の間違いをしますが、さすがに日生産性部会長がこの言葉はないでしょう、と。 茂木会長は「労働人口が減少する日が国内総生産(GDP)600兆円を達成させるためにも、生産性の向上が必要で、特にサー

    勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 日本は求人での年齢差別が禁止されて・・・いるんです、実は - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ありすさんのつぶやき: https://twitter.com/alicewonder113/status/650315111375183872 これ当にどうにかしてほしい>日は求人での年齢差別が禁止されていない 圧倒的に多くの方がそう思っているでしょうし、現実の労働社会もまさにそういう『常識』で動いていますが、あに図らんや、実は求人での年齢差別が原則としては禁止されているんです。 雇用対策法(昭和四十一年七月二十一日法律第百三十二号) 第十条  事業主は、労働者がその有する能力を有効に発揮するために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、労働者の募集及び採用について、厚生労働省令で定めるところにより、その年齢にかかわりなく均等な機会を与えなければならない。

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    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2015/10/04
  • ベンチャー企業というのは夢を見て24時間働くというのが基本@三木谷浩史楽天会長 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    1月29日の産業競争力会議の議事録がアップされています。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai20/gijiyoushi.pdf 分科会ではなく会議なので、いろんな人が広い分野にわたっていろんなことをいっているんですが、その中でちょっと聞き捨てならない発言があったようです。 (三木谷議員) 雇用に関してだが、ベンチャーは是非この対象から外してほしいと思う。私もそうなのだが、ベンチャー企業というのは夢を見て24時間働くというのが基だと思っているので、そういう会社に残業云々と言われても正直言って困る。我々も会社に泊まり込んで仕事をやっていた。ベンチャーはこの対象から外して、そのかわりがぽっと公開したらもうかるというものではないかなと思う。 いや、ベンチャー企業の経営者の方がベンチャー精神に満ちあふれて1日24時

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    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2015/03/02
    "従来型の日本型雇用の発想を維持しながら、「保障」や「見返り」といった現象面のみを否定しようとする流行のイデオロギーが、結果的に「保障なき拘束」「見返りのない滅私奉公」という不合理極まるシステムを"
  • 究極のピケティ便乗 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    まあ、どうひっくり返っても、お前がピケティの同志であるわけねえだろ、というようなたぐいの人に限って、例えば池田信夫氏とか高橋洋一氏とかが平然とピケティの便乗を売り出してがっぽり儲けているので、こういう雑誌のこういう特集ってのも、世の中的にはありなんでしょうなあ、としか言いようがないわけですが・・・。 http://presidentstore.jp/books/products/detail.php?product_id=2186 それにしても、言うに事欠いて、「世界初! お金に困らない 「ピケティ」実践講座」ですぜ、お兄さん。 たしかに世界初でしょうなあ。つうか空前絶後。 なにしろ、キーワードが「r型」と「g型」。G型L型@冨山和彦じゃありませんよ。 どういう風に使うかというと: [タイプ診断]あなたはお金が貯まる「r型」か、お金が逃げる「g型」か オンとオフを分けないr型、イライラし

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    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2015/02/25
  • 「企業戦士」と「社畜」の異同 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    「就活生に甘える社会人」というブログに、常見陽平さんの発言を取り上げて、 http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-358.html(「社畜」と「企業戦士」という概念をきちんと区別するべきではないか) 常見さんは自らを「真性社畜だった」と言っているけれど、これは正しくは「企業戦士」と言うのが適切なのではないかと思った。 ・・・そして、「社畜」と「企業戦士」という概念はきちんと区別しておくべきではないかと考える。 ・・・それにしても、確か常見さんは先日BSのプライムニュースという番組で「ブラック企業撲滅!」と言っていた気がするのだけど、それだったら「会社員」を擁護することはともかく「社畜をバカにするな」と言ってしまうのはさすがにおかしいのでは・・・。やっぱり、この人は訳が分からない。 と述べられていました。常見さんが訳が分かるか分からない

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  • 誰の賃金が下がったのか?または国際競争ガーの誤解 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    経済産業研究所が公表した「サービス産業における賃金低下の要因~誰の賃金が下がったのか~」というディスカッションペーパーは、最後に述べるように一点だけ注文がありますが、今日の賃金低迷現象の原因がどこにあるかについて、世間で蔓延する「国際競争ガー」という誤解を見事に解消し、問題の質(の一歩手前)まで接近しています。 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/12j031.pdf 賃金構造基統計調査を使用して、1990 年代及び2000 年代における日の常用雇用労働者の賃金変化の要因分析を行った。その結果、既存の研究結果と異なり、国際的な価格競争に巻き込まれている製造業よりむしろ、サービス産業の賃金が下がっていたことが判明した。 途中の数理分析は飛ばして、結論のところの文章を追っていくと、 製造業の賃金は、1993-1998 年の期間には上昇、19

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  • シューカツがただの職探しじゃなくなってるから・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120508-OYT1T00690.htm?from=main4(就活失敗し自殺する若者急増…4年で2・5倍に) 就職活動の失敗を苦に自殺する10~20歳代の若者が、急増している。 2007年から自殺原因を分析する警察庁によると、昨年は大学生など150人が就活の悩みで自殺しており、07年の2・5倍に増えた。 いやもちろん、ハロワで職探しに失敗して自殺する人だっているかもしれない。だけど、不況の時に職探しがうまくいかないのは洋の東西を問わず当たり前の話。それを何とかしろ!と政府に文句を言うのも洋の東西を問わず当たり前の話。職探しがうまくいかない原因をことごとく自分に着せて、自分を責めて、自殺してしまうというようなことは、もちろんないわけではないけど、やはりあまり普通じゃない。 なぜそうなっているのかというと、や

    シューカツがただの職探しじゃなくなってるから・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2012/05/10
  • 低価格・低賃金なのに過剰サービス - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    話題のワタミ労災事件に関連して、興味深いブログの記事がありました。 http://d.hatena.ne.jp/Lacan2205126/20120222/1329895239(『ブラック企業と旧日軍』(ワタミ化と東南アジア化)) ・・・それは低賃金、長期労働なのに現場の労働のモラルハザードが起きていない点である。それどころか賃金低下、サービスの価格低下に反比例するかのように神経症的にサービスを特化させている印象すらある。これはわが国外産業で象徴的だ。 ・・・しかし我が国の外産業サービスは独自の進化を経ている。低価格化の価格競争に勝つため、さらに物的コストを必要としない従業員の『お客様サービス』を上乗せして対抗しようとする。その結果、低価格・低賃金なのに過剰サービスという単純な行動ファイナンスでは解析不能な現象が起きているのだ。何故、解析が不能なのかというと『従業員のモラルハザード』

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    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2012/02/27
    日本の労働観は迷走の歴史って感じ
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